第1章初めての特別実習編ラストです。
わたくしが事情聴取されました時、クレアさんとアックアさんは謝って来られましたが、今はお忍びの姿、アルフィン・レンハイムですので、普通に接して下さいと申しましたわ。
わたくしは、知ってる限りの情報は全てお2人に話したつもりです。お2人からの情報によれば、帝国内部に複数の猟兵団が出入りしているようです。ケルディックで大市を荒らした彼らは、おっしゃっていたとおりに一から猟兵団を立ち上げるつもりだったようですね。
アックア「それにしても殿下がおっしゃった双子の姉妹…この2人がまだ帝国内に残っているとすると厄介だな」
クレア「そうですね。各国の要人から恐れられている双子の姉妹…鉄道憲兵隊の方でも網を引いてみますが、あまり期待はできないでしょう」
アックア「こちらも引き続き警戒はする。殿下にはあまり無茶はしないようにしてもらいたい」
無茶はしないように……ですか…。自分から無茶なことには飛び込みたくはないですけど、この先何が起こるかわからないですし……。そうなったらそうなったで仕方ないですわね。
大賢者【解、マスターは、自分から無茶なことに飛び込んでいる気もしますが…】
アルフィン【大賢者……あれは別に無茶なことではないかと…ほらっ!ちゃんと帰ってこれましたし…】
大賢者【解、結果的にはそうなりましたが、あまり進められたものではありませんでしたよ】
アルフィン【わ、分かってますわよ。そんなことは】
なにはともあれ、大市の件は解決できてよかったのです。ハインツさんとマルコさんの盗まれた商品は全て戻ってきたようですしね。ただ彼らの雇い主の双子の姉妹を捕まえることはできなかったとことだけは心残りですが。引き続きクレアさんとアックアさんが行方を調べるそうですから、そちらに任せるしかありませんわね。
わたくしたちのケルディックでの特別実習は終わりを告げたのでした。
ケルディック・礼拝堂→ケルディック・大市
七燿暦1204・4月25日・夕方・帝国・ケルディック・ケルディック駅前。
わたくしたちは、ケルディックでお世話になった方々にお礼をして、風見亭を後にしました。
荷物を持ってケルディック駅に向かう途中にクレアさん、アックアさんとオットー元締めさんに呼び止められました。
オットー元締め「特別実習の方、本当にご苦労さんじゃ。大市の件、お前さん達には本当に世話になってしまったな。頭皮今戻ってきたし、トラブルも一通り解決した。本当にありがとう」
リィン「いえ…お力になれてよかったです」
アリサ「それに鉄道憲兵隊の方々や近衛師団の方が動いてくれたのもありますし」
クレア「いえ、私はあくまで最後の手伝いをしただけです」
アックア「私たちはほとんど何もしていない。君たちが頑張ったからこそ、この事件は解決できただろう。君たちが犯人を逃していたら、今回の事件は解決できなかったのは確かだろう」
アルフィン【いえ…お二方のご助力があってこそですわ】
エリオット「う、う〜ん…ちょっと面映ゆいですけど」
ラウラ「ああ、素直に受け取っておくとしよう」
スハルト「褒められて悪い気はしないな」
オットー元締め「うんうん、胸を張るといいじゃろう。それで大尉殿。あとはお任せしても良いのかね?」
クレア「はい、今後はしばらくの間、憲兵隊の人間を常駐させます。何かあれば即座に対応できるので、どうかご安心ください」
オットー元締め「それは助かる。しかし、領邦軍の面々も同じ帝国の軍人さんたちじゃ。わしらとしては、あまりいがみ合わないようにお願いしたいものじゃが」
クレア「配慮いたします。皆さん調書への協力ありがとうございました。お時間を取らせてしまって申し訳ありません」
リィン「いえ、気にしないでください」
アリサ「その、私たちの方こそ、危ないところを助けていただいて」
クレア「いえ、正直なところ、余計なことをしたかもしれません。ああ、いったトラブルも含めての《特別実習》かもしれませんから」
それはどうなんでしょう?サラ教官…ヴァンダイク学院長、オリビエお兄様、カズヤさんが……。サラ教官やオリビエお兄様たちならそのようなこと考えていらっしゃるかもしれませんが。
サラ「さすがにそこまでは考えてないけどね」
え?サラ教官の声?サラ教官は、パルムにいらっしゃるはずでは?
アリサ「あ……」
スハルト「は?サラ…あんた」
エリオット「サ、サラ教官」
ラウラ「……やれやれ、ようやくのお出ましか」
サラ教官は、わたくしたちがいる場所へと歩いて来られました。
クレア「サラさん、どうもお久しぶりです」
アックア「サラ・バレスタイン、久しぶりであるな」
サラ「ええ、クレア、アンタとは半年ぐらいかしら?アックア、あんたとは、アレ以来だったのかしら。それにしてもまさかアンタたちが出張ってくるとはね〜ひょっとして全部、お見通しだったってことかしら?」
クレア「ふふ、それは買いかぶりですよ」
アックア「我々は、とある。筋からの連絡を受けてやってきたのは確かだが。サラ・バレスタイン、お主もその筋から連絡受けていたのは確かであろう?」
サラ「……ああ、カズヤあたりか、おたくの妹筋あたりかしら。随分と抜かりなく立ち回ってらっしゃること」
クレア「あくまで状況に対応するために動いているだけですから…それはサラさんだって同じことでしょう」
サラ「まあ、それはそうね」
クレア「……パルムの方でも色々あったと報告を受けています」
紡績の街パルムは、B班が特別実習先に向かったところですわ。もうここでも何かあったんでしょうか?
サラ「そうね……向こうは向こうで色々とあったわ。テイトクやイチカ、ミサキが来てくれて3人に任せて、ケルディックに戻ってきたってわけ」
クレア「テイトクさんとイチカさんがいらっしゃってるのは、ミサキから報告は受けていますので……パルム班のみなさんは、我々が安全を確保しますので安心してください」
サラ「頼んだわよ」
クレア「それではみなさん、私たちはこれで失礼します」
アルフィン【クレアさん、パルムで何かあったんですか?】
クレア「……パルムの方でもちょっとした問題がありました。向こうに向かわれた
アックア「私も微力ながらⅦ組のことは応援させてもらおう」
クレアさんとアックアさんは、そうおっしゃると領邦軍の詰所、鉄道憲兵隊の仮詰所を仮に設置されたみたいです。あの領邦軍の方々は、複雑な思いなんでしょうけどね。
エリオット「な、なんだか軍人には見えない人だったけど」
スハルト「クレア大尉はだろ、エリオット。アックアの方は、バリバリの軍人だろ?」
ラウラ「……クレア大尉の身のこなしと優雅までの立ち振る舞い、アックア殿の威圧感…ただ、ものではないことがひしひしと伝わってきた」
リィン「ああ、隊員の練度も尋常じゃなかった」
アリサ「どうやら教官のお知り合いみたいですけど?」
サラ「ま、色々あってね……初めての特別実習、お疲れ様」
オットー元締め「それではな、ヴァンダイク殿によろしく伝えてくれ。お前さんたちも近いじゃろうから、また大市に遊びに来るといい。歓迎させてもらうぞ」
リィン「はい、必ず」
アルフィン【ええ、ここにはいらっしゃらないメンバーも連れて必ず来ますわ】
スハルト「じいさん、俺はここの頃気に入ったぜ、必ずまた来るぜ」
エリオット「お世話になりました」
ケルディック・ケルディック駅前→トリスタへ向かう途中
七燿暦1204・4月25日・夜・帝国・トリスタへ向かう列車内。
すでに太陽は西の方へ沈み、夜へと変化してゆく途中の列車内で、わたくしたちは今回の特別実習のことについて、色々と議論をしていました。もちろんサラ教官が向かったパルムのB班の様子も色々と語ってくれましたわ。やはりマキアスさんとユーシスさんが喧嘩寸前まで陥ったみたいですが、テイトクさんが2人を力ずくで止めたらしいです。それとテイトクさんと一緒にイチカさんもいらっしゃったみたいですわ。
テイトク・ブライトさん、エステルさんやヨシュアさんの弟さんでもあります。確かテイトクさんは、レンちゃんを探している途中だったはずですわ。
パルムの方では、わたくしたちのケルディックのような大市の件のようなものではなく、パルムの街の近くにある日本人街から逃げてきた1人の女の子から色々と始まったらしいです。
あちらのパルムでは、誘拐事件が多発していたらしいです。その問題をB班のみなさんが解決したらしいのです。もちろんテイトクさんやイチカさん、サラ教官、カズヤさんの助力があったみたいですけど。
もっと踏み込んだ話も聞きたかったのですが、それはまた後ほどに。
そのサラ教官は、眠りの世界に入っていらっしゃいますね。あのカズヤさんの助力があったにせよ、ケルディックとパルムを往復されたのですから、疲れていて当然ですわね。
リィン「それにしても初めての《特別実習》何を目的としているのか、なんとなくわかってきた気がする」
アリサ「そうね。ARCUSのテストは、あくまでも目的の1つ。私たちにいろんな経験を積ませるのが目的なんでしょうね」
エリオット「うん、知識でしか知らなかった。帝国各地や住んでいる人たち、それに今回みたいな問題について体験させるつもりじゃないかな?」
スハルト「だろうな。マニュアルとおりには分からないものがたくさんあるからな。自分の目で確かめ自分で経験する、これは基本中の基本だからな」
ラウラ「うむ、その上で主体的に突発的な状況に対処する…そういった心構えが求められていたような気がする」
リィン「ああ、そして、状況を解決できる判断力や決断力、そういったものを養わせようとしているのかもしれない」
スハルト「おそらくそうだろうな」
わたくしもそういうことだと思いますわ。リベールの異変の時にエステルさんたちとそういうことは学んでいきましたからね。
軍人と遊撃士、立場の違いはありますが、大方の部分は変わりませんから。そのような話をリィンさんたちが話していらっしゃると、サラ教官が目を覚まして
サラ「半分くらいは当たりね」
アリサ「サラ教官…」
スハルト「相変わらず起きるのも早いことで…」
ラウラ「む……先ほどは完全に寝ている呼吸だったが…」
サラ「ふふん、寝起きのスイッチは切り替えがいい方なのよね。君たちの指摘通り、現地の生の情報知っておくことは、軍の指揮官にとっても非常に有益よ」
スハルト「そうだな、軍の指揮官にとって、それは何よりも大事なことだからな。なんせ、部下たちの命を預かる身なんだからな」
サラ「そう、そして、いざ問題が起こった時に命令がなくても動ける判断力と決断力、問題解決能力……そうしたものを養わせるために《特別実習》は計画されているわ」
エリオット「やっぱりそうなんですか…」
アリサ「うーん、士官学校にしては画期的なカリキュラムをというか」
ラウラ「ふむ、それで半分ということは残りはどういう狙いなのか……」
サラ教官のお話しを訊いていて、やはり遊撃士と同じような要素が含まれていますね。
サラ「……さっきから黙っているけど、アルフィンはどうしたのかしら?」
窓の外を見ながら色々考えていたわたくしにサラ教官がお話をふって来られました。
アルフィン「……いえ…サラ教官のお話を聞いていて、分かったことがありますわ。リィンさんも分かったのでしょ?」
リィン「あ、ああ。なんだか遊撃士に似ている気がしてるような?」
スハルト「……!そうだ、リィン、確かに遊撃士だな。」
アルフィン【遊撃士……正解じゃありませんか、サラ教官?】
サラ「………」
アリサ「……あっ!」
エリオット「そう言われれば!」
ラウラ「民間人の保護を第一とする、大陸各地に支部を持つ団体、《支える籠手》の紋章を掲げる民間の使い手たちか」
エリオット「さ、最近じゃあんまり見かけなくなってるけど……」
アルフィン【帝国では色々ありまして、彼らは……】
サラ「アルフィン?」
サラ教官がそれ以上は語らないでちょうだいという鋭い目がわたくしを捉えました。わ、わたくしもそれ以上は答えませんわ。エリオットさんが不思議な顔されましたが、わたくしは、何でもないという表情をしましたわ。
エリオット「……?…うーん、確かにそんな感じがする」
サラ「ふふっ、バレたわね…くぅ~くぅ~スピスピ、スヤスヤ〜」
サラ教官は、招き寝入りをされましたわ。みんなにもそれ以上は語らないつもりなんですわ。
アリサ「はぁ〜どこまで本気なのかしら?」
エリオット「遊撃士か、何か関係ありそうだけど」
スハルト「エリオット、あまり深追いするな。サラの逆襲に合うだけだぞ」
エリオット「サラ教官の逆襲って何?」
ラウラ「逆襲はさておき、いずれその辺りも明かされる可能性は高そうだ。我らは我らで次の実習に備えておけばいい」
アルフィン【そうですわね】
リィン「確かにそうだな」
リベールには、エステルさんたちという方々がいらっしゃいます。クロスベルには、特務支援課という警察内の部署の方々が先の騒乱を治めたと言われてます。カルバードでは、アラミスの学生さんたちが何度も国の危機に立ち向かいその危機を何度も救っていらっしゃいます。その中の❝特別課外活動部❞の方々とは面識を持っていますわ。ちょっと手助けをしたみたいな感じですけど。
わたくしたち帝国は、わたくしたちトールズ士官学院特科クラスⅦ組がその役目だとおっしゃるんでしょ?オリビエお兄様?
リィンさんが何やら真剣な表情でわたくしたちを見つめていました。
リィンさん曰く、わたくしたちに不義理を働いていたとそうおっしゃったのです。
不義理とは、一体何のことをおっしゃっているのでしょう?
ラウラさんが気にされていた八葉一刀流のことでもないようですわ。
リィンさんは、自身の身分について偽っていたことを謝罪されました。
みんなの前で自身の身分を❝平民❞だとおっしゃったみたいです。でも本当は❝貴族❞だとおっしゃいました。
シュバルツァー男爵家…やはり、エリゼやイツキと同じってことになりますわ。
リィンさんはエリゼとイツキのお兄様ってことになりますわね。
シュバルツァー男爵家は、わたくしたち皇族とも縁もゆかりもある家柄なんですわ。
リィンさんが何故、身分を偽ったのかは、わかりませんが……。
❝共に今回の試練がくぐり抜けた仲間として❞、❝これからも同じ時を過ごす、Ⅶ組のメンバーとして❞これ以上黙ってるのは心苦しかったとリィンさんはおっしゃいました。
そういうわたくしも身分を偽ってここにいるんですから。心苦しいのはわかりますわ……。
❝同じ時を共に過ごす❞
わたくしは、リベールでエステルさんたちと行動を共にして、同じ仲間として分かち合いましたから。
あの時もオリビエお兄様もわたくしも身分を偽っていました。クローゼさんも……
アリサ「全く、生真面目すぎる性格よね。その話帰ったら他の人にもちゃんと伝えなさいよ?」
スハルト「だな、他にはまだ隠してる奴らもいるけどさ、俺も含めてよ」
スハルトさんは、わたくしやアリサさんをチラチラと見ていらっしゃいますけど、まさか気づいていらっしゃらないですよね?
リィン「ああ、そのつもりさ」
わたくしは、いつかは自分の身分を明かさなきゃいけない時が来るかもしれません。それが明日なのか1年後なのかは分かりませんが……。
パルムの事も気になりますが、自然公園で聞こえた謎の笛の音、双子の姉妹……色々と問題が山積みですが…これからも絡んでくる可能性を高いと思っていた方が良さそうですわ。
大賢者【告、ついに恐れていたこと、動き出したと見た方がよろしいかと】
アルフィン【大賢者、その可能性を高いわね】
大賢者【解、マスター調べた事を報告したいのですが?】
アルフィン【帰ってから聞くわ。大賢者も休んでいいわよ】
大賢者【了】
わたくしは大賢者にそう伝えて、窓の外を見ながら色々と考えていました。
闇の夜に光り輝く星空を見ながら……。
ケルディック・小高い丘
七燿暦1204・4月25日・夜・帝国・ケルディック・小高い丘。
星空が輝く夜に、大陸横断鉄道を走る列車を眺めている男が1人いた。
銀髪にメガネをかけていて、猟兵の制服を着た男である。この男は腕組みをして何を考えているのだ。そんな彼の背後から足音が3つ聞こえた。
1人は仮面をつけてマントをつけた男、後の2つは御坂姉妹である。
仮面の男「やれやれ、あのタイミングで
メガネの男「……パルムの方も失敗したそうだな」
ミコト「仕方がないでしょ、まさか遊撃士やエルフィン・スナイパーが現れるなんて聞いてなかったし」
コトミ「こちらも失敗したんでしょ?だったらこっちの失敗をとやかく言われる覚えはないわ」
メガネの男「こちらのは想定の範囲内だ。今後の計画の障害となり得る《鉄道憲兵隊》と《情報局》……それらの協力者、その連携パターンが見えただけでも大きな成果と言えるだろう」
コトミ「……そうね。こちらも遊撃士やエルフィン・スナイパーとの連携パターンはある程度は把握をしたしね」
仮面の男「ふふ、確かに。それではこのまま《計画》を進めるとしようか?」
メガネの男「ああ、もちろんだ」
コトミ「私たちはあんたに雇われてる身…アンタたちのやることに異論はないわ」
ミコト「ええ、私も異論はないわね」
メガネの男「全ては❝あの男❞に無慈悲なる鉄槌を下すために」
仮面の男「全ては❝あの男❞の野望を完膚なきまで打ち砕かんために」
コトミ「……」
ミコト「……」
仮面の男「コトミ、ミコト、2人にはやってもらいたいことがある…行き場所はセントアークだ」
4人は、それぞれの方向へ歩いて行く。彼らとⅦ組が出会うのもそう近くないだろう。
その様子を一人の男がずっと見ていたのだ。その男とはロビンフットである。ロビンフッドはずっとⅦ組を見守り続けたのだ。彼は安易に助けの手は出さず、ずっと見守り続けていた。
領邦軍の件で助けに入ろうと思ったが、クレアやアックアが現れたため、彼は前に出ることはなかった。一応は最後まで見届けて、この地を離れるつもりであったが、思わぬ収穫もあったものだ。
ロビンフッド「仮面の男とメガネの男、それと御坂姉妹……奴らの横のつながりが分かっただけでも収穫物だろう」
ロビンフッドには次の仕事先がすでに決まっている。それはB班の特別実習先でもあったパルムである。彼の仕事は裏の掃除が残されているのだ。それらを片付けるために向かうつもりだったのだが、仮面の男たちを発見したため、少し遅れることになるが、こちらを優先していたというわけだ。
ロビンフッド「さてと奴らはいなくなったことだし、パルムの方に向かうとしようか」
夜空の下でロビンフッドは新たな気持ちに切り替え、パルムの方へ向かって行ったのであった。
第1章〜初めての特別実習編〜終了。
次回、第2章ー麗しき翡翠の都編〜
次回から第2章麗しき翡翠の都編が始まります。
ユウのヒロインは誰が良いでしょうか?
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1ーエマ
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2ーフィー
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3ートワ
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4ーサラ
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5ースミレ
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6ーそれ以外(アリサとラウラは除く)