連邦生徒会長と財団博士とSCP   作:ペクロテ

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縮小する時空間異常

「これがか……」

 

俺はとある施設にやって来ていた。

 

「はい、連邦生徒会で管理を行っているオブジェクトの一つである黒い球体です」

 

そこはとある洞窟の中。

 

洞窟の入口を塞いでいた壁の中に入ると簡易的な部屋と洞窟の中心付近の空間に浮かぶように真っ黒な光すら吸い込む穴のような球体があった。

 

「なるほどコレか」

 

「知っていますか?」

 

「あぁ、コレがどんなモンって認識してるんだ?」

 

とりあえずこちらが教える前にどれくらい理解しているかを聞いてみる。

 

「この球体はあらゆる物質を吸い込む性質があり、吸い込んだ量に応じて縮小していきます。実際に発見時は9.6mでしたが、現在は0.7mまで縮小しています」

 

「財団と同じ対処法だな」

 

「大きさも同じなんですか?」

 

「発見時の大きさは違うがな。確か26.8mだったはず」

 

財団のものは洞窟に収まりきっていなかった。

 

「まぁ縮小用廃棄物投入プロトコルの実施でここのと同じ大きさにはなってたけど」

 

「完全にこちらとやることは同じですね」

 

「だな」

 

ふたつの全く関係のない場所でも同じ方法で収容されている。

 

つまりこの収容方法が最も正解に近いってことだろ。

 

「それで今日は準備出来たんだろ?」

 

「はい、完全消滅の為にこれまでの縮小速度から計算して必要な投入量の物を用意出来たので折角ですしね」

 

そう、今回はこのオブジェクトを無力化させる日。

 

SCP財団だとそんなことはしないが、ここは危険は極力排除するのが理念みたいなとこがある。

 

連邦生徒会の生徒のひとりがやってきて「準備出来ました」とひとつのボタンの前に俺たちを連れてきた。

 

「これを押せば投入されるってことか」

 

「そういうことです。ということで折角ですし一緒に押しましょう!」

 

「……まぁいいけど」

 

ということでボタンへ人差し指を二人でのせる。

 

「「3、2、1、0!」」

 

カウントダウンと同時に俺たちはボタンを押した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがか……」

 

俺はとある施設にやって来ていた。

 

「はい、連邦生徒会で管理を行っているオブジェクトの一つである黒い球体です」

 

そこはとある山の中。

 

洞窟の入口を塞いでいた壁の中に入ると簡易的な部屋と洞窟の中心付近の空間に浮かぶように真っ黒な光すら吸い込む穴のような球体があった。

 

「なるほどコレか」

 

「知っていますか?」

 

「あぁ、コレがどんなモンって認識してるんだ?」

 

とりあえずこちらが教える前にどれくらい理解しているかを聞いてみる。

 

「この球体はあらゆる物質を吸い込む性質があり、吸い込んだ量に応じて縮小していきます。実際に発見時は36.6mでしたが、現在は0.7mまで縮小しています」

 

「財団と同じ対処法だな」

 

「大きさも同じなんですか?」

 

「発見時の大きさは違うがな。確か26.8mだったはず」

 

つまりこちらのものより少し小さい。

 

「まぁ縮小用廃棄物投入プロトコルの実施でここのと同じ大きさにはなってたけど」

 

「完全にこちらとやることは同じですね」

 

「だな」

 

ふたつの全く関係のない場所でも同じ方法で収容されている。

 

つまりこの収容方法が最も正解に近いってことだろ。

 

「それで今日は準備出来たんだろ?」

 

「はい、完全消滅の為にこれまでの縮小速度から計算して必要な投入量の物を用意出来たので折角ですしね」

 

そう、今回はこのオブジェクトを無力化させる日。

 

SCP財団だとそんなことはしないが、ここは危険は極力排除するのが理念みたいなとこがある。

 

連邦生徒会の生徒のひとりがやってきて「準備出来ました」とひとつのボタンの前に俺たちを連れてきた。

 

「これを押せば投入されるってことか」

 

「そういうことです。ということで折角ですし一緒に押しましょう!」

 

「……まぁいいけど」

 

ということでボタンへ人差し指を二人でのせる。

 

「「3、2、1、0!」」

 

カウントダウンと同時に俺たちはボタンを押した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがか……」

 

俺はとある施設にやって来ていた。

 

「はい、連邦生徒会で管理を行っているオブジェクトの一つである黒い球体です」

 

そこはとある山。

 

施設の入口を塞いでいた扉の中に入ると簡易的な部屋と洞窟の中心付近の空間に浮かぶように真っ黒な光すら吸い込む穴のような球体があった。

 

「なるほどコレか」

 

「知っていますか?」

 

「あぁ、コレがどんなモンって認識してるんだ?」

 

とりあえずこちらが教える前にどれくらい理解しているかを聞いてみる。

 

「この球体はあらゆる物質を吸い込む性質があり、吸い込んだ量に応じて縮小していきます。実際に発見時は340.7mでしたが、現在は0.7mまで縮小しています」

 

「財団と同じ対処法だな」

 

「大きさも同じなんですか?」

 

「発見時の大きさは全然違うがな。確か26.8mだったはず」

 

つまりこちらのものより小さい。

 

「まぁ縮小用廃棄物投入プロトコルの実施でここのと同じ大きさにはなってたけど」

 

「完全にこちらとやることは同じですね」

 

「だな」

 

ふたつの全く関係のない場所でも同じ方法で収容されている。

 

つまりこの収容方法が最も正解に近いってことだろ。

 

「それで今日は準備出来たんだろ?」

 

「はい、完全消滅の為にこれまでの縮小速度から計算して必要な投入量の物を用意出来たので折角ですしね」

 

そう、今回はこのオブジェクトを無力化させる日。

 

SCP財団だとそんなことはしないが、ここは危険は極力排除するのが理念みたいなとこがある。

 

連邦生徒会の生徒のひとりがやってきて「準備出来ました」とひとつのボタンの前に俺たちを連れてきた。

 

「これを押せば投入されるってことか」

 

「そういうことです。ということで折角ですし一緒に押しましょう!」

 

「……まぁいいけど」

 

ということでボタンへ人差し指を二人でのせる。

 

「「3、2、1、0!」」

 

カウントダウンと同時に俺たちはボタンを押した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はとある施設にやって来ていた。

 

「これが連邦生徒会で管理を行っているオブジェクトの一つである黒い球体です」

 

そこはとある地方。

 

施設の入口を塞いでいた扉の中に入ると簡易的な部屋と洞窟の中心付近の空間に浮かぶように真っ黒な光すら吸い込む穴のような球体があった。

 

「なるほどコレか」

 

「知っていますか?」

 

「あぁ、コレがどんなモンって認識してるんだ?」

 

とりあえずこちらが教える前にどれくらい理解しているかを聞いてみる。

 

「この球体はあらゆる物質を吸い込む性質があり、吸い込んだ量に応じて縮小していきます。実際に発見時は1897.5mでしたが、現在は0.7mまで縮小しています」

 

「財団と同じ対処法だな」

 

「大きさも同じなんですか?」

 

「発見時の大きさは全然違うがな。確か26.8mだったはず」

 

つまりこちらのものよりだいぶ小さい。

 

「まぁ縮小用廃棄物投入プロトコルの実施でここのと同じ大きさにはなってたけど」

 

「完全にこちらとやることは同じですね」

 

「だな」

 

ふたつの全く関係のない場所でも同じ方法で収容されている。

 

つまりこの収容方法が最も正解に近いってことだろ。

 

「それで今日は準備出来たんだろ?」

 

「はい、完全消滅の為にこれまでの縮小速度から計算して必要な投入量の物を用意出来たので折角ですしね」

 

そう、今回はこのオブジェクトを無力化させる日。

 

SCP財団だとそんなことはしないが、ここは危険は極力排除するのが理念みたいなとこがある。

 

連邦生徒会の生徒のひとりがやってきて「準備出来ました」とひとつのボタンの前に俺たちを連れてきた。

 

「これを押せば投入されるってことか」

 

「そういうことです。ということで折角ですし一緒に押しましょう!」

 

「……まぁいいけど」

 

ということでボタンへ人差し指を二人でのせる。

 

「「3、2、1、0!」」

 

カウントダウンと同時に俺たちはボタンを押した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I had arrived at a certain facility.

 

“This is one of the objects managed by the Federal Student Council, a black sphere.”

 

It was a certain remote location.

 

Upon entering through the door blocking the facility’s entrance, I found a simple room and, floating in the center of a cave-like space, a pitch-black sphere that seemed to absorb even light itself, like a hole.

 

“So, this is it, huh?”

 

“You know about it?”

 

“Yeah, what do you guys understand about this thing?”

 

For now, I decided to ask how much they knew before explaining anything myself.

 

“This sphere has the property of absorbing all matter, and it shrinks in proportion to the amount it absorbs. When it was first discovered, it was 438,973.6 meters in diameter, but now it has shrunk to 0.7 meters.”

 

“Same containment method as the Foundation, huh?”

 

“Is the size the same too?”

 

“The size when it was discovered was completely different. I think it was 26.8 meters, if I recall correctly.”

 

In other words, it was overwhelmingly smaller than the one here.

 

“Well, thanks to the implementation of the waste injection protocol for shrinking, it’s now about the same size as this one.”

 

“So, we’re doing exactly the same thing here.”

 

“Yep.”

 

Even in two completely unrelated locations, the same containment method was being used.

 

That must mean this containment method is the closest to being the most effective, right?

 

“So, you’re all set for today, yeah?”

 

“Yes, we’ve prepared the necessary amount of material to achieve complete annihilation, calculated based on the shrinking rate so far. Since it’s a big moment, we figured we’d go all out.”

 

That’s right—today was the day to neutralize this object.

 

Unlike the SCP Foundation, which wouldn’t do something like this, the philosophy here was to eliminate dangers as much as possible.

 

One of the students from the Federal Student Council approached us and said, “We’re ready,” leading us to a single button.

“So, pressing this will start the injection, right?”

 

“Exactly. So, since it’s a special occasion, let’s press it together!”

 

“…Sure, why not.”

 

With that, we both placed our index fingers on the button.

 

“Three, two, one, zero!”

 

In sync with the countdown, we pressed the button together.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のミスでした。




http://scp-jp.wikidot.com/scp-280-jp
ということで今回は秀逸なギミックの報告書で有名なSCPである縮小する時空間異常です。
欲を言えばボタンを押すことで次が出てくる仕組みにしたかったけどやり方分かんなかったので諦めました。
最後の英語の部分は翻訳ソフトで変換したものなので読める人が読むとおかしい文書になってるかもですが許してください。
あと今回の世界は滅びましたが、そこはSCPあるあるということで次話では滅んだのは、無かったことになっています。ご安心ください。
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