下手な言い訳をせずにお詫びします。
天星さん、感想ありがとうございました。
ミラーデッキ+αと戦うのは概ね予定通りでした。
ただ、パーフェクトライザーかアシュラカイザーの何方を中心にしたデッキにするか悩んでました。
さあ、アニメではかなりヤバイ煽りや舐めプが出てたりしますが、一般常識と合言葉として自分はこの言葉を言います!
『ルールとマナーを守って楽しくファイト‼︎』
試合に勝ち、雄二はゆっくりとチームの下に戻る。
それを見た秀吉は無言で島田と視線を合わせ、そのまま前に出て雄二とすれ違った。
「次はヨッシーの番だけどさ、ヨッシーもデッキ一周は何方かと言うと不向きだよね?
大丈夫かな?」
「多分大丈夫だよネプ子。
秀吉君もデッキを改良したらしいから」
それを観客席で見たネプテューヌは秀吉も明久と同様、デッキ一周は不向きと指摘していた。
だが、それに対しブライトはデッキ改良を伝え、本人も何が向いて何が不向きか分かっている事を遠回しに言った。
「次はあんたが相手?
こっちも後が無いから最終兵器のアタシ、ナナが出て次に繋げるよ‼︎」
「なら、ワシが勝って次に進めさせて貰うぞい!
ワシらは絶対、全国大会に行くんじゃ!」
チーム牛ちゃんからはナナと言う少女が出て、相対した二人は互いに闘志を燃やし、絶対に勝つと言う雰囲気を醸し出していた。
その為か、会場内の全員は室内の温度が上がった………様に感じていた。
『スタンドアップ・ヴァンガード(じゃ)‼︎』
「『リザードソルジャー コンロー』‼︎」
「『神鷹一拍子』‼︎」
二人はその間にFVをスタンドアップさせ、試合が始まる。
先攻は秀吉となる。
「ワシのターン、ドローじゃ。
神鷹一拍子のスキル、デッキの上から五枚を見て、『三日月の女神 ツクヨミ』を一枚探してライドする。
………そしてスペリオルライドじゃ‼︎
残ったカードは好きな順番でデッキの下に置く。
メインフェイズ、『サイキック・バード』を二体コール!
そのスキルでソウルインして一枚ドロー、これを二度行うぞい。
ターンエンド!」
秀吉が見たカード:『ダーク・キャット』『オラクルガーディアン ワイズマン』『ドリーム・イーター』『引』『バトルシスター ここあ』
秀吉はいきなりサイキック・バードを二回使い、ソウルのカードを三枚にした上にサイキック・バードとデッキトップを実質交換いた。
「アタシのターン、ドロー!
『鎧の化身 バー』にライド‼︎
更に『アイアンテイル・ドラゴン』と『ガトリングクロー・ドラゴン』をコールして、ガトリングクローのブースト、アイアンテイルでアタック‼︎」
アイアンテイル:P7000、C1
ナナ:布陣
R、バー、アイアン
R、コンロー、ガトクロ
対してナナはバーにライドし、アイアンテイルとガトリングクローをコールする。
すると龍二、須川はこの布陣を見てある可能性があると予想する。
その可能性とは、『ブレイジングフレア・ドラゴン』に関わるものだ。
「バーでアタック‼︎『ブレイジングコア・ドラゴン』
ターンエンド!」
「ブレイジングコアか………ドロー。
三日月のスキル、デッキの上から五枚を見て『半月の女神 ツクヨミ』にライドする‼︎
そして二枚目が該当カードなのでスペリオルライドじゃ‼︎
更に半月のスキル、ソウルに神鷹一拍子と三日月の女神があればソウルチャージ(2)をする‼︎
そして『オラクルガーディアン ジェミニ』と『オラクルガーディアン ワイズマン』をコール!」
秀吉:布陣
ジェミニ、半月、ワイズ
R、R、R
秀吉が見たカード:『ダーク・キャット』『ロゼンチ・メイガス』『治』『サイレント・トム』『邪眼の美姫 エウリュアレー』
秀吉はブレイジングコアを見てか、攻撃的な布陣にしてダメージ三枚を狙う。
因みにナナはこれを予想して、如何するか考えていた。
「ジェミニ、バーアタック‼︎「……ガード、ガトリングクロー」
次はツクヨミのアタック‼︎『オラクルガーディアン ニケ』『☆』
クリティカルトリガー‼︎
クリティカルはツクヨミ、パワーはワイズマンに‼︎
そしてワイズマンでアタック‼︎「『ドラゴンモンク モニカ』『引』ドロートリガーだから一枚ドロー!」
ターンエンドじゃ‼︎」
ジェミニのアタックは防がれたが、結果的に三枚ダメージを与える事に成功、ナナもドロートリガーで手札消費実質0で返しのターンに入る。
「アタシのターン、ドロー!
『ブレイジングコア・ドラゴン』にライドしてスキル発動‼︎
カウンターブラスト(1)とガトリングクロー、アイアンテイルをソウルイン‼︎
これでデッキから『ブレイジングフレア・ドラゴン』一枚探してスペリオルライドDA‼︎
更に『バーサーク・ドラゴン』コール、その瞬間カウンターブラスト(2)を払ってワイズマンを退却させるよ‼︎
まだまだぁ‼︎
『デュアルアクスアーク・ドラゴン』とバーをコール‼︎」
ナナ:布陣
デュアル、BFD、BD
バー、コンロー、R
ナナは手札を一枚にしながらも、秀吉よりも早くグレード3にライドし、一気に攻撃態勢に入る。
「バーサークでツクヨミにアタック‼︎
更にコンローのブースト、ブレイジングフレアでアタック‼︎『槍の化身 ター』『☆』
クリティカルはブレイジングフレア、パワーはデュアルアクスに‼︎『ドラゴンナイト ネハーレン』
二枚目は無し「『ドリーム・イーター』『引』一枚ドローしてパワーツクヨミに『ドリーム・イーター』『引』またドローしてパワーはワイズマンに与えるのじゃ!」
む、デュアルアクスでツクヨミをアタック‼︎「ノーガード『三日月の女神 ツクヨミ』」
ターンエンド!」
秀吉が早速五枚もダメージを受け、後が無くなる……様に見えるが、手札は秀吉が圧倒的に多く、次のターンのドローフェイズで七枚になる。
更に『満月の女神 ツクヨミ』にスペリオルライドしてスキルを使えば九枚の手札が約束されていた。
「ドロー、半月のスキルでデッキの上から五枚を見て『満月の女神 ツクヨミ』を探してスペリオルライド………闇を照らす優しき光、その微笑みと力で世界を包む!
具現せよ、『満月の女神 ツクヨミ』にスペリオルライドじゃ‼︎」
満月の女神、P11000、C1
秀吉が見たカード:『ロゼンチ・メイガス』『治』『ラック・バード』『バトルシスター もか』『サイキック・バード』『☆』
三回連続でスペリオルライドに成功する秀吉。
そして手札が七枚になり、その内容はファイナルターンを掛けても可笑しく無い程充実していた。
が、これで満足する秀吉ではない為、更にだめ押しをする。
「ツクヨミのスキル、カウンターブラスト(2)を払って二枚ドロー、手札から一枚をソウルに。
もう一度ツクヨミのスキルを使う………うむ、『邪眼の美姫 エウリュアレー』をコール‼︎」
エウリュアレー:P10000、C1
明久達は前の秀吉デッキに無かったエウリュアレーを見て新鮮な感じがし、更にスキルを把握していた為ナナに同情し始めていた。
「エウリュアレーのスキル、ソウルが六枚以上の時に場に出れば、相手の手札をランダムに一枚選び……裏向きで『バインド』するのじゃ‼︎
受けるのじゃ、バインド‼︎」
バインドとは、所謂カードを一時的に除外するスキルである。
大抵はそのターンまでしか持続せず、ある意味では無意味なスキルであり、また利便性がある程度あるスキルだ。
この場合は相手の手札を一時的に削り、フィニッシュ力を高める働きがある。
それも、元から相手の手札が少なければより高まる。
「まだまだじゃな、エウリュアレーの上にエウリュアレーをコール、一体目は退却して二体目のスキルを発動、バインド‼︎
更に三体目もコールしてバインド‼︎
ここでジェミニを後ろに下げ、『サイレント・トム』、『ドリーム・イーター』、『バトルシスター ここあ』をコールして
ここあのスキルでデッキの上を見て、それを上か下かに置く‼︎
そして、これは上じゃ」
三枚あったナナの手札は全てバインドされ、使えるのはバーサーク・ドラゴンのインターセプトだけになった。
しかし、シールドがたった5000しかない上に秀吉はきっちりパワーラインを16000にしている。
よって、ナナはトリガーが出ない限りガードは不可能であり、更に秀吉はデッキトップを確認して上に置いている為、トリガーも確定。
しかも秀吉のダメージは五枚。
この状況でナナが生き残るには、トリガーが二枚出て、且つ六枚目のダメージの時にヒールトリガーが出る事が絶対条件になっていた。
その為、ナナは完全に燃え尽きたかの様に真っ白になり、チーム牛ちゃんの全員はエネ◯顏になっていた。
「う、うわぁ………ヨッシーエグい事を………」
「………流石の私やフランでもあれは予測外、やられた時はあんな風に真っ白になるわ………〈ダークイレギュラーズ〉も〈シャドウパラディン〉も意外と手札消費が多いせいでね」
「ヒデヨシの相手、本当にお疲れ様でした………(合掌)」
そして、観客席の全員や須川達すらナナに対して同情し、フランさえ合掌している。
そう、彼女もナナの置かれた状況に哀れんだのだ………滅多にそんな事をしないフランも、流石にこれはヒドイと思ったのだろう。
「ここあのブースト、エウリュアレーでアタックじゃ‼︎「『ボーテックス・ドラゴン』」次にドリーム・イーターのブースト、満月の女神でアタックじゃ‼︎『オラクルガーディアン ニケ』『☆』
クリティカルは満月の女神、パワーはサイレント・トムに………『バトルシスター しょこら』二枚目は無しじゃ。
さて、これでヒールトリガーが一枚出ても勝てるのじゃが………「『連撃のサザーランド』『ドラゴンモンク ゲンジョウ』『治』」うむ、ジェミニのブーストでサイレント・トムでアタックじゃ‼︎「………オワタ\(^o^)/『アイアンテイル・ドラゴン』」
よし‼︎」
そして、そのまま秀吉が勝利した。
その瞬間ついガッツポーズをしてしまい、顔を赤くする。
対してナナは………。
「ぬがァァァァァァァァァァ‼︎
牛ちゃんにシン、帰ったら特訓じゃァァァァァァァァァァ‼︎」
「えええええ⁉︎
ナナ、次の大会は来年だからゆっくり「この鬱憤を晴らさせる機会をくれぇぇぇぇ‼︎(←マジ泣き)」…………」
「………ま、来年への課題が見えたから良しとするか………」
早速観客席に行き、ファイトをしまくっていた。
余程負けた事が悔しかったのだろうと明久達は思った。
そして秀吉も改めて思い返し、ナナにエゲツない戦法を見せた事を反省していたのであった。
今回文字数が少ない方ですが、秀吉のファイトを長引かせようとすると少しグダるのでそれを避ける措置です。
………さて、次回を予め予告して置きましょうか。
遂に決勝にてチームG3最強最高と再戦する明久達。
クランを変更し、チームの為に貢献しようとする玉野に対して龍二は己が力を全て出し、今まで秘匿していた真の切り札を繰り出す………‼︎
第四十九話「龍二とペルソナと『ジ・エンド』」
次回、遂にあのユニットが………。
感想、指摘をお待ちしています。