ブライト「駄作者だね」
(作者に対してオリキャラが辛辣だって⁉︎こんなの、普通じゃ考えられない…!)
明久「口にしなくても霧は帰って!
さて、天星さん、F/U駄文製造機さん、感想ありがとうございました‼︎
ムッツリーニ、何処まで忍者に近付いて行くんだ……!」
分かりません(笑)
さて、それでは「ジカンテ・ウンギャー‼︎」明久、フライング‼︎
第一試合を勝ち抜き、勝ち星を一つ上げた明久達。
それを見た須川達は喜び、このまま勝ち上がる事を願っていた。
「(………ふむ、『先導者』候補の証を持つだけはあるよ。
これなら真の『先導者』を決める戦いが行えるね。
さて、彼方は…………ほう、あのユニットを遂に入れたか)」
対してカイトは一定の評価はしたが、瑞希のそれとはまだ程遠い評価だった。
更に瑞希の試合を見ていると、彼女が『ファントム・ブラスター・オーバーロード』にクロスライドした場面が丁度目に映り、童心に帰って笑っていた。
「何ニタニタして見てるのよ?
…………姫路瑞希のファイト………しかもあれは『ファントム・ブラスター・オーバーロード』、第五弾のブースターパックの3トップレアの一枚………」
「………『光すら飲み込む大いなる闇』のカード。
君はとっくの昔にあのカードを渡していたんだね」
霊夢、ブライトは瑞希が使っているカードを見て、直ぐにカイトが渡したと思っていた。
カイトはそれを否定せず笑いながらブライト達を見る。
「あっはっは、君達こそ吉井明久に『エクスカルペイト・ザ・ブラスター』、『闇すら照し出す聖なる光』のカードを引き渡しているじゃないか。
それに、火野龍二が『ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド』、『光も闇も焼き尽くす炎』のカードを持っていたのを僕に言わなかったのもね」
「あら、貴方どこでその情報を?」
「地区予選第3部の優勝チームのデッキレシピ、それを見て驚いたよ………あの二枚が同じチームのファイターの下にあるのだから………。
………全く、君達も僕の猿真似をするなんてね。
そして嫌味を飛ばし、少し不満な表情を見せていた。
だが、それに対する反論は既にブライトの中では出来上がっていた。
しかも、明久達と接触する前からだ。
「君こそ、『ファントム・ブラスター』系列を始めかなりの〈シャドウパラディン〉を彼女に与えていたでしょ?
しかも、僕らが明久君にあげたカードと対比させても全く釣り合いにならない程ね。
明久君を姫路さんと対等に戦わせるにはエクスカルペイト一枚と『ブラスター・ブレード』二枚ではまだ足りない………後は彼の努力次第だよ。
まあ、龍二君の方は完全に予想外、自力で手に入れてた訳だけどね」
「………つまり、僕のやり方と比べても雲泥の差、更には彼の成長に賭けたと。
その上火野龍二には関与していないと………………確かに、僕とは全く違うやり方で対比にすらならないね。
ハイリスク過ぎて選んだ
「(…………成る程ね、あんた達の目的は『アレ』ね。
なら、口出しは無用みたいね)」
その時、須川と根本の耳に候補者と『先導者』と言う言葉が残る。
更に霊夢は何となくブライトとレミリア達が組み、明久に何かをさせようとしていたのに気付いていたが、二つのキーワードが出た途端目的が判明していた。
「………候補者に『先導者』、あんたらは吉井や姫路達に何かをさせる気だ?
もしもヤバイ事をさせるんだったら………幾ら大会関係者や吉井の友人でも容赦しないぜ」
「大丈夫、彼らの身の安全は絶対だと約束するし、君が思うような危ない事じゃないよ。
…………今はまだ話せないけど、時が来たら話すよ」
須川の絶対零度の警告にブライトはそれなりに対応する。
しかし、目的を話さない時点で何を言っても説得力が無く、須川の中でブライトは警戒すべき表裏のある者と決まる。
それを見ていたネプテューヌはやれやれと言った感じでブライトを見て、こうなるから今素直に話せば良いのにとも思っていた。
「………君も今話せば良いのに………難儀な性格だよ」
「話す時期は見据えてるよ………一生話さない君とは違ってね」
そして、ブライトとカイトは売り言葉と買い言葉を繰り返して互いを牽制し合っていた。
こうして、VIPルーム内は不信感や不穏な空気で満たされ、一部はやれやれと言った感じで呆れていた。
一方試合会場では、先程の瑞希のファイトがダイジェストでモニターに映され、それには新切り札の『ファントム・ブラスター・オーバーロード』のラストアタックが特にピックアップされており、瑞希自身の実力も更に向上していたと世に示していた。
「あれが瑞希ちゃんの新しい切り札………」
「ダイジェストでファイトが映されるのを知っているのに切り札を晒す………か。
俺達に対する挑戦だな」
明久、龍二はそれを見た瞬間から闘志が燃え上がり、その挑戦を受けて立つと言わんばかりの雰囲気を醸し出した。
そして、次のファイトで明久、龍二、秀吉が試合に出る事になったが、其処で明久、龍二の二名は瑞希と同じ行動に出た。
「終わり無き探求の果て、辿り着きし最終進化!
荒ぶる魂を昇華し、今ここに現出せよ‼︎
クロスライド・THE・ヴァンガード‼︎
永遠に燃え盛る終焉の炎、『ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド』‼︎」
「聖なる光、その果ての究極進化!
目覚める先導、大いなる闇すら照らせ、僕の分身‼︎
ライド、『エクスカルペイト・ザ・ブラスター』‼︎」
「………成る程、あれが明久君と龍二君の最終切り札………何方も自分の分身の進化形態、まあ私はファントム・ブラスターももう一つの分身として扱っていますから、最終切り札が分身の進化形態である事に変わりありませんね。
………なら、早く決勝トーナメントに進出して下さいね、明久君達……。
混沌なる静寂に叫びし絶望。
幻すら見れぬ、闇より暗き、闇の力を我に‼︎
クロスライド・THE・ヴァンガード‼︎
『ファントム・ブラスター・オーバーロード』‼︎」
そして、三人の幼馴染はそれぞれのファイトテーブルで最終切り札を場に出し、更に明久と瑞希はPSYクオリアが自動的に発動し、闘争心を剥き出しにしていた。
この時チームメイトが、三人を知る者達は三人が戦う日がもう目の前に迫っている事を確信してしまう。
そう、最早神や悪魔にすらこの流れを変える事は出来はしないと。
それから数分後……。
「決勝トーナメント進出チーム、だだ今決定いたしました‼︎
チームAL4、チームカエサル、チームアンバランスサークル、チームリベレイターズの四チームが、明日から行われる決勝トーナメントで凌ぎを削ります‼︎」
『おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』
遂に決勝トーナメントに進出したチーム四つが決まった。
その中にはチーム男前と戦っていたチームカエサルの名もあった。
が、矢張り二つに一つの決勝トーナメントの切符を片方が手に出来なかった事に変わり無く、明久達は少しだけ物悲しくなった。
「ははは、やられたよ。
まさか『コマンダーローレル』のスキルとトリガーのパワーアップで無理矢理ガードを突破して来るとは思っても見なかったな」
「あれは最後の賭けだったからね。
あそこで突破出来なければ、決勝トーナメントに立っていたのは逆になっていたよ」
「光定さん、ゴウキさん!
決勝トーナメント進出おめでとうございます!
それから…………お疲れ様でした」
そんな明久達の前に笑い合いながら光定とゴウキがやって来る。
二人に明久は激励と労いの言葉を掛け、頭を下げる。
「あっはっは………まあ、全てを出し切って負けたしな、ナギサ達もあの通り泣いているし、労ってくれるだけありがたいぞ。
それから、チームリベレイターズも決勝トーナメント進出おめでとうだな。
これで初戦からAL4と戦う可能性すら出て来たな」
「または、僕らとファイトするか、チームアンバランスサークルと戦うか………全ては明日の決勝トーナメント開始前のトーナメント表発表に掛かってるね」
「ああ………」
対してゴウキ達も明久達を激励し、決勝トーナメントに意識を向けた。
この独特の緊張感を初めて体感する明久、秀吉、雄二、康太は少し顔が強張り、落ち着きも少し失せていた。
対して島田と龍二は場数を踏んでいるだけあってこの雰囲気に慣れていた。
だが、初戦からAL4と戦う事には流石に願い下げと思ってもいた。
出来れば決勝で戦いたい、そう願っているからだ。
「……まあ、今はゆっくり休んで明日に備える事が大切だよ。
皆、ホテルに戻ろう」
「そうだな。
吉井達も行くぞ」
が、光定から休む事が大切と指摘され、明久達はホテルに戻り始める。
其処に瑞希達もやって来て、ただ頭を下げるだけで先にホテルに帰ってしまう。
迂闊に話を掛けて今ある緊張感などを崩したくないと考えてそれだけにしたと察し、明久達も頭を下げるだけにした。
「………全ては明日、か」
龍二はそう呟き、不思議と澄み渡る空を見上げていた。
こうして全国大会本選は無事終了し、残すは二日掛けて行われる決勝トーナメント、及び決勝戦と三位決定戦だけとなる。
そして………光と闇と炎、これら三つが激突し、真の決着を付ける日も間近になったのであった。
むむむむ………にしてもファイト構成が拙くなり過ぎてる………最近ヴァンガードで対戦出来てないせいか………?
話だけならすっと出来るのに…………。
兎も角、更新速度不定期ですが出来るだけ早く更新してみます。
感想、指摘をお待ちしてます。