バカテスファイト‼︎ヴァンガード   作:”蒼龍”

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やった‼︎
前よりも大分早く投稿出来た‼︎

明久「普通この位のスピードで投稿するんじゃ無いの?
それに前の回なんて修正しちゃったし」

(´・ω・`)ショボーン

明久「全く………天星さん、F/U駄文製造機さん、そして修正前に感想をくれた断空我さん、感想ありがとうございました。
そして、内の駄作者の所為で感想を無碍にする様な事をしてすみませんでした」

はい、その節は本当にすみませんでした………えっ、ブライト?
はて、ドコヘイッタノヤラ。

明久「こいつめ…………えっと、もしかしたらこの理由が近日中に分かる、かも?」

えー、では………『本日もよろしくお願いします‼︎』


第五十六話「拳闘士VS剣闘士‼︎」

試合会場に向かい、控え席に来ると会場内の熱気が一気に明久達に伝わる。

保護者の西村さえこの熱気、歓声には適度な緊張感を持たざるを得ず、試合に出る明久達はこの比では無かった。

 

「………じゃあ、此処で今まで決めようとしなかったチームリーダーを決めよっか!

気分一新を兼ねて、新しいリーダーと一緒に頑張るんだ‼︎

じゃあ、早速このくじを「明久にチームリーダーを一任する」「意義無〜し」「右に同じく」「左もじゃ」「………(グッ!)」って、ええええ⁉︎

そんな決め方で良いの⁉︎

てか、僕で良いの………?」

 

早速、今までも決める時間があったのに決めなかったチームリーダーを決めようとしたら明久にいきなり決定した為、当の本人は完全に焦り始めて龍二達をキョロキョロ見てしまっていた。

が、対して龍二達はさも当然の如く笑っている。

何故なら、明久がチームリーダーに選ばれるのにはしっかりとした理由があるからだ。

 

「俺らはお前がリーダーになるのが相応しいと思ったぜ。

何せ、自分なりの努力をガムシャラに続けて俺らの中で一番弱かったのが、俺らを超えてトップ2の島田、龍二に追いついちまった」

 

「それに、いざという時は悩むよりも行動を選んでおったから、ワシらも皆前に行く事が出来たんじゃ」

 

「そう、俺には無く、雄二とは違う『先導者』としての資質、行動力と決断力があるからこそ、お前をチームリーダーとして立てようと思った」

 

「だから、これからもウチ達の前に行く決意も兼ねてリーダーになってよ」

 

「………(グッ!)」

 

それぞれの話を聞き、不意に涙が浮かぶ明久だったが、それを拭い去り再び全員を見る。

そして、一言は発せず、ただただ一回頷きそれを了承する。

それを見た龍二達も頷き返して返事を受け取る。

 

「………よし、じゃあ先生!

くじを持って下さい‼︎」

 

「ああ、さあ引け!」

 

それからくじ引きを行い、明久は強制参加で他の二人は雄二、島田の二人がファイトする事となった。

そして所定位置まで走り、会場の熱気と歓声と控えに回った他の三人の期待を一身に受け、既に向かい側の所定位置で明久達を待ち構えていたチームカエサルと相対した。

 

「さあー来ましたぁ‼︎

AL4並の注目度を誇る優勝候補、チームカエサルと初出場ながら好成績で決勝トーナメントに進出して来たダークホース、チームリベレイターズの試合がいます正に始まろうとしています‼︎」

 

「チームリーダーは驚異的な伸びを見せた吉井選手となりましたね。

しかし、リベレイターズのチームリーダーに関しては誰がなっても可笑しく無いと言う状態だったので、予想が難しかったです。

そして、今頃になって漸く決まったのもご愛嬌です」

 

実況、解説役がリベレイターズのチームリーダーの予想に話を振り、観客達も予想出来ないと思い頷く者が大多数居た。

しかし、そんな中であろうと両チームは互いに闘志をぶつけ合い、遂に言葉を交わし始める。

 

「待っていたよ、吉井君!」

 

「私達カエサルが、光定が合宿中に注目していた子達………決勝トーナメントまで来て私達と戦う事を想定していたよ!」

 

「僕達も、誰と戦っても良い様に合宿中やそれ以外でも努力して来ました‼︎」

 

「今の俺達を合宿中の時と同じとは思わない方が火傷しないぞ」

 

明久、光定、龍二、ユリが中心となり言葉を交わし、試合に出る雄二は残ったガイと無言で見あっていた………が、雄二の闘志がガイのを上回ってしまい、ガイが少し緊張してしまい、それを見たユリは不甲斐ない弟に無言の圧力を掛ける。

そんな光景を見た明久、龍二以外はガイに対して少し同情していた。

 

「さあー、早速ファイトディスプレイをセットしてファイトを始めましょう‼︎

観客達も今か今かと待ち続けてソワソワしているぞ〜‼︎」

 

「おっと、じゃあ早く所定位置に行こうか!」

 

「そうですね、僕は光定さんとファイトして………雄二はガイさんと、島田さんはユリさんとお願い!

じゃあ、ファイト一発‼︎」

 

解説役の言葉に明久達は所定位置へと行き、着いた瞬間にファイトディスプレイが展開されたのでそのまま準備に入る。

それを見ていた観客達はいよいよかと思い急に静まる。

そして………。

 

『スタンドアップ・「THE‼︎」ヴァンガード‼︎』

 

FVがスタンドアップし、試合開始。

観客達も一斉にスタンドアップを宣言して会場内は大盛り上がりとなった。

 

「『ブラウユンガー』‼︎」

 

「『イニグマン・フロー』‼︎」

 

雄二はガイとファイト出来るのが本当に楽しいで仕方無かったのか、その表情はやる気で満ちており、ファイト開始直前までソワソワすらしていた。

一方のガイもほぼ同じらしく、ソワソワなどはしていないが気持ち的にはワクワクに近い物を得ていた。

………しかし、それと同時にユリに対する恐怖も感情を支配していたりする。

 

「俺の先攻、『ブラウパンツァー』にライド‼︎」

 

ブラウパンツァー:P6000→8000、C1

 

連携ライドに成功し、G2まで安定したライドが出来る様になった雄二は余裕を持ち、手札を改めて確認してファイト運びの方程式を組み立てていた。

 

「(次はユンガーのスキルで確保した『ブラウクリューガー』にライドして、ジャックをコールして一気に攻めた後

、シュテルンで決める………へっ、今日はついているぜ)」

 

「僕のターン、ドロー!

うぐっ、これは………『カレンロイド・デイジー』にライド。

そしてアタック!『ツイン・オーダー』「ダメージチェック『ブラウクリューガー』」」

 

それに対し、同じフルバウ型連携ライドを使っているガイは珍しく『イニグマン・リプル』にライド出来ず、連携失敗を晒してしまう。

それを見たユリは呆れて物も言えずにいた。

しかし、デイジーはパワー8000のバニラであり、連携ライド成功時のリプルと同じパワーを持つので、一概に悪手とは言えない。

寧ろ完全ガードである『ダイヤモンド・エース』にライドやそもそもライド出来ないよりは大分マシな方である。

 

「よし、連携ライドが失敗している今がチャンスだな。

『ブラウクリューガー』にライド‼︎

さらに『ジェノサイド・ジャック』をコールしてカウンターブラスト(1)を払い、拘束解除!」

 

「此処で坂本選手、ジェノサイド・ジャックをコールして拘束を解除、攻勢を強めたぁ‼︎」

 

「ジェノサイド・ジャックは拘束が確かにネックとなりますし、カウンターブラストを一枚必ず消費しなければアタック不可能のユニットですが、〈ノヴァグラップラー〉において素のパワーが11000なのはありがたいです。

何故なら、ブラウ軸においては連携ライドに失敗してもシュテルンまで成功した時のパワーを防御時に出し、攻撃面でも『ドラゴニック・オーバーロード』などのパワー11000のユニットに単発アタックを仕掛けられるのでかなり重宝します。

坂本選手はこのパワーをあらゆる局面で役立てるべくデッキに入れているのが伺えますねぇ〜」

 

ジャックをコールしたのを見た実況者はここぞとばかりに叫び、その横で解説役がジャックの利点や欠点などを挙げて雄二がデッキに入れている理由を大体当てている。

解説を聞いていた観客達はジャックのありがたみを感じ、特に〈ノヴァグラップラー〉使いはその話に頷き、感心していた。

 

「ジェノサイド・ジャックでデイジーをアタック!『ガイド・ドルフィン』『醒』

ブラウクリューガーでデイジーをアタック‼︎『ザ・ゴング』『引』よっしゃドロートリガー‼︎

スタンドトリガーで上がったパワーを貫通し、ダメージが通るぜ‼︎

しかもブラウクリューガーのスキル、相手ヴァンガードにアタックがヒットすれば裏向きのダメージを一枚表向きに出来る‼︎」

 

ブラウクリューガーのスキルでジャックの拘束解除で使ったカウンターブラストコストを帳消しにし、トリガーで上がったパワー要求値もトリガーを上手く引き当てて貫通、ファイト展開の始めは雄二が物にしていた。

「まだまだ……僕のターン、『ツイン・オーダー』にライド‼︎

もう一体のツイン・オーダー、『超次元ロボ ダイレディ』、『イニグマン・リプル』をコール!

リプルのブースト、ダイレディでブラウクリューガーをアタック!「『ラウンドガール クララ』でガード」うぐっ、ヴァンガードのツイン・オーダーでヴァンガードをアタック!『ジャスティス・コバルト』『☆』

クリティカルトリガー‼︎

パワーはリアガードのツイン・オーダー、クリティカルはヴァンガードにプラス‼︎」

 

ダイレディのアタックを防がれ、そのスキルである『相手ヴァンガードにヒットすれば〈ディメンジョンポリス〉のユニット一体にパワー+3000』が誘発出来なかったが、代わりにクリティカルトリガーを引き、残ったリアガードのツイン・オーダーも合わせて三枚のダメージを与えるガイ。

しかし、カウンターブラストコストが三枚と言う事はジャックの拘束解除だけで無く、『シュテルン・ブラウクリューガー』のスキルすら使える様になると今更気付く。

 

「予定通りにファイトが進んでる……やっぱ、俺らも着実にレベルアップしていたって事だな!

スタンド&ドロー、銀河に轟け、我が闘志‼︎

『シュテルン・ブラウクリューガー』にライド‼︎

そして『デスアーミー・ガイ』、『デスアーミー・レディ』、『ザ・ゴング』をコール‼︎」

 

雄二:布陣

 

ジャック シュテルン レディ

R ザ・ゴング ガイ

 

新たに三体のリアガードをコールし、戦力を一気に整える。

デスアーミー・ガイにレディはG3さえドライブチェックで捲れればスタンドし再攻撃が可能な為、ガイは警戒するが、真に恐ろしいのはシュテルンのアタックがヒットする事のみ。

ツインドライブが失われるとは言え、ヴァンガードがスタンドし、更にはその後ろさえスタンドして万全な状態でまたアタックされるのは手痛いのだ。

 

「んじゃ、ジャックの拘束を解除してデスアーミー達、リアガードのツイン・オーダーをアタックだ‼︎

次、ザ・ゴングのブースト、シュテルン・ブラウクリューガーでヴァンガードをアタックだ‼︎「『ダイヤモンド・エース』で完全ガード‼︎」

ちっ、ツインドライブ『アシュラ・カイザー』良し、デスアーミー達はグレート3がドライブチェックで捲れればスタンドだ‼︎

セカンドチェック『武闘戦艦 プロメテウス』『☆』クリティカルトリガー‼︎

デスアーミー・レディにパワーとクリティカルをプラスする‼︎

デスアーミー・ガイのブースト、レディでもう一度アタックだ‼︎」

 

二度目のデスアーミー達のアタックは流石に防げず、四枚目のダメージが入るが、『アーミー・ペンギン』、ドロートリガーが出たので最後のジャックのアタックはヒットしなくなる。

しかし、ジャックでダイレディを狙われノーガードをせざるを得なくなる。

 

「ドロー、『超次元ロボ ダイユーシャ』にライド‼︎

『コスモビーク』をコールしてカウンターブラスト(2)、ダイユーシャにパワー+4000を与える!

デイジーを二体コール!

そしてアタックフェイズ開始時、ダイユーシャのスキルが発動する‼︎

パワーが14000以上の時、クリティカル+1される‼︎」

 

ダイユーシャ:P10000→14000、C1→2

コスモビーク:P8000、C1

 

ダイユーシャのクリティカルが上昇し、一枚でもクリティカルトリガーを引かれ、アタックがヒットすればそのままゲームエンドにされる危険性が増してしまった。

その上クリティカル2なのでトリガーが捲れずとも追いつかれてしまう………なので、雄二はこのアタックだけは防ぎ切らなければならなくなる。

 

「デイジーのブースト、ダイユーシャでシュテルン・ブラウクリューガーをアタック「プロメテウス、『シャイニング・レディ』でガード‼︎」なっ、ツインドライブ『イニグマン・ストーム』『ジャスティス・コバルト』『☆』クリティカルトリガー………全てコスモビークにプラス。

コスモビーク‼︎「インターセプト、シャイニング・レディ‼︎」

……………ターン終了」

 

二枚突破のシールドは破られず、リアガードにトリガーを振られたが結局インターセプトとクリティカルトリガー(シールド10000)で合計21000のパワーを防ぐ事に成功する雄二。

対してガイはどんどん青ざめて行き、隣のファイトデスクで見ていたユリに睨まれてしまう。

その心の中は、最早負けられないと言う気持ちで満たされ、冷静さを欠いていた。

 

「じゃ、俺のターン。

『アシュラ・カイザー』をコールしてバトルフェイズ‼︎

アシュラ・カイザーでダイユーシャにアタック‼︎「ダメージチェック『超次元ロボ ダイレディ』

デスアーミー・ガイのブースト、デスアーミー・レディでダイユーシャにアタック‼︎「ガード‼︎」

シュテルン・ブラウクリューガーでアタックだぁ‼︎「完全ガード‼︎」

ツインドライブ『シャイニング・レディ』『☆』クリティカルトリガー‼︎

全てデスアーミー・レディに振るぜ!

セカンドチェック『シュテルン・ブラウクリューガー』」

 

「ふう、危ない危ない。

もしデスアーミー二体がスタンドして、パワー21000でアタックされたら防げなかったよ「あ、そうなのか………ならデスアーミー達のスキル発動、ドライブチェックでグレート3が出ればスタンドする」…………………」

 

この時のガイはデスアーミーのスキルを完全に忘れて安心し切っていたが、改めてスキルが発動した宣言を聞いた瞬間、絶望こそが彼のゴールと化したのであった。

そして、そのままアタックをして雄二が勝利を収めたのだった。

 

「よっしゃ!

やっぱこう言う場面では勝たないとな‼︎」

 

「あ、あはははは………後で姉さんに何て言われる事やら………」

 

二人は各々一言を言って控え席に向かい、残りのファイトの行方を見守る。

果たして、次に勝ち上がるのは誰か………まだ勝利の女神は何方にも微笑まないのであった。




はい、ガイの連携ライド失敗で雄二のファイトは見所が少なかったです。
強いて言うなら、ジャックの拘束解除のコストをヴァンガードのブラウクリューガーで帳消しにした位かと………後、連携ライド失敗はケアが難しいです。

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