バカテスファイト‼︎ヴァンガード   作:”蒼龍”

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ば、バカな⁉︎
連日で書き上げた上で連日投稿だと………⁉︎

「いくら駄作者であろうと、しっかりれべリンぐすればコレぐらいゆゆうでしょ。
まあ、一般論でね」

そしてこの話で初登場の癖して前書き占領とか、謙虚じゃないな〜、あこがれないなぁ〜(棒)

「うるさいよバカ」

じゃあ、天星さん、感想ありがとうございます。
やっと、やっと第一期のファイトが終わりました…………祝、第一期完‼︎

「まあ、これからもまだまだ話は続くから見守っていてくれと思った感。
黄金の鉄の塊で出来ている思考のナイトもとんずらを使ってきゅうきょ参戦するから、まあ見てなw」

何故ナイトはこうもフラグを立てるのか………。

「じゃ、物語開始系の仕事があるからこれで」


第一期、エピローグ
第六十六話「戦いの終わり。そして、新たなる………」


「………ふふふ、まさか、吉井明久が姫路瑞希に勝つとはね」

 

試合終了の瞬間を見たカイトは純粋に驚きながら明久を見て微笑んでいた。

しかしこの予感は試合前から少しはあった。

あの時、明久が自分自身が求める物を理解した瞬間に光と闇がそれぞれブラスター・ブレードとブラスター・ダークに変わり、一つとなってマジェスティ・ロードブラスターとなった瞬間から、明久が『先導者』に相応しいと思い始めていたのだ。

 

 

 

 

 

「僕の求める物って、『皆と笑い合える未来』だったんだ…………僕達三人だけじゃなく、二つのチームの皆や亮君達にブライトさん達………皆で、一緒に」

 

 

「………⁉︎

カードが………」

 

明久が答えを得た瞬間、光と闇のカードがブラスター・ブレードとブラスター・ダーク、光と影のカードとなり、それらは一つとなり、新たなるカードとして明久の道を示していた。

 

「『マジェスティ・ロードブラスター』………」

 

「そうか、君が僕の選択外から道を作ったからカードもそれに答えたのか…………うん、これは君が持つべきカードだ、受け取って欲しい」

 

カイトはマジェスティ・ロードブラスターを明久に手渡し、明久もそれを無言で受け取る。

するとフランが明久に近付き、複数枚のカードを取り出し始める。

 

「フランちゃん?」

 

「ヨシイ、そのカードはブラスター・ブレードだけじゃあ機能しない特殊なユニットなんだよ。

だからね…………私のブラスター・ダーク、幾つかストックがあるからその中から三枚あげるね」

 

「えっ、ええええ⁉︎」

 

何とフランはブラスター・ダークを三枚も手渡し、明久はそれに驚きを隠せずにいた。

ブラスター・ダーク、瑞希の分身であり、フランにとっても分身であるユニット。

それを無償で貰うのは気が引けてしまう為、明久はフランにカードを返そうとした………が、フランの強い意志を感じさせる瞳を見た途端、返す方が失礼だと理解して、それを受け取るのだった。

 

「明久…………」

 

「龍二…………うん、大丈夫。

次は何方にしても僕の番だったから…………君の分も、戦って来るから」

 

明久は龍二にそう言い、手を握る。

それを見て龍二は俯き、少し震えていた。

これにより明久は、龍二の信念等全ても受け取り、漸く瑞希と戦う決心が付いたのである。

 

 

 

 

 

 

「ふふ、世の中捨てたものじゃありませんね…………ふふ」

 

「明久君………良くやったよ」

 

「おおおお、明久達が勝ったぁ‼︎」

 

「バカなお兄ちゃん達凄いですぅ!」

 

「よっ、バカの日本代表!」

 

応援組、ブライト達は明久の勝利を喜び合い、ハイタッチを交わし合っていた。

それを横から見ていたカイトは漸く『先導者』が決まった事にも安堵し、PSYクオリアを発動させて試合の結果をクレイに伝え、反映させ始める。

そうして、今回の出来事の裏側も静かに終わりを告げたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほう、見事なファイトだったと関心はするがどこもおかしくないな。

やはりナイトは光と闇を両方がそなわる事で最強になると証明された感>>>吉井明久感謝」

 

「へっへっへ、あのチーム………リベレイターズには忍者も居るみたいだなあ。

やはり時代はナイトより忍者でござるなあ^^」

 

一方の観客席には、やたら首が長い長身の青年と何やら汚い目線を付けた青年がリベレイターズの試合を見て、それぞれ明久、康太を評価し、ご満悦な表情を浮かべていた。

その二人の近くに座っていた人形を持つ金髪の少女と、桃が付いた黒い帽子を被る青髪の少女は、リベレイターズの実力を見て注目し始める。

 

「『天子』、チームリベレイターズを見て如何思う?」

 

「そうね〜、初出場で決勝まで進んでたから、それで天狗にでもなってるかと思ってたけどそんな事も無い連中だったわね。

まあ所詮はまだまだ卵から孵った雛、井の中の蛙、上には上があるって事も知って貰わないとね。

………ただ、あのブライトが注目するだけの事はあるわ、油断は禁物よ『アリス』」

 

この二人、アリスと天子が注目した事により、彼女ら…………チームDRAK(ダーク)とリベレイターズが邂逅し、更なる運命の渦に巻き込まれる事が確定し、まだまだヴァンガードに纏わる裏話に関わり合いを持つ事になる。

 

「はぁ?

お前が何時までも俺に粘着して停滞している時にはもう時既に時間切れ、時代は進んでいる。

空蝉(笑)ばかり張る汚い忍者よりも唯一ぬにの盾である思考のナイトの俺が頼りにされてる事実(確信)」

 

「はぁ?

肉盾しか出来ないナイト(笑)よりも空蝉で華麗に回避して攻撃力もある忍者の方が盾に相応しいのは火を見るよりも明らかだぜ?

な〜に寝言をほざいてんだか〜wwwwwwwwwwwwwwwwww」

 

「……………」

 

「……………」

 

『ちょっと表に出ろ』

 

………しかし、そんな事になるとは絶賛喧嘩中のチームDRAK(ダーク)のリーダー、及びサブリーダーを含めた全員が知る由も無かった。

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜あ。

結局私達は監視するだけで全部終わっちゃったね〜」

 

「まぁ、それが妥当ですわよ」

 

その頃セイナ達は、花束とトロフィーを持って会場の通路を歩き、明久達の下に向かっていた。

当然此方もカイト側であり、今回の裏側にも関わりがある。

 

「…………でも、最後は何事も無くて良かったわ。

変に拗れた話になると、事後処理が面倒だし」

 

「とか言って、本当は吉井クン達が優勝して良かった〜って思ってるでしょ〜?」

 

「セイナさんは乙女ですわね〜」

 

「………うっさい」

 

此方も此方でほのぼのとしており、本当に今回の事が全て終わったのを示していた。

その中でセイナは、こんな事が二度と無い様にと思っていたのは秘密である。

 

 

 

 

 

 

一方、惑星クレイではファントム・ブラスター・オーバーロードが討たれ、ブラスター・ダークもブラスター・ブレードの刃を向けられており、殺伐とした光景が広がっていた。

 

「………何故討たない?」

 

「ブラスター・ダーク………いや、『ユーノス』、もう戦いは終わったんだ。

これからは共に、〈ロイヤルパラディン〉と〈シャドウパラディン〉、二つの騎士団と全クランで共に惑星クレイの平和の為に戦おう。

我々の志は、一つだ」

 

「……『アーメス』……」

 

だが、ブラスター・ブレードはブラスター・ダークを討たず、全ての〈シャドウパラディン〉達を許し、共に戦う為に手を差し伸べる。

ブラスター・ダークもそれを受け入れ、手を握り返した。

こうして惑星クレイの一つの動乱、聖域連合内部の争いは終息したのであった。

これで惑星クレイに残る脅威は虚無の力と意志のみ。

これからはこの二つのクランと〈かげろう〉を中心とした全クランの連合軍が、クレイの平和を守って行く事であろう……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は地球側に戻り全国大会から数日後。

明久達は龍二の家で…………夏休みの課題の処理に追われていた。

 

「お前らただのバカだろ⁉︎

夏休みの課題を終わらせずにヴァンガードをやりまくるとか、計画性が無さ過ぎるぞ‼︎」

 

「ついヴァンガードをやり過ぎてしまった。

反省はしている、だが後悔はしていない」

 

「おい雄二、今直ぐこのバカを海に沈めるぞ。

いや、海まで行くのが面倒だ。

今直ぐ庭に埋めるぞ」

 

「やめテ‼︎」

 

明久のボケも怒りが満ちた龍二にとってはただの油、燃え盛る彼を更に激しく燃やす燃料にしかならなかった。

しかし、龍二の尽力もあり明久ですら課題の三分のニ以上を終わらせ、後少しで課題ともおさらばとなる所だった。

 

「…………良し終わった‼︎

急いでカードショップに乗り込めー‼︎」

 

「おう、行くぜ‼︎」

 

それから数分と経たずに課題が終了し、明久達はカードショップに急ぎ足で向かう。

今日はAL4との確執が終わった記念と優勝祝いと新しい仲間の歓迎会をショップが貸切を許して行われる大事な日である。

それを主催側が遅れるのは失礼極まりない為、1分の遅刻すら許されなかった。

そうして、漸く何時ものカードショップに辿り着き、中に入る明久達。

其処にはもう亮達やブライト達、更には…………新しい仲間、瑞希達が到着を待っていた。

 

「悪い、遅れた!」

 

「いや、ギリギリ十秒前だ。

危なかったな〜。

一秒でも遅れたら全員からもれなく歓迎パンチが飛ぶ所だったぜ」

 

「危なかった………」

 

如何やらギリギリ遅刻は免れたらしく、明久達はボコボコにされずに済んだ。

そして、その場に居た全員はジュースを持ってテーブルを囲んでいた。

 

「じゃあ、明久君達の優勝祝いと新しい仲間である姫路さん達の歓迎会とその他諸々を祝して…………乾杯‼︎」

 

『乾杯‼︎』

 

ブライトの乾杯を合図に明久達はジュースを飲み、全員で話し合い始めた。

因みに全国大会終了直後、明久達はブライトからPSYクオリアの真実と明久達の戦いの裏側を伝えられ、それを受け入れた上で、ブライト達の行動を許していた。

否、許す所か気にしてもいなかった。

よって、ブライト達との関係は何時も通り何一つ変わらなかった。

 

「それにしても、まさか明久君達とこうしてジュースを飲み合って、話し合える時がこんなに早く来るなんて思いませんでした。

本当、私の独り相撲に皆さんを巻き込んでいたって感じですね」

 

「いやいや、僕らもそれに付き合ってた訳だし、瑞希ちゃんだけが関係を拗らせた訳じゃないって」

 

「ああ、そうだな……」

 

そして、幼馴染三人の関係もまた改善され、明久達は遂に数年越しに笑い合う日常を過ごす事になった。

これを見ているチームメイト達はやれやれと言わんばかりに苦笑を浮かべていた。

 

「…………まあ、そんなこんなを話すのは後にして、今は………」

 

「そうだね………今は………歓迎ファイトだ‼︎」

 

『………えっ⁉︎』

 

しかし、ほのぼのとした空気をいきなり壊す言葉がいきな飛ぶ。

何と、雄二達は歓迎パーティー(仮)である筈なのにヴァンガードファイトをプログラムに入れ、瑞希達とファイトし合う気だったのだ。

当然、瑞希達はそんな事など知らなかったので流されるままファイトテーブルに連れて行かれ、雄二達とファイトを開始していた。

 

「あはは、やると思った」

 

「まぁ分かってた」

 

これには明久と龍二も予想がついたらしく、瑞希達にドンマイと思いながら遠くから見守っていた。

 

「………本当に終わったね、僕らの確執」

 

「ああ、そうだな。

漸く終わったんだ」

 

そして、明久と龍二も矢張り数年間に及んだ確執が終わり、瑞希と新たな友人達との日常を過ごして行く事に色んな思いが溢れていた。

それは決して軽くは無く、だが確かに、未来へと繋がる思いである。

 

「………龍二、僕らも行こっか!

皆とファイトしにさ!」

 

「………ああ、俺達にはしんみりとした雰囲気など似合わないからな‼︎」

 

だが、そんな事など直ぐに忘れ、明久達も瑞希達の下に向かう。

同じ日常の中で、ヴァンガードファイトを交えた楽しい日常に。

 

「明久、龍二、仇を取ってくれ!

姫路の奴、無双状態で手がつけられない‼︎」

 

「おっかしいなぁ………私らなら勝てると思ったのにな………」

 

「………魔理沙、相性を考えなさい」

 

『分かった‼︎』

 

先ずは明久が瑞希の前に立ち、ファイト準備を終わらせてFVに手を掛けていた。

それも、満面の笑みで。

 

「明久、さっさと終わらせて俺に回せよ!」

 

「分かってるよ。

じゃあ行くよ、瑞希ちゃん‼︎」

 

「はい‼︎」

 

『スタンドアップ・「THE・」ヴァンガード‼︎』

 

こうして、明久と龍二と瑞希の新しい日常が、新しい仲間達と共に始まった。

この楽しき日々は、例えこの先に幾度の苦難があろうと色褪せる事無く、それすら乗り越えるだろう。

彼らが、共に笑い合える時が続く限り…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………時は来た。

我らの風が、世界に吹き渡る時が……。

行くぞ、『ジリアン』、『シャーリーン』。

我ら『蒼龍の民』の、〈アクアフォース〉の伝説の復活の狼煙を上げに!」

 

『はい、『レオン』様‼︎』

 

だが、その裏で新たなる火種が世に現れようとしていた。

クレイの歴史に埋もれし伝説が、地球とクレイに。

そして、明久達の日常に激流を齎す。

しかしそれを知る者は、誰一人として居なかった…………。




はい、出ました。
ネットで有名な謙虚な方達が。
更には最後に遂に現れた〈アクアフォース〉の盟主。
戦いはまだまだ続きます…………。

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