「だったら何でこんな展開にしたんだ!
言え!
如何してこんな展開にした‼︎」
だ、だって………ブロントさんのお話が表の分裏でははっちゃけたかったんだもん‼︎
「はぁーたく………天星さん、AM sさん、感想ありがとうございました。
さて…………駄作者はこの第二期を完結させられるか見物な展開です。
ふざけんなと言う方は本当にごめんなさい。
では、どうぞ」
島田とのファイトの前日の夜、ブロントさんはブライトを部屋に入れてファイトをしながら話し込んでいた。
「珍しいですね、ブロントさんから話があるって」
「いあ、おもえじゃにいと話しが出来ない!出来にくい!
そんな訳なんで【聞いて下さい】。
実はお前に相談したい事があってな………」
ブロントさんはブライトに対して相談をし始めるが、ブライトはこんな事は珍しいので新鮮な気分で聞いていた。
そしてその内容とは………ブロントさんの不安である。
「………俺はな、今ちとばかし………いあ、ブロントは深い不安に包まれている。
何故なら、俺はもうお前よりもずっと下の実力になり時既に時間切れ状態。
かつてはお前を助けられはしたが、レベルキャップに縛られたまま今の地位に粘着していたが為にお前といつの間にか実力差を付けられ、全国大会も優勝出来なかった。
そももも、今の俺に明久達を助けられるのか?
この異変を怪傑出来るのか?
お前との間に開いた実力差をもう一度縮められるのか不安が鬼なっていた」
「……………」
だが、そんなブライトの気分は直ぐに崩れ去り、驚きを隠せなくなる。
あのブロントさんが自分に弱味を見せ、不安を隠さずに話したのだ。
今までブライトはそれらをされた事は一切無く、また逆にブライトがブロントさんに相談する事が多々あった。
ブライトはたった今気が付いた、ブロントさんとのヴァンガードに於ける関係は既に逆転しており、今のブロントさんにはブライトの言葉が重くのし掛かっていると。
「だがしかし、ナイトはフレが「はやくきて〜、はやくきて〜; ;」と泣き叫んでいるならきゅうきょ参戦する事が決まっているので立ち止まってはいられない感。
しかし、いざ明久達を助けようと決意しても出来るのか?と疑問が鬼になり全力を尽くせない!尽くしにくい!
なので【聞かせてください】。
なずぇ俺なんだ?
島田や坂本達に任せて俺はサポートでも良い筈なんだが?」
それらを全て聞いたブライトはそんな現実を聞き、理想との乖離が始まる。
自分には無い物を全て持っていたブロントさんは完璧なメイン盾では無く、れっきとした一人の人間であると。
そして、自分はそれに気付かずにいた未熟者であり、ブロントさんもまた、まだまだ成長途中の未熟者であったと。
それらを全て認知した時、ブライトの中である考えが纏まり、それを実行に移す事にした。
そしてその第一歩として、ファイトを途中で切り上げるのであった。
「おいィ?
何いきなりファイト中断してるわけ?」
「………分かりました、なら僕から言える事は一つですね。
ブロントさん、『強くなってアジアサーキットを制し、その上で明久君達を助け出して下さい』。
それで全ての答えが見つかります………何で明久君達を助けるのに貴方に頼んだか、ブロントさんはそれをするのに相応しいか………その全てが、ね。
僕は明久君達をあんな目に遭わせた奴の調査しながらのついでに世界大会で待ってます」
ブライトはただブロントさんに行くべき道とその先に答えがあると示して部屋を後にし、残されたブロントさんはその言葉を聞いて考え始めていた。
「………ブライト…………俺に出来る事は………………ふむ、デッキを汲み療すか。
今のままでは明久達を助けられにゃいならば最高のナイトのデッキを思考のナイトのデッキにヴァージョンアッポさせて強くなれば良いと言う意見。
やっぱりデッキは組み直しが大事だと分かったよ>>>ブライト感謝」
ブライトの言葉の意味を少し汲み、デッキを組み直して自身も強くなろうと考えを固めたブロントさんは早速デッキを見直し始めた。
それをドアの陰からこっそりと見ているブライトと、ブライト達の話し声が聞こえたのでそれを聞き耳を立てて聞いていた島田の姿があった。
「………これなら大丈夫そうかな。
で、美波さん……コレは内密に」
「分かってるわよ…………それより、あんたはブロントさんを少し美化してたでしょ?
こうなってみて如何思うの?」
「過大評価も美化もしてないさ。
いや、してたにはしてたけど…………ただ、いつの間にか僕がブロントさんに追われる立場になってたのに気付かなかった、それだけなんだ……」
ブライトと島田は少し言葉を交わした後、ブライトから部屋の付近から離れて行きその場には島田だけが残る。
その島田もブロントさんを見て考えに耽り、決意を新たにしていた。
「………ふう、またウチ達は未熟者からスタートね………なら、未熟者は未熟者らしく成長してやるわ………このチームのリーダーと一緒にね」
そんな独り言を言って島田もその場から去った。
そして部屋の中でブロントさんは〈ゴールドパラディン〉のカードを幾つも見て、デッキを組んでは崩し組んでは崩しを繰り返し、自分か納得するデッキを作るのに夜が明けるまで時間が掛かり、現在の遅刻に繋がるのであった。
「ボーマン、アタッコォ‼︎
チェック・THE・ドラウブトリガー!『フレイム・オブ・ビクトリー』『☆』
ついげきのクリティカルトリガーでダメージは更に加速した‼︎
クリティカルはボーマン、パワーはヴィヴィアンにおごってやろうと思ったので【振らせて貰います】。
ヴィヴィアン、ディンドランのブーストでアタックだ‼︎「仕方無い、ガード&インターセプト!」
俺はこのままターンエンドでもいいんだが?」
時を現在に戻し、ファイトは島田が三枚目のダメージを負いブロントさんがダメージリードを得る。
たが、それは自爆互換のキンカクorギンカクが場に出れば
「じゃ、ウチのターン………封印の折を突き破りて降臨せよ、雷の化身!
ライド・THE・ヴァンガード!
『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』‼︎
更に『ドラゴンモンク キンカク』をコールしてスキル、
でもCBコストが足りないからLB4は使えないわ。
更に『デザートガンナー ライエン』をコールしてスキル発動、相手のリアガードを一体選んでインターセプトを封じるわ!
選ぶのは勿論『聖弓の奏者 ヴィヴィアン』よ!
そしてヴァーミリオンでアタック‼︎『魔竜聖母 セイオウボ』『治』『サンダーブレイク・ドラゴン』
ヒールトリガーのパワーをキンカクに与えるわ。
ライエンのブースト、キンカクでアタック‼︎「『蒼穹のファルコンナイト』ふむ「」確かに見事なアタックだとは思うがどこもおかしくないな。
おれはこのままドローしてもいいんだが?」
追い詰めたわ………ターンエンド!」
島田はキンカクの自爆スキルとヒールトリガーで消費したCBを帳消しにした上でブロントさんとダメージ差を広げ、一気に場を逆転させる。
が、ブロントさんもブライトに示された道を更に強くなり歩むと決意したばかり。
このままで終わる訳が無い、否、終わらせる訳が無かったのだ。
「ドルォーして…………『灼熱の獅子 ブロンドエイゼル』にライドし、ダメージが4枚になったので充実した
よって
さあ来い、『ロップイヤー・シューター』‼︎
生半可なファイターには真似できないスペリオルコールで仲間を呼ぶと相手は三回見つめられたから「何いきなりチラ見してるわけ?」と返しながらロップイヤーのスキルをつかいまうs‼︎
手札を一枚捨てる事で一級リアガードはリアフレがリアフレを呼ぶ(暴風)こうもさそいがあっては一人の時間も作れないと『真実の瞳 ディンドラン』がコールされる!
そすてディンドランのスキル、
更にエイゼルは自信の
ブロントさんはブロンドエイゼルのスキルを起点にして左右のリアガードサークルを埋め、更に手札のディスアドはディンドランで補いほぼ手札一枚交換でこの様なプレイングを展開する。
これには雄二も開いた口が塞がらず(相変わらずブロントさんの言葉はほぼ分からないが)、ブロントさんが上位ファイターだと言う認識が此処で明確になり、上位の中でもかなり上の方に立っていて、少なくとも自身や秀吉、康太を上回っていると確信する。
「エイゼル、ヴァンガードにアタックだ‼︎
エイゼルはフレの数だけパワー+1000されるのです24000になるんだが謙虚なので9000でいい「いやいやアタックがヒットしないわ‼︎」うるさいよバカ。
一級廃人ナイトもたまにミスをするのにそれを鬼の首のように粘着してネガ工作する奴は心が醜い。
なのでナイトの謙虚さを見習った方がいい系の話があるぞ?
さて、此処でナイトのツインドライブがダブルトリガーなのは確定的に明らかだった!『サイレント・パニッシャー』『☆』『サイレント・パニッシャー』『☆』
さすがにナイトは格が違った!
ついげきのダブルクリティカルでダメージは更に加速した‼︎「う、嘘ぉ⁉︎『ドラゴンモンク ギンカク』『ワイバーンガード ガルド』『ワイバーンガード ガルド』
しかも完ガ二枚落ち………やってくれるじゃない!」
次はヴィヴィアンだ‼︎
ヴィヴィアンは奏者なんだがリアルではモンクタイプなのはミエミエで神秘のベールで隠されていた臼姫属性が披露宴を迎える「^^♪」………いあ、マジで震えてきたんだが………兎も角今のヴィヴィアンには生半可な下段ガードは隙だらけで効かない‼︎
僕はまだ絶望的な戦いはしたくないです必死に逃げてもとんずらで後ろから切られたくないです‼︎
はやくあやまっテ‼︎」
「もう何言ってるか分からないわよ‼︎
ガード‼︎」
「………おっと、ヴィヴィアンの臼姫ぶりに少し取り乱した感。
ロップイヤー、ディンドランのブーストでアタッコォ‼︎「うはwwwおk!wwww
みwなwぎwっwてwきwたw!wwwwwwwwwww」「いいからそのオニオンソードしまいなよwwwwwww」
…………た、ターンエンドなんだが………」
ブロントさんのターンが漸く終わったが、その場に居た全員が何故かヴィヴィアンの聖弓が鈍器に見えた上で黒い笑みを浮かべてヴァーミリオンを殴ろうとしたり、ロップイヤーとディンドランが大量の草を生やし、特にロップイヤーはみなぎってしまったりとイメージが何故か暴走気味になり始めていた。
「……ド、ドロー………気を取り直してLB4発動‼︎
CB(3)を払い、前列のユニット全てを同時アタックするスキルとパワー+2000を得る‼︎
そしてレッドリバーをコールしてアタック‼︎「ナイトの盾でもこれは全部ふせげにぃ!
ならエイゼルを守る、マルクでガードなんだが‼︎」
くっ、ツインドライブ『イエロージェム・カーバンクル』『☆』『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』
クリティカル、パワーはキンカクに与えるわ!
合計パワー21000のキンカクのアタックを受けなさい!「ガード‼︎」
なら、カルラでアタック‼︎『灼熱の獅子 ブロンドエイゼル』
ターンエンド!」
島田も一歩たりとも引かずブロントさんのサイドライン前列をボロボロにし、反撃そのものを許そうとしない上にカルラのアタックをヒットさせ、次のターンでもヴァーミリオンの
この白熱のファイトを見て秀吉も漸くブロントさんが本当に強く、今の自分達の頼りになると確信し、いつの間にか不安そのものが消えていた。
「………うむ、もう勝負はここしか無いな………ファイナルターン‼︎」
「ファイナルターン………確かにこれを決めなきゃ島田のヴァーミリオンに狩られるな………文字通りのファイナルターンか」
そうしてブロントさんは、この場面こそがラストターンだと把握し、ファイナルターンを宣言して最後の勝負を仕掛ける。
雄二達も最後の一手を何方が制するか注目し、先程以上の緊張感が場を包む。
「ドローしてLB4だ‼︎
CB(2)、デッキトップを公開してスペリオルコール‼︎
もう一度立て、ロップイヤー・シューター‼︎
更にスキルを連鎖させ、デッキの上から三枚の中から『大いなる銀狼 ガルモール』をコールだ‼︎
そしてガレスをコールしてブロンドエイゼルでアタック‼︎
パワーは32000、これを下段ガードさるるばおれの負けは明白に明瞭!
こいつを防げるのか⁉︎」
「………(手札には完全ガードは無く邪魔なグレード3が二枚………シールド、足りないわね………なら)ノーガード!
互いのトリガーに賭けるわ!」
「……ツインドライブ‼︎『灼熱の獅子 ブロンドエイゼル』『大いなる銀狼 ガルモール』」
ブロンドさんのアタックは防がれないままヴァーミリオンにヒットし、ダメージ一枚が確定する。
島田もそれをありのまま受け入れていつも通りのスピードでデッキトップをめくり、ヒールトリガーか否かを確認する。
その結果は………『毒心のジン』、トリガーはトリガーでもクリティカルである。
この瞬間島田の数少ない黒星記録が更新され、ブロンドさんは島田以上の実力を秘めたリーダーに相応しい人物と証明されたのである。
「す、凄ぇ引きだった………ダブルクリティカルにエイゼルで呼んだユニットは全部ロップイヤー、しかもロップイヤーもその場その場に必要なユニットを呼び寄せて相性の悪さを展開力で押し切った………!」
「まぁ分かってた(確信)
で、これこそが私達のメイン盾の実力よ。
これなら満足でしょう?」
「勿論よ………あ〜、綺麗に負けた〜」
この引きの強さに雄二、秀吉もブロンドさんが前に立つべき人物であり、ブライトの見立ては間違いでは無かったと漸く確信を持てていた。
更に島田も昨夜にブライトに対し不安を暴露していた人物とは思えない実力に非常に満足し、雄二達の不安を払拭する為とは言えブロントさんを試して良かったと思えていた。
対してチームDRAKの面々はこうなる事が見えていたので反応が薄く見られがちだが、矢張り此方もブロントさんが勝って喜んでいたりする(忍者はブロントさんが勝って当然と考えている)。
「はいはい皆、これで充分でしょ?
なら早く飛行機に乗りましょう。
この便を逃したら最初のシンガポールステージから踏み外す事になるわよ?」
「おっと、もうそんな時間だったと驚きが鬼なった。
さすがにメイン進行役は格が違った!」
「それほどでもないわ。
さあ、行きましょう………シンガポールへ!」
そしてアリスの進行により全員飛行機に乗り込み始め、シンガポールへと向かう。
ブロントさん達と雄二達の信頼関係はまだまだ築き始めたばかりであり、これからもこんな事があるだろうが先程の様に切り抜けるだろう。
何故なら、彼らはたった今『仲間』、『フレ』としての道を歩き始めたのだから。
「うーん、ブロントさん達は今頃飛行機の中かな?」
「そうね、なら私達も調査を始めましょう」
一方、ブライト達の方は調査チームを結成し、たった今から行動しようとしていた。
メンバーはブライトをリーダーとして霊夢、魔理沙、フラン、咲夜、オリオン、ネプテューヌとかつてブロントさんと共に行動した『喧嘩チーム〜DRAK〜』のメンバーであり、このチーム名も『調査チーム〜DRAK〜』としていた。
「しかしブライト、このメンバーでは少々調査力が足りないんだが?
更に明久達を消した相手は明らかに虚無の力を振るえる………つまりは『
『
するとオリオンが色んな部分が不足していると指摘し、ブライトが如何するかを聞いて来る。
するとブライトは笑みを浮かべて答える。
「だろうと思って三人、一人は調査力、一人は戦闘力、一人は移動力を補う為に『
でも片方の二人は厳密には『
まあ流石に戦闘面を補う人は全力全開………て言うか『
「?
なあブライト、それって一体」
ブライトは色々とはぐらかしかながら補充員が来ると言うが、霊夢達も調査力に関しては該当者がほぼ確定しているので気にしていないが、残りの二人に関しては疑問が浮かんでしまい魔理沙が聞こうとする。
すると、霊夢達の背後で少し強めの風が一瞬吹き、振り返ると其処には予想通りの人物と意外過ぎる人物が居た。
「ふっふっふ………清く、正しい、『射命丸』です!」
「はあ………何故わざわざ穢れた地上、しかも外に来なければ………」
「まぁまぁ、これも全ては『
『…………はぁ/えぇ⁉︎』
「うん、待ってましたよ………『射命丸文』さん、『綿月豊姫』さんに『綿月依姫』さん」
そう、其処には呼べば直ぐにでも来るDRAKメンバーの一人である射命丸と、一応DRAKに協力した事はあったが限定的条件を満たさなければ来ない霊夢達が口を揃えてチート姉妹と呼ぶ二人まで居たのだ。
これも全てはブライトやブライトが『
さて、ブロントさん達の物語が表に当たるならブライト達の物語は裏となっています。
コンセプトは『表とは違うやり方の事件へのアプローチ』です。
で、ブライトが何度か話した『あの人』………バレバレですよね?
感想、指摘をお待ちしています。