さて、今回はTCGお得意の専門用語が多々あります。
読み辛くなっていると思われますので注意して下さい。
Exバインmk2さん、AM sさん、天星さん、感想ありがとうございました。
何時もは二話構成ですが、タッグファイトな上に双闘と超越を扱う為二話では終わりませんでした。
こんな駄文でも楽しめて貰えたら幸いだと思っています。
では、どうぞ。
「コール、『混濁の
アイアンのスキル、
さあセルディック、貴方も眠りなさい……
更にカーボンのスキルを発動、ソウルに移動して山札から『
ジンクのスキル、ソウルに移動して
更に『
メリー::布陣
アイアン、カオスブリンガー、コロニーメイカー
R、ボルトライン、ジンク
手札:3
ソウル:6
ダメージ:1/3(チームダメージ:4)
「………はぁ⁉︎」
「な、何じゃそりゃ⁉︎
紫のソウルが六枚になっただけじゃなくダメージも実質一枚しか使っていないじゃないか‼︎
インチキ効果もいい加減にしろ!!」
しかもカーボン、コロニーメイカー等を駆使して〈ロイヤルパラディン〉並の展開力も見せ、これでもかと言わんばかりにデッキパワーを見せつけて来ていた。
「さあ、如何捌くか見せなさい。
アイアン、ヴァンガードにアタックしスキル発動、名に『カオス』を含むヴァンガードが居るならパワー+2000!「これは俺に任せろ、タッグガード!」
カオスブリンガー、ヴァンガードにアタック!
ツインドライブ『回想の
セカンド『
セカンド『
ダメージを回復してパワーをブラスター・ブレードに‼︎」
コロニーメイカー、ジンクのブーストでアタック!「モドロンでガード‼︎」
ターンエンド、さあ次はオリオンよ」
「ふん………スタンド&ドロー。
見るが良い、終末の鐘を鳴らす、世界を滅ぼす煉獄よりの使者の姿を!
全てを焼き尽くし燃え盛れ、黙示録の炎‼︎
ライド・THE・ヴァンガード、『煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート』‼︎
マレイコウを後ろに下げ、『煉獄竜 メナスレーザー・ドラゴン』をコール!
メナスレーザーのスキル、
消えろヨセフス、レーザーブレイズ!
マレイコウのスキル、俺のメインフェイズ中に同じ縦列の相手リアガードが退却した瞬間
ブライト、オリオンはタッグガードを用いながら
そしてオリオンはオーバーロード・ザ・グレートにライドし、次にメナスレーザーでブースト要員のヨセフスを退却させ、ライトラインの攻撃力を下げた上で実質コスト0退却をやってのけて見せた。
「おっしゃ、オリオンのザ・グレートが出たぁ!」
「オリオンが初手でザ・グレートにライドしたファイトは大抵負けない、これなら勝てそう!」
「しかし、相手は〈ゴールドパラディン〉。
生半可な退却では直ぐにリカバリーされてしまい、更にリアガードとの連携で〈かげろう〉などの退却専門クランはジリ貧にさせられる。
この先上手くリアガードを焼き切る事が出来るかがオリオンの方は重要になるわね」
それを見たネプテューヌとフランは外野のお約束をやり、オリオンの方が勝率が高いと説明する。
それに対してヴァンガードを勉強中の依姫はオリオンが〈ゴールドパラディン〉を相手にする際にやるべき事を説明し、それがオリオンの列に於けるファイトの勝負を左右する要素であるとも明言する。
しかしこのファイト、オリオンの列の進行具合を見て豊姫、霊夢、魔理沙、咲夜、文はふとある事に気が付く。
それは宇佐見蓮子のリアガードの展開である。
このファイトでは順番上蓮子はオリオンの後にターンを開始する。
なのでオリオンのリアガード展開に合わせて蓮子もリアガードを場に出せる………筈なのだが、何故か蓮子はオリオンが100%の力を発揮出来る様にリアガードを展開しているのだ。
と言うのも、オリオンの『煉獄』軸は数ある〈かげろう〉の名称軸の中でも『オーバーロード』の次に構築自由度が高く、非名称のユニットもグレード3以外なら何でも入れようと100%の力を出す………のだが、この軸には他にない明確な弱点が存在するのだ。
それは、『煉獄名称のユニットは同じ縦列の相手リアガードへの依存率が高い』事だ。
先程のオリオンが使ったメナスレーザーとマレイコウのスキルは『同じ縦列の相手リアガード』しか退却出来ず、それが退却しない限り
そして蓮子はオリオンの『後』にターンを開始する………よって、マレイコウの逆にリアガードを展開し、マレイコウのスキルを発動させない様にする事も出来る筈なのだ。
にも関わらず、蓮子はオリオンのリアガードと同じ縦列にリアガードを展開している………蓮子の表情からプレイングミスも考えられず、寧ろスキルを使わせる様に誘っている様にも見えてしまう。
「なあ、蓮子のリアガード展開を見て如何思う?」
「………わざとスキルを使わせてるわね。
しかも彼女にはそんな事をさせてもメリットなど無いにも関わらず、ね」
「………蓮子の奴、一体何を考えてるの?」
「多分このプレイングには気が付いていると思うけど………オリオン、気を付けなさい」
この蓮子の謎のプレイングに五人は何か嫌な感じがし、内心でオリオンに気を付ける様に咲夜が釘を刺す。
そんな咲夜達の考えや蓮子のプレイングに気付いているオリオンは、彼女の思惑を暴く為に動く。
「宇佐見蓮子、貴様は何を考えてる?」
「何って、何かな?」
「惚けるな、貴様はマレイコウの配置に合わせて誓いのアグロヴァルをコールし、メタプレイを行えた筈だ。
なのに何故、俺の『煉獄』軸が力を発揮出来るリアガードを展開した?
答えろ、宇佐見蓮子!」
「ふふふ、何ででしょうかね〜?」
オリオンは蓮子に対し、何故メタプレイをせずに敢えてオリオンのデッキがスキルを発揮する様になるプレイングをするのかを問う。
が、蓮子はそれをまるで今蓮子の横に居る妖怪の賢者と同じ様にのらりくらりと答え、はぐらかし気味にする。
それに苛立ちを覚えたオリオンは表情を若干険しくし、そのままアタックフェイズに移る。
「ザ・グレート、アタック‼︎
ツインドライブ『煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート』『煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート』………ザ・グレート二枚か。
ならばメナスレーザー‼︎「ノーガード、ダメージ『青き炎の
ターンエンド!
(今の場面でトリガーを引かなかったのは痛いが、これはこれで良い。
何故なら今宇佐見蓮子のドロップゾーンは三枚、奴は次のターンでディスアド行動を取らない限り『シークメイト』は使えない!)」
トリガーが乗らず、ダメージをそこまで与えられなかったオリオンだが、次ターンで蓮子が『シークメイト』を行えない様に調整した為、かなりの余裕があった。
『シークメイト』、それは『レギオンリーダー』と呼ばれるグレード3以上のユニットが持つスキルで自分と相手のヴァンガードがグレード3以上ならば発動出来るスキルである。
これを発動するコストは『ドロップゾーンの四枚のユニットを山札の中に戻す』事で、これを発動させると山札の中から一枚『レギオンメイト』と呼ばれる特定のユニットを探し出し、『レギオンリーダーの左隣』に置き、『
一度
そしてこのシークメイトと
これにより山札をトリガーのみにし、他を圧倒するアドを取る事も出来るので、結果的にではあるがオリオンが余裕なのも無理矢理しないと
「スタンド&ドロー。
燃え上がれ、青き炎!
断ち切れ、悪しき意思!
あまねく邪悪を討ち取れ!
ライド、『青き炎の
ふっふっふ、オリオン君。
君は今ドロップゾーンが三枚以下だから
でもねオリオン、私はシークメイトを使う気はこのファイト中では無いよ」
「………何⁈」
しかし蓮子はそのオリオンの考えを読み、その上自分はシークメイトを使わないまで宣言する。
そしてその意味は既にファイト開始時…………ブライト、オリオンは八枚、
「じゃあ、
コストはプロミネンスグレア!
青き炎よ、更に強く燃え盛り、輝きの連鎖を生み出せ!
ストライド・ジェネレーション、『青き炎の
「………しまった、奴は
オリオンは蓮子の考えが少し分かり、そっちを主流に使うのは意外だと言わんばかりに表情を崩していた。
『
使用条件は
これを達成した瞬間、ダメージゾーンの前に追加された新たな領域『
こうしてヴァンガードとして現れたGユニットのは『ハーツカード』と言う状態に変化した元から居たグレード3以上のユニットのパワーとユニット名を引き継ぎ、他を圧倒するパワーとドライブチェック三枚、トリプルドライブとスキルを発揮するのである。
「先ずは『寡言の
私はもう一枚のホーリーフレイムを表にし、『
………私は『きゃっちがる・
山札からこのユニットがコールされたら山札の下に置き、新たに山札の上から三枚を見てリアガードが居ないサークルに一体コール!
『剣理の
『青き炎の
ブレンニウスのスキル、ヴァンガードに『
ブレンニウスとマヌグスの後ろに『理力の
蓮子:布陣
ブレンニウス、
ゾロン、グウィード、ゾロン
ホーリーフレイム:P15000+11000、C1
ブレンニウス:P9000→15000、C1
マヌグス:P9000、C1
蓮子は『
これを見ていたネプテューヌやフランは開いた口が塞がらず、依姫は訳が分からないと言う表情を浮かべ、豊姫達は目を見開いてしまっていた。
そして相対しているブライト、オリオンはそれらを見て警戒心を最大限にまで高めていた。
「相変わらずのデッキ回しね、グッジョブよ蓮子!」
「サンキューベリマッチよメリー!
………さーてと、悪い煉獄の竜達を討伐しますか!
マヌグスでアタック!「くそ、『煉獄竜騎士 トゥーヴァー』でガード!」
グウィードのブースト、ホーリーフレイムでアタック‼︎
さあトリプルドライブでトリガーを引い「させない、『
「僕の友を守る為、集え僕の仲間達!
クインテットウォール発動‼︎
手札からガーディアンとしてコールされたら
『
オリオンがホーリーフレイムにアタックされた瞬間にブライトはクインテットウォール………完全ガードと同じく『
クインテットウォールは性質上ガード値はいつもバラけている為Gユニットのアタックを防ぐには不適切であり、明らかに場違いなスキルである。
だが、このスキルは完全ガードと違いタッグガードに対応する唯一のガードユニットである為、タッグファイトに置いては完全ガード以上の優位性を確立させ得る可能性を実は持っているのだ。
そんな物を使われ、その可能性を示された蓮子も
「ぬぐぐ………ブライト、敵に回すと本当に厄介な子だよ………トリプルドライブ!『聖木の
全部ブレンニウスにプラスしてアタック!「ダメージチェック!『煉獄竜 ボーテックス・ドラグニュート』『煉獄竜 メナスレーザー・ドラゴン』
ブレンニウスのスキル、ヴァンガードにアタックがヒットすれば
ターンエンド!」
「すまないブライト、助かった!」
「僕も
友を救い、再び並び立つ為に……降臨せよ、騎士達の主!
ライド、『光源の
構うもんか、『弩弓の
モドロン三枚とハロウドブレス・ドラゴンを山札に戻し、レギオンメイトのブラスター・ブレード・
再び立ち上がれ、僕の分身‼︎
ブラスター・ブレード・
ギルダスのスキル、ヴァンガードが
オクタウィウスをコールしてスキル発動、前列に『
「ならば俺のソウルを一枚使え!」うん、僕もソウル一枚を使い、ドロー‼︎」
ブライト:布陣
【●】:
【●】、エクシヴ/ブラスター・ブレード・
【●】、【●】、オクタウィウス
そしてブライトはカオスブレイカーのライドを無視し、クインテットウォールで落ちたトリガーを山札に戻し、エクシヴとブラスター・ブレードを
そしてファイトの構図は本格的に
これらの二人の力は本来幻想郷でしかぶつかり合う事の無いものであり、今は
だが、そんなルール破りを行ってでもブライト達は明久、瑞希、龍二を救おうとしているのだ。
だからこそ幻想郷のトップとその相方の一人はブライト達に合わせて今は幻想郷にしか無いカード群を使いファイトしているのだ。
そしてファイトは中盤から終盤に差し掛かろうとしていた……………
さて、遂にこっちでは登場しないと思っていた双闘と超越がガチで出ました。
これで如何なるかは作者の自分も少し不安であります。
が、何とか頑張ります………。
次回もよろしくお願いします。