【転生先に宇宙世紀はやや地獄】せや!死にたくないなら先に思念体になれればいいんや!【UCおじさん】 作:有機なす
サイド6の街の一角を赤い髪の少女が同年代の紫色の少女の手を引っ張って歩いている。
街は夕暮れに染まり、街を行く人々は子供達の姿が減り、帰宅や遊びに行く大人達が増えていた。
その中で、学生服を着た快活そうな赤い短髪の背の低い少女が、お淑やかそうな白衣を着た少女の手を引っ張っている姿は目立ち始めていた。
「ね、ユズリハさん。そろそろ事情を説明してくれない?」
「ジュンちゃんセンセ。私の事はマチュ。この先はそう呼んで」
そう口にするマチュの表情は不機嫌そうだった。
マチュの口調を聞いた白衣の少女は心配そうな顔を浮かべた。
「偽名ぇー………危ない事をするの?」
「場合によっては」
「喧嘩になる?」
「相手次第」
端的な、それでいて決意に満ちた言葉を聞いた白衣の少女はふぅーう……と通行人が振り返るほど色気のあるため息をついて。
「止めたら一人でもやるって意気だね。ユズリハさんがマチュって名乗る間は、ボクの事を………えっと、ミントって呼んで。センセって付けられると、身元がばれちゃう」
「! いいの!?」
振り返ってミントと名乗った白衣の少女を見つめるマチュの表情や口元には、隠しきれない喜びの色が浮かんでいた。
「うん、いいよ。ただし中途半端に遠慮しない事。巻き込むならしっかり最後まで巻き込むんだよ?」
「にひっ。じゃ、よろしくね。ミント!」
「はぁい。ただし途中で投げ出すのは許さないんだからね、かわいい共犯者ちゃん♪」
「……っ、もう! まじめな話なんだから、ちゃんと聞いてよね!」
頬を真っ赤に染めたマチュはインストーラーデバイスが入った紙袋を取り出して、可愛いポーズをとるミントの偽名を名乗った、つまらない他の教師達とは違う。いやちょっと非常識なくらい女の子の味方をして、自分と同じくらい学校の女の子達にキャーキャー言われている学校の保険医に説明を始めた。
「えっと、駅で後ろから走ってきた女の子にぶつかって? スマホが壊されて? スクールバックに見覚えのない紙袋があって、中に非合法なモビルスーツ用インストーラーデバイスが入ってたから、それと交換にスマホ代出させる? やるの、ほんとにっ?」
「そう! やられっぱなしは悔しいから! 一人だとちょっと怖いけど、ジュンちゃんセン……ミントもいれば何とか、なる!」
『ヤバイくらいに良い笑顔やな。話している内容はめっちゃロックやが』
『宗主ニキが宇宙猫顔だ。レアショット、スクリーンショットいただき!』
『ユズリハちゃ……マチュちゃんアグレッシブすぎるで!』
マチュの説明が終わると、ミントの背後に浮いていたり、距離が離れていても宇宙的かつオカルトでスピリチュアルな感じで繋がっている思念体達が無責任にコメント(低俗に見えて無駄に情報量が多い高度な思念の流れ)で騒ぎ立てる。
「ううううー。手伝うぅぅぅ。凄い止めたいけど、止めたってマチュちゃん止まらないから、離れたところで心配するより手伝って巻き込まれるよぉ!」
ミントは白衣の裾をつかんで泣き顔に、瞳は何かを決意したような感情が浮かんでいた。
「やたっ! じゃあ、インストーラーデバイスについてる発信器で釣って、こっちも発信器つけておいて追いかけるから。私が持ってるやつだとバレそうだから、あれ貸して!」
そう言ってマチュはミントの方へ開いた手を伸ばし。
『宗主ニキが初めて俺ら宇宙界曼荼羅を見破られた頃に比べて、マチュちゃん明るくなってめっっっちゃアグレッシブになったなぁ!』
『春先のイノシシでも、もうちょっと慎重やで』
『なんか事件にマチュちゃんが巻き込まれるか興味を持って、宗主ニキと一緒に学園ドラマみたいな感じで解決したり不審者やっつけたりしてきたからなぁ……』
『宗主ニキ外見はか弱いけど、ガチミリタリー系ワイらとの技術・記憶共有で、そこらのマッチョMS随伴歩兵を武装無しで取り押さえられる程度に戦闘力高いし、実質肉体は飾りってかただの容れ物やから、耐久力やスタミナも人間離れしとるせいで巻き込むのに安心感あるで』
「はぁい。このコードがアプリのダウンロード、本体はコレね。あの、凄い存在がデリケートなやつだからきちんと回収してね!」
ミントが取り出したのはスマホに表示させたQRコードと、明るい家族計画パックくらいの大きさをした、合成樹脂のシートに張り付いた薄い色がついたシートのようなもの。
規模だけはヤバい秘密結社、極東同盟製のシール型高性能発信器と、それとリンクさせるためのアプリのDLキーだった。
『宗主ニキの面倒見がいいのもあるんやが、宗主ニキガチファン層のワイらがいろいろ護身用具とかスパイグッズとか宗主ニキに持たせているもんやから、現場についてきてくれるアガサ博士かのび坊に対するドラえもん並に便利で付き合いいいからなぁ』
『フゥーハハハハ! あの高性能かつ超小型極薄発信器はジオンの軍部や情報部でも実用化していないレベルでミノ粉影響下でも遠距離から探知が可能な上に、貼り付けるとほぼ透明化して第三者が発見するのはきわめて困難、そして一般のスマホアプリが探知機に早変わりする、ちょっと技術部でもやり過ぎてしまって一般流通というかジオンや連邦の軍部にも売り込みかけられない代物だ! ……あの、マジでちゃんと回収してくださいね???』
「これだけやるなら、上手くやること、いい?」
「やるやる。頑張る!」
マチュは発信器を受け取ると、手慣れた手つきでシートを剥がしてインストーラーデバイスに薄い色がついたラバーのような形状の発信器を貼り付けて、自分の画面がひび割れたスマホにアプリを入れ、発信器とリンクしている事を確認する。
「ふふん、じゃやろっか!」
「やるー!」
楽しそうな笑顔を浮かべたマチュは、泣き顔のミントを連れて駆けだした。
「わぷっ!」
人通りの多い道を歩いていたマチュは突き飛ばされ、前にいたミントをクッションにするように2人で倒れ込んだ。
「あたた……釣れたね。ミント、大丈夫?」
「うん、釣れちゃったね。受け身は得意だから大丈夫だけど。マチュちゃん? なんで手がボクをもみもみしてるの?」
「や、なんか揉みごこちが良くて」
「もう! 早く……じゃない、ちょっと距離取って追いかける!」
「……なにこれ?」
街の一角にある廃ビルの屋上で、持ってきた紙袋の中身を見て思っていたのと違う金属表紙の本が出てきた事で、黒髪の少女は怪訝そうな顔をしていた。
「ねえ、とりあえずわたしに謝るところからはじめない?」
そこに後ろから姿を現したマチュが声をかけ、屋上にある神社の祭壇の裏に隠れ。
「んー。そこにいるのはわかってるから出てこよう?」
マチュが周り込むと黒髪の少女が唯一の階段に走ったところで、隠れていたミントが黒髪の少女を抱き留めてくるりと回って勢いを殺し、後ろから抱きついたような格好で捕まえる。
「はい捕まえた。危ないお兄さんじゃないから、暴れないでね?」
「……うひっ!?」
耳元でささやかれた甘く優しい声に黒髪の少女はびくっと動くが、がっちりと捕まえられているのかびくともせず、すねたような色をするあきらめの表情を浮かべ、体から力が抜けた。
「これ違法なインストーラーデバイスだよね。キミ、テロリスト?」
「違…………クラバ……の」
「ああ、たまにアングラなところで放送しているアレ」
マチュはクラスメイトが盛り上がっているのを思い出した。
モビルスーツに興味があるオタク男子だけでなく。
「クラスの女の子でもアイドルを追いかけるみたい……にっ!」
何となく祭壇を乗り越えていたマチュが足を滑らせ、2人の方に飛び込み。黒髪の少女をサンドイッチするようにミントを下敷きにして3人で倒れ込む。
「むぎゅっ! また下敷き……」
「あてて。うーん、やっぱり気持ちいい。ね、これ揉んでみて」
「……えっ? うん。 あっ、すっごいぷにぷにでもちもち。ちょっとひんやりしてる」
「やっぱり気持いいよね」
「ふたりとも、ボクを下敷きにしたまま揉んでないで早くうごいて!」
『いい景色だな。灯籠になって見守りたい。まあ浮いて見守っているけど』
『こちら木星船団在住。同業についた元家族な弟の守護霊ムーヴしているが、船団の中でこういう光景を見れるのは思念体になって良かった。娯楽が少なかったから……』
『百合百合しい光景やが、薔薇で作った百合の造花が混ざってるのが気になるで』
『百合達から被害を受けているのが造花の方の百合だから無罪』
『宗主ニキを含む男の娘組やTS組でなかったら有罪やろ』
マチュ、ミント、黒髪の少女は自己紹介をすると、マチュのスマホ代を弁償して欲しいという言葉に、黒髪の少女はこの荷物運んだら報酬が出るから、そこから何とか……という言葉を聞いて、3人で配達先の難民街に移動した。
「運び屋ってなんか格好いいね。でもなんで制服?」
「学生の方が目立たないから」
「うーん、制服だけど生地が安っぽくてコスプレっぽいから、もうちょっとちゃんとした服じゃないと目立つんじゃないかな」
「…………えっ?」
「自覚なしか、こいつ」
「それにこの難民街だと学生の格好も危ないよ」
「私達に向けられる視線の8割くらい持っていってるミントがいうと説得力あるね」
マチュがじっとした目を向けると、相変わらずシャツにスラックスの上に白衣を着たミントの姿。
「下のシャツとか薄いから白衣脱ぐともっと目立ちそうなの」
ミントが白衣を軽く開いて見せると、薄くしっとりとした絹のような生地の青いワイシャツがのぞいて、妙な色気が漂っていた。
「………ごくっ」
「………ごく」
「おい、年頃の女の子たち。もうちょっと違う反応ないの?」
思わず色気に当てられシンクロして唾を飲んだ2人に、今度はミントがジト目を送る。
『マチュちゃんは女子校育ちだから、まあ多少はね?』
『本来の性別的には正しい反応やが………あかん、ワイらも混乱してきたで』
「運び屋がサツに見つかるんじゃねぇよ!」
難民街の奥まった場所にあるビルの奥。黒髪の少女は受け渡しの相手に叱責され、マチュの後ろに隠れ。
マチュは隣にいたミントを自分の前に引っ張って盾にした。
「……ひどい」
「……で、そっちの2人は誰なんだい?」
勝ち気そうな赤毛の女性がマチュとミントに視線をやり。
「付き添いです」
「付き添いのメディックです」
しれっと答えるマチュとミントに赤毛の女性はより怪訝そうな顔になる。こいつら何? みたいな言葉が顔に書いてある。
「あんたらクランバトルに興味あるのかい?」
「ないで……」
「あります! そして一つ質問! 宇宙って自由ですか!」
否定しようとするミントの言葉にかぶせるようにマチュが肯定して聞き返す。この娘、ブレーキがない。
「ジユウ! ジユウ!」
地面を転がっていたハロがマチュの言葉に肯定する。
『ハロやんけ!』
『ただのペットロボットじゃないのか? ガンダム世界なら沢山あるだろ』
『いやそうやけど、あれ、アムロがつくったんやなかったか?』
『ここサイド6やろ? 天パの悪魔の話聞かんし、戦争に巻き込まれるのを嫌ったパパさんと一緒に移住していてもおかしくないで』
『テムの立場や稼ぎならジャブロー住み余裕だろ?』
『元将官ワイ。ジャブローは戦争被害という意味では安全だけど、政治や政争に巻き込まれて身分や貞操、命の危険……なんてのは珍しくない。サイド6って選択肢は割と賢明やで』
『元ジャブロー勤務で若手の事務方TSネキだった自分、上司に売られて上司の上司への枕営業的な貢ぎ物にされた経験あり。魔竜宗の繋がり仲間でボコしてダストシュートに投げ入れた上司ズ、まだ元気かなぁ』
『事務方ネキが速攻で指名手配されてたから、元気だったみたいやで』
『こっわ。ジャブローの闇やばぁ……』
「あぶないっ!」
突然地面から―――宇宙から落ちてきた赤いガンダムと白いガンダムっぽいモビルスーツの戦いを眺めているマチュと運び屋ちゃんを抱きしめて、ジャンク屋さんのバルコニーに転がる。
あちっ、あちっ。近くでふかされたビット側面のバーニア、その噴射剤が背中を焦がす。
器に疑似神経つけたの失敗だったかな、久々に感じる苦痛で声をあげないようにするのが大変だ。
でも女の子の顔にやけど痕をつけるかもしれないのを防げた、ボク頑張った!
『頑張ってるで宗主ニキ! ようやった、ワイらだったら泣き叫んでいたで!』
『女の子の顔を守るために自分を盾にするのは漢女(おとめ)の鏡よ!』
「あ、ありがとう…」
「ありがと!……あ、次のが来た。ひどい!」
ガンダム達が姿を消したすぐ後に追いかけてきた軍警のザクが周囲を見渡し、建物を破壊し始めたのをボク達は転がりながら見ていた。
『不法移民ばかりとはいえ、人口密集地で住民の退避すらさせないで破壊活動開始は草。いや草すら生えない。頭ティターンズでいらっしゃる???』
『公式の地図と現地の地形情報に誤差どころじゃない違いがあるんや。ザクのシステムをちらっと見せて貰っているんやが、こりゃひどいで』
「今のうちに建物の中に、そして遠くに避難。うう、じっとしているのとどっちが良いかな……あいたー!」
避難に悩んでいたところ。ザクの一機が剥がした建物の屋根、その上に乗っていたアンテナが飛んできてボクの頭に直撃して思わず声が出た。
ガゴン!って凄い音したよ。ボクが生身の人間だったら大けがやお亡くなりになってたからね!?!?
「ジュっ!……ミント。だいじょうぶ、怪我してない? 意識ある?」
「あたた。だいじょうぶ、中身でるかと思ったぁ……」
マチュが腕の中から抜け出し、目を見開いてボクの方を見てくる。真剣すぎてかなり迫力がある。
「………あいつら、ぶっとばして、来る!」
座った目と怖い顔をして建物の中に走り去っちゃった。えっ、どうしよう。
宗主ニキ『焼け野原ひろし君! 水星たぬきさん! ユズリ……マチュちゃんの事お願い』
『ガッテン承知!』
『まかされ、ます!』
「……大丈夫ですか?」
運び屋ちゃんがハンカチを取り出して、おそるおそるボクの頭を見てくる。
「うん、君たちが無事でよかった……よ」
ジャンク屋の建物から出て行くクランバトル仕様のつぎはぎザクを見て、その中にマチュちゃんの存在を感じて絶句してしまう。
アグレッシブが過ぎる!?
「あっ、血が出てますよ。……………え。白い……これ、血? 臭いが甘い。なにこれ」
ああっ、こっちはこっちで激突の精神的なショックで結合が緩んで漏れた中身見られちゃった!? やっぱりクランベリーやラズベリーも食べて赤くしておいた方がよかったかな!?
「……運び屋ちゃん、ちょっとお話しようか?」
漏れていた液体をハンカチで綺麗にぬぐい、とびきりの笑顔を浮かべてがしりと運び屋ちゃんの手をガシッとつかむ。
「ひっ!?」
怖がられちゃった。かなしいなぁ。
「ひやっ、そっちは……ひゃああああ!」
運び屋ちゃんをお姫様だっこしてジャンク屋の建物のバルコニーからジャンプ、ストリートの裏通りに着地してを走り始める。
「お名前教えてくれるかな? 運び屋ちゃんと呼ぶのもそろそろ寂しいし、ニックネームでもいいよ?」
「……ニ、ニャアン」
「素敵なあだなだね」
『宗主ニキなら言いくるめられると思うんやけど、念のため極東コーポの清掃員を集めとくで』
『流され体質の猫ちゃんかわいいね。不憫かわいいね』
『秘密のお話するなら定番はピンクなホテルな! 魔竜宗の息がかかったクリーニング(盗聴や盗撮などの除去や傍聴対策)済みの定番ピンクホテルまでナビします』
『祭りだワッショイ! イベント立て続けでカーニバル! やっぱりガンダムってイベントトリガーは強いな!』
『マチュちゃんの方は………あ゛っ』
『どうしたん……あっ』
「なんかよくわからないけどなんか………あれ、キラキラとは違う、これはミントのギラギラ?……動かし方、動き方、キラキラよりわかる範囲は狭いけど、詳しくわかった!」
エアロックからジークアクスが宇宙に排出されてキラキラを見た後に、マチュはミントとその背後にあるギラギラしたものまで見た。
『なんやて! マチュちゃん俺ら宇宙界曼荼羅に宗主ニキのパス使って強引に接続しおった!?』
『やっべ! このままだとマチュちゃんが精神昇華人生エンドするぞ! 共有経験を停止! 緊急コマンド:何もしてないのにブルスク!』
『ミリタリー系の歩兵、モビルスーツパイロットのテンプレート圧縮経験……期待の新人エース編がごそっと削り取るように持っていかれたで! 自前でバックアップしとるデータ収集趣味ニキ達、空白になっとる場所を復旧するで!』
『あーもう、めちゃくちゃだよ!?』
マチュがキラキラを見た後、でギラギラも見て瞳が深紅に発光し、洗練された動きで最後のザクを撃破している頃。
「だからね、ボクの血はちょっと特異体質なの。ニャアンちゃん、わかった?」
「………ひゃい」
「素直ないい子だね。ニャアンはいい子。生きるのに、人生に頑張ってるね。偉いね」
「うん、わたし頑張ってる。えらい? わたしえらい?」
「うん、えらいえらい。いいこ、いいこ」
「………うにゃん」
ニャアンは連れ込まれたワンナイトラブなホテルのべッドに腰掛けた体勢で後ろから抱きしめられ頭をヨシヨシされて、お酒に酔ったような陶酔した溶けた表情で口を半開きにして開いてはいけない扉をこじ開けられかけていた。
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○ミント=保険医=宗主ニキ=ボク
普段はしっかり普通の人間の血肉を再現しているが、びっくりするとか結合が緩むと体外に漏れた血とかが溶けたバニラアイスに戻る。
一応人間を止めている、思念体だという自覚がある。
ニックネームは好物のバニラアイス→ミントアイス→ミントという流れ……という建前。性癖にドストライクなキャラの一人にギャラクシーなエンジェルのミントがいる影響が割と大きい。
既に人間ではないのだから完全な女の子な体にも出来るが、TSすると自分の性癖が歪むという理由で他人の性癖を歪める側に立っているエゴイスト。
マチュとは出会った後、学園ドラマみたいなイベントに相棒ポジで巻き込まれていた。
現場にまで来てくれて手伝ってくれるアガサ博士、またはノビーを全力バックアップする劇場版のドラえもん。
○マチュちゃん
ミントと過ごした学園生活の影響で原作の8割増しでブレーキが利かない上に精神的にいろいろふっきれている。
キラキラを見た上。閉じているギラギラにも合い鍵(強弁)を使って入り込み、必要なものを持って行った。
キラキラを見た上で割とヤバめなニュータイプの上、ギラギラの影響で0083の物語開始時のウラキくらいの腕前に開花した。
戻ってきたらジャンク屋のソファーで赤い顔をしたニャアンが腰を抜かしてダウンしてい「アレなに?」たのを見て不思議に思っている。
○赤いガンダム
「どっちに転ぶかわからないけど、今はそれでいい。ガンダムもそう言っている」
○ニャアン
口封じに百合オギャバブ体験セットを味わい性癖がやや壊れ、開けてはいけない扉が半開きくらいになった。
イケナイ体験だと思ってい「褒めて貰えて抱きしめてくれて嬉しかったな」る。
ギラギラの才能が、かなりある。
初手で逃げ損ねたけど、ジャンク屋にジークアクスを搬入するドサクサで這いずるように逃走した。
○ギラギラ
太陽系に広がっている閉じた精神宇宙。3億を超える思念体のネットワーク。うpローダーも兼ねている。別名俺ら宇宙界曼荼羅。
宇宙が淡い金色が混ざった虹色に輝いて見えるらしい。
マチュが強引に持って行ったところを頑張って修復した。
○緑おじさん
今日も湿気っている。
赤いガンダム、ジークアクスのパイロット以外に何か大きなものの一端(ミント&下の2人)を感じた。
○焼け野原ひろし君と水星たぬきさん
マチュが危険な事をしているのを見ていられなくて、俺ら宇宙界曼荼羅に繋がるミントのアクセスキーを渡した上に自分達を接続ゲートに使った上で、やらかしをすっとぼけたやんちゃなコンビ。
テンジクの格納庫から2人のファングとガンビットが顔を出していたが、マチュがどうにかしたので安心したように戻っていった。
過保護。
○極東コーポ
極東同盟が持っている表向きの顔の一つ。クローンヤクザみたいなのが沢山所属している暗黒メガコーポ。
○極東同盟
宗教カルトが母体の秘密組織。
警備名目でモビルスーツと運用母艦(SEEDのナスカ級のガワをしている航空戦艦)を多数所持している一方、特殊な風俗を営業したりして権力者に取り入っている。
○魔竜宗
サイド3の総督府からジャブローの底まで根を張っている宗教カルト。命を落としたり行方不明になった人間が未だ現役の構成メンバーとして名簿に数多く載っている不気味な存在。
○なお上3組織の実態。
精神宇宙でオギャババブしつつサブカルチャーで無限に遊ぶばらいそにいる思念体と思念体になってその中に加わる事を目指すバブみ趣味に命を賭ける馬鹿達。
○この世界線を観測している視聴者達
アレなところが画面外なために、ミントが流した白い血や異常な身体能力、ピンクなホテル地下のシェルターなどついったらんどで盛り上がっている。
視聴者達の世界線だとビギニング放映→ジークアクスBC(マチュとミントの学園冒険編)→ジークアクス本編という巡で公開され、マチュやジュンセンセに思い切り感情移入している視聴者が多い。
視聴者達の世界はガンダムシリーズが宇宙世紀しかないので、焼け野原ひろし君や水星たぬきちゃんの事は知らない。
いやぁ、タチの悪いいじめっ子をマチュがグーパンして「あなたはいじめるのを我慢しない。なら、わたしは嫌いなあなたを殴るのを我慢しないっ!」と高らかに言うシーンは、屈指の名シーンでしたね。
○この世界線を観測している視聴者達が使っているつったらんど
1話放送後にトレンドがNTR、泥棒猫、野生のスタークジェガン乗りなどで埋った。