そこの場所だけ時間が止まっているように思えた、誰も言葉を発せられなかった。
私は、いやキリトも思ったことだろう「そんなバカな」と
普通今の場合ウインドフルーレ+4は+3になるはず、しかもそれは5%の確率でありそもそも破壊に至るはずはない、しかし目の前で輝くポリゴンもアスナの愛剣であることも確かだ。
「すいません!!すいません!!料金はすべてお返ししますので」
弾かれたように時間が動き出すとキリトは、
「......その前に説明してもらいたい、SAOの強化失敗に《武器消滅》は無かったばずた、俺はベータテスターで公式プレイマニュアルを見たが《素材ロスト》《プロパティチェンジ》
《プロパティ減少》の3つしか無かったはずだ」
キリトは大切な相棒の武器を破壊されて「はいそうですか」と引き下がれないのだろう、
肝心の相棒も無言で下を向いてるままだ。
「......正式サービスで新たに追加されたのでは無いのでしょうか?、前にも一度こんなことが
ありまして......」
そこでキリトも言葉を閉じた相手の言うことにも一理あるのだ、彼は彼なりに一生懸命ハンマーを振ってくれていただけなのだから。
「仕方ないわ、あなたはあなたなりにハンマーを振ってくれたのだから、ほらあなたたちもくよくよしてないで新しいのを探しに行くわよ」
二人の手を掴み歩き始める
「すいませんでした!」
後ろからは鍛冶屋の少年の声が聞こえた。
しばらく無言で歩き続けたが良いところにベンチがあった、そこに座り私は沈黙を切った。
「さて、どういうトリックを使ったのかは分からないけどウインドフルーレはどこかにあるはずよ」
私はキリトとアスナの顔を見て話す。
「何いっているんだ!お前も目の前で見ただろう破壊されるところを」
キリトは叫ぶ、
「えぇ確かに見たわ、しかしよく考えてみてこの二層が解放されたのはつい昨日そしてアニールブレードの件もついさっきそれなのに破壊が起きたなんて言える?嘘に決まってるでしょ」
「確かにそうか!けれどもウインドフルーレはどこに行ったんだ?」
「それがわからないから困っているのよ」
「私の剣はまだ生きている、それだけでも分かって良かったわ」
今まで無言だったアスナは立ち上がりそう言った、
「とりあえず、今日はもう遅い一旦宿に戻って明日から情報を集めよう」
アスナを宿に送ってキリトと私はもう一度あの鍛冶屋のところへ向かうことにした。
鍛冶屋の近くまで来るとネズハがちょうど鍛冶場から出てくるところだった、私たちはネズハの後を追うことにした。
とりあえずまたいつになるか分かりませんが投稿しますね