ソードアート・オンライン 銀の剣士アニエス   作:黒ゴマ兵長

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前夜

「それでは明日十時にトールバーナに集合ということで解散!!」

 

ディアベルの一言で攻略会議は幕を閉じた、数時間後ディアベルとディーゼルの提案により晩餐会が始まった、どこもワイワイガヤガヤやっているがキリトとアスナの姿が見当たらなかった、辺りを探し歩いていたら会場から少し離れたところに二人がいたどうやらここで買えるパンにクエストの報酬のクリームをつけて食べているところだった

 

私がこっそりキリトとアスナの事を見ていると後ろから声をかけられた

 

「アニエスさんだったよね?」

 

声の主はディアベルだった隣にはディーゼルさんもいた

 

「あらもうキバオウさんとはいいのかしら?」

 

二人は先程までキバオウと飲んでいたのだ

 

「あぁもう済ませたよ、君は何をしていたのかい?」

 

「観察よ・・・で、本題はなんなのかしら?」

 

ディアベルがただ単に話しかけてきたわけではないと最初から気づいていた

 

「最初からお見通しって訳か、さすがは元ベータテスターって所かな」

 

「あなたこそね」

 

そうディアベルは私とキリトと同様元ベータテスターなのだ、最初は全然わからなかったけど攻略会議の時に気づいた

 

「気づいてたのか」

 

「えぇ最初は顔もリアルに変わっていたし名前も聞いたこと無かったからわからなかっけど会議の時の言動で思い出したわ《フレイヌ》さん」

 

「名前まで覚えてくれていたのか、まぁ名前を変えたのは秘密だけどね」

 

「それでどうせ明日のボスの事なんでしょ」

 

「ご名答、僕は正直ベータ時とボスの戦略が同じだとは思わないんだだから無理にLAを狙いにいかないでほしい、それとそのことをボス戦の時に呼び掛けてほしい、僕たちにはキリトがいるけどたぶん彼は僕がフレイヌだとは気づいていないだから伝えといてくれないか」

 

「分かったわ、それじゃあ私はこれで明日に向けて武器のメンテとアイテム補充しなくちゃいけないから」

 

そういって歩き始めた、そしてディーゼルのところを通りすぎるときに

 

「気を付けてね明日」

 

と忠告しといた。

 

 

 

一層農家の家二階

 

「なんでお前が俺の宿をしってんだ」

 

「別に鼠に聞いただけよ、あらお風呂に誰かいるのね」

 

そういって風呂場の近くにいく

 

「アニエスやめろ!」

 

声の主の言うことを聞かずに脱衣場を覗く、するとそこにはアスナがいた

 

「「キャァァァァァァァァァア!!」」

 

そのひトールバーナ農家付近にとてつもない叫び声が響いたという

 

 

 

私が訪れた家はキリトが借りた宿だった、そしてなぜアスナがいたのかというとあの後キリトとアスナは別れようとしていたときキリトの宿には風呂があるというのを聞いたらしく頼まれて風呂を貸していたそうだ、そんな中私が来てしまって風呂を除いたからこうなった

 

「,,,,,,それでアニエスは俺に何のようだったんだ?」

 

「あぁえーとディアベルさんから伝言を預かってきて、明日はLA狙いは避けて観察しながら戦えだそうよ」

 

「ベータ時のままならボスはイルファング・ザ・コボルトロードそして取り巻きにルインコボルトセンチネルがいるはずだボスはHPバー残り一本で攻撃パターンが変わる」

 

「そうね、まぁパターンを読みながらいけば大丈夫よ」

 

半ば適当だが半面はあっていると思う悩むより進めというのが性にあっているのだろう

 

「そうかもしれないな悩むより進めだな、俺はアニエスやアスナの安全面をケアするよだから安心して攻略に望もう」

 

こうして三人の慌ただしい前夜は終わったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃

 

「アニエスという女は危険かもしれんな、少なからず俺の事をすでにあやしがっている,,,,しかし明日のLAはなんとしても取る!!!」

 

夜の広場に響く戦士の野望も動いていた。




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