新人です。エースパイロットやってます。 作:今井亜美(ハーメルンのすがた)
十四話 新人と三種の神器
外宇宙探査船ヴェセル。
そこに着艦したベルは、アーク技術研究所コロニー・セブンス支部の所長兼ヴェセル艦長となったティアナ・アルグレイと艦内を散策していた。
「うわ……すっご」
ベルが思わず感嘆の声を漏らすと、それを受け取ったティアナがニヤリと笑う。
「ふふふ、どうかな? ヴェセルは?」
自慢の艦内を見せびらかす様にティアナは両手を広げた。改めてベルは周囲を見渡す。
そこに広がっていたのは、とても戦艦とは思えない程和やかな風景……。ヴェセル中央広場の光景である。
広場の中心には電子ビジョンによる水無し噴水が絶え間なく流れ、その周りには固定されたベンチがぐるりと並ぶ。
噴水を囲う様に立ち並ぶのはショップだ。正面のガラスケースにアクセサリーを飾っている雑貨店に、マグカップのペイントがされたカフェテリア。あの服のペイントは、まさかブティックだろうか?
「……ほんとに、ここ戦艦?」
「最初に伝えただろう? ヴェセルは外宇宙探査船。つまり、長期間の探査任務の為に開発されてる。こういった憩いのスペースは、乗員のストレス軽減を期待しての事だ」
説明しながら、ティアナの足は真っ直ぐカフェテリアへと向かっていった。ベルが後に続くと、そこには既に見知った人物がいた。
「メリちゃん!」
ベルがその人物……メリッサ・ドーラントに呼びかけると、彼女は宇宙飲料水用の密閉カップに突き刺さったストローから口を離して目を輝かせた。
「ん……おお! ベルじゃんか! お前も生きてたんだな!」
「メリちゃん! 無事だったんだ!」
「へへ、まあな。キャニオンはボロになっちまったけど何とか生きてたぜ」
ベルはメリッサに駆け寄り、その小さな身体に抱き着く。メリッサは驚いて目を丸くした。そのまま勢いに負けて二人で空中に浮かぶ。
「あ、あぶねーだろーがオイ!?」
「良かった……メリちゃん、生きてた……! 良かった……!!」
「ったく……コイツは」
ベルの腕の中で、少し居心地悪そうに、けど満更でもなさそうな様子でメリッサは頭をかいた。ベルは泣きながら、メリッサを強く抱きしめる。その体温を、よく感じられる様に。
「コ、コロニーが壊れて……私っ……! 死、死んじゃったんだってっ……思った! メリちゃんも、ティアもコロニーの人達みんなっ! 死んじゃったって……思って。そしたら……頭が真っ白になって。私……私、人を殺しちゃった────!」
「よしよし……ほら、落ち着け。大丈夫、アタシ達は生きてる。だろ?」
「うん……うんっ……!」
涙ぐむベルの背中を、メリッサは優しく抱いて撫でた。その様子は普段の彼女からはまるで想像できない程、慈愛に満ち溢れたものだった。
「いいか? コロニーにはシェルターだって、避難船だってあったんだ。生き残った奴だってきっといる。そしてそれは、守備隊とアタシらが頑張ったから生き残れたんだ。人を殺したんじゃない。人を護ったんだよ、ベル」
「人を、護った……?」
「メリッサの言う事は正しいよ、ベル」
今まで静観を貫いていたティアナが不意に声を上げる。
「実はキミが未来の予言をしてから守備隊に匿名で通報していてね。近い内に帝国軍の襲撃があるかもしれないから警戒レベルを上げるようにと告げていたんだ。だから避難船の出港やシェルターへの退避も普段よりずっと早かった筈だよ」
「それって────」
メリッサとティアナの言葉は、ベルの胸にジワリと染み込み、温かい何かを与えた。
────無駄じゃなかったんだ。
自分が未来を見た事、怖くて震えながらも戦った事、戦いの果てに人を殺めてしまった事。その全てに意味があったんだ。
無駄ではない、自分は無駄に人を殺した訳では無い。人を護った、救ったんだ。その結果、人を殺してしまったけれど、それは仕方のない事だったんだ。
ベルはそうやって、自分の心を慰める。
それはただの誤魔化しかもしれない。
人間の命というのは、そんなちっぽけな論理で推し量って良いものではないのかもしれない。
それでもそのちっぽけな誤魔化しが、今のベルには必要だった。物は、支えがあって初めて立てる。
人も同じだ。足という支えがあるから、地面に立つことが出来るのだ。
人殺し。
18歳の少女が背負うには重すぎる罪によって、ベルの足は折れかけていた。支えが必要だったのだ。どれだけみすぼらしく、情けないものでも。寄りかかれれば何でもよかった。
だが、この支えは。温かく、そして優しかった。
二人の友人が与えてくれた支え。それは本来、小さく、支えには足りないのかもしれない。
それでも今胸に感じている温かさが、それを支えに変えてくれる気がした。
ベルは暫く、メリッサの胸に顔を埋めて動かなかった。今は、動きたくなかった。
十分後、ようやくベルが少し落ち着き。それを察知したティアナはわざとらしく咳をして、注目を集める。
「そろそろいいかな? ベル」
「あ……ごめんティア。メリちゃんも……えへへ」
「まあ、既に進路は決まってるから急ぐ必要もないんだがね……マスター! 我々にもコーヒーを頼むよ」
ティアナがひらひらとカウンターに向かって手を振ると、「誰がマスターですか、誰が……」とぼやきながらサイズが合っていない、ダボダボの白衣を着たカフェの店主?が厨房から顔を出した。
目元まで伸ばした苔色の髪。長いまつ毛の奥に潜む憂いを帯びた大きな黒い瞳。整った美しい顔。丸みのある柔らかな体つきを見れば女性に見える……が、彼はれっきとした男性である。
両親が遺伝子関連の治療をした影響により、見た目がかなり女性に近くなって産まれてしまったのだ。幸い胸までは膨らんでいないので、見た目が可愛いだけで済んでいる。
「どうぞ、コーヒーですよ……ただ訂正しておきますと、少尉が飲んでらっしゃるのはコーヒーではなく砂糖とミルクたっぷりのココア────」
「どわああ!? コーヒー! コーヒーだっ! 変な事言ってんじゃねえよ、リオ!」
「うわっ!? ぼ、暴力はいけませんよ!?」
メリッサは彼……リオ・メルクリウスの襟元を締め上げて怒鳴る。そんな二人の喧嘩をベルは苦笑いで見つめ、ティアナは慣れきっているのか全く気にする事なく受け取ったコーヒーに口をつけた。
「ふむ……これは」
すっきりとした酸味に仄かな甘み。
舌の上に広がる深いコク……。
キラリ、とティアナの眼鏡が光る。
「キリマンジャロだね、リオ?」
「全然違います。グアテマラです」
「メリッサ、もっと締めていいよ」
「ちょ!? 何でですかっ!? 痛い、痛いですメリッサさん!? 脇腹をつつくのはやめて下さいっ! 地味に痛いっ!」
「さて、ベル。これからの事についてだけど」
「あ、そのままいくんだ……」
何もなかった、いいね? そんな落ち着き払った顔を作ってティアナが話を続ける。BGMは勿論リオの悲鳴だ。
「やはり、一度本社に戻るべきだと私は考えている」
「じゃあコロニー・ネーゼに行くって事?」
「最終的にはそうだ。但し今すぐじゃない。というのも、緊急発進だったから物資がね……全然足りてないんだよ」
今のままだとコロニー・ネーゼまではとてもじゃないが持たない、とティアナは言う。
「そこで補給のために向かっているのが、コロニー・サードだ」
「コロニー・サード……ってあの有名なリゾート地!?」
コロニー・サード。
一応領地としては帝国領になるものの、広く門戸を開けている一大リゾートコロニー。
地球の海を再現した巨大ビーチに、繁華街やショッピングモール、遊園地のような娯楽施設がたっぷりと詰め込まれていて、地球からも観光に訪れる人が後を絶たないとか。
「そう。でも、遊びに行くんじゃないからね?」
「あ、うん……そうだよね……」
「えー!? ちょっと位いいだろ所長!」
リオの背中に乗っかって彼の首にチョークスリーパーを決めながら、メリッサが文句を言う。
「せめて一日くらいさあ! アタシらは危うく死ぬとこだったんだぜ!? ご褒美があってもバチは当たんねえだろ? なあベル?」
「え!? あ、うん。そうだね……! 欲しいかなぁ、お休み」
ティアナはベルの顔をジッと見つめた。
疲れ切った顔をしている。散々泣いたとはいえ、そうすぐに吹っ切れる話じゃない。色々思う所もあるだろう。
「…………まあ、一日位ならいいか」
ティアナは仕方なく、許可を出した。
本当は帝国の支配圏から一刻も早く抜けてしまいたかったが、それがベルの為ならば致し方ない。
「よっしゃあ! いっかいあそこのグルメ街に行ってみたかったんだよな〜!」
「グルメかあ……いいね! ハンバーグあるかなぁ?」
「あるって絶対!」
「イチゴも?」
「あるある! スイーツ専門店なんか山程あるぜ!」
「じゃ、じゃあ……カボチャも!?」
「あるあ────いや、ごめん。カボチャは分かんねえわ……あるんじゃね多分……?」
「そっか! えへへ……楽しみだな、コロニー・サード!」
「二人とも、遊んでばっかりじゃなくてちゃんと買い出しも手伝ってくれよ?」
はーい! と二人の元気な返事が、カフェに木霊した。
「メ、メリッサさ……! ギ、ギブ……! ギブですっ……! もう、げんか……あ……ぁ……!!」
☆☆☆ ☆☆☆
どーも新人です。
今、暇を持て余しています。
戦艦ドルフィンの自室。
ベッドの上で両腕を広げ、暇をつぶす方法を考える。
「おいポンコツ」
『何でしょう、マスター?』
ポンコツの間抜けなAI音声が端末から聞こえる。
このポンコツ、アークの中だけに飽き足らず気がついたら私の端末の中にも入ってきてた。
お陰で私の端末の容量がガッツリ減った。勝手に入ってくるとか新手のウイルスかな?
まあ今は暇だし丁度いい。
「なんかいい暇つぶしの方法教えろー」
『そうですね、では私としりとりなどどうですか?』
「AIとしりとりとか、マジで限界の人がやるやつじゃん……却下」
『であれば、少々お待ち下さい。マスターの端末の内容から好みの手段を考えます……ふむ……確認完了。マスターは映像作品を好んで見るのですね?』
あー……確かにコロニー・セカンドにいた時はポテチの肴に映画見てたっけ……。
『マスターが好みそうな映像作品をチョイスしました。お好きな作品をお選び下さい』
ぼんやりと端末を手に取って見つめる。
どーせこのポンコツがチョイスする作品なんて、全く期待してないが────なにっ!? シルバー・バンテージ2だと!? あの伝説のクソ映画に続編があったのか!?
おおっ!? こっちはへべれけ旅行記のディレクターズカット版!? ガチで酔っ払ったカメラマンが監督と一時間殴り合いをする映像がひたすら垂れ流されるというクソを超えた苦行映画にディレクターズカットを追加!? そんなの絶対につまんないじゃないか!
更にボコスカンEXまで……! これは帝国のアークを無断で使用して、しかも皇帝を馬鹿にしまくってるから発禁処分されたって噂の一品なのに……! コイツ……中々出来るっ……!
『このページにあるタイトルは全てマスターの好みそうなジャンル……低予算、低評価の【クソ映画】で構成されています』
「……待てっ! このページだと?」
その言い方じゃあまるで……別のページがあるみたいじゃないかっ!?
『はい。画面をスワイプしてみて下さい』
恐る恐る画面をスワイプする……これはっ!?
「サ……サメ映画ッ!!」
クソ映画を語る上ではある種欠かせないサメ映画カテゴリー。サメ映画=クソ映画ではない……ないが、サメ映画にクソ映画が多いのもまた事実。そのページには、古今東西あらゆるサメ映画が網羅されていた。
サメVSサメか……一回見てみたかったんだよなー。サメとサメの戦いを描いたドキュメンタリー映画。サメ映画といえばチープなパニックホラーが定番だが、だからこそたまにあるリアルなドキュメンタリーに惹かれてしまうのよね。
『ジャンル【サメ映画】は数が多かったので別カテゴリーとしてリストアップさせて頂きました』
「うむむ……」
悔しいけどこれは私の負けだな……本当にシャクだが認めてやる。ポンコツ、お前にはクソ映画を推薦する才能がある。今ん所それだけだけど。
『お褒めに預かり光栄です、マスター』
あんまり褒めてないけどな。
じゃあ映画でも見るか……ポテチ、ポテチ〜っと。これでコークもあれば最高なんだけどなー。
『はい、もう少々お待ち下さい』
「え?」
何言ってんだコイツ……こわっ。
まあいいや無視無視。最初に見るのは何にしよっかな〜やっぱ初めに目がいったシルバー・バンテージ2だな!
ピピッ!
「……ん?」
端末をグリグリ弄ってムービーモードを起動させようとしていると……部屋の入り口からセキュリティロックの解錠音が聞こえてきた。
なんだろ……と思っていると勝手に扉が開く。そこから現れたのは食堂勤めの給仕用猫型ロボットだった。迷子にでもなったか?
『マイゴジャネエ! テヤンデエ!』
「じゃあ何しに来たの?」
『デマエ・ハイタツダ、コラー!』
出前? そんなもん取ってないけど……ってこの感覚は!?
私は震える指でそのロボの背中の窪みにすっぽりと嵌っている宇宙飲料水用カップを取る。
私の勘が正しければこの液体は────!
『ご所望の品です、マスター』
コォォォーッッック!! 会いたかったよ、我が愛しの君よ! ポテチにコーク、そしてクソ映画……!
なんてこったい……遂に三種の神器が揃ってしまった!
『マスターに喜んで貰えて良かったです』
うむ! 苦しゅうない!
流石にコレは認めてやるっ! ポンコツ、お前は立派なAIだ。お前もうアーク降りろ。執事AIになればそれでいいじゃない。
『それは出来ません。マザー・リサからの指示によって、私は貴方のそばにずっといなければなりません』
「私のそば?」
『マザー・リサ曰く、片時も決して離れずマスターのデータを収集せよ、と。そして特定の条件下で補助機能の一つ、ランダム回避パターン『D』を始動する様に言われています』
「……ふーん」
なーんか段々読めてきたなー……。
まず、当たり前の話だけど。
ここで言うマザー・リサというのはデカパイの事じゃない。デカパイがプログラムを渡した上層部の人間だ。
ソイツないしソイツラを仮にXとしよう。Xはデカパイのアカウントを用いて彼女になりすましプログラムを変更した。
私にマスター権限を渡さず、機能オフ出来なかったのも、Xのせい。
自分の書き換えたプログラムを常に有効にする為にもっともらしい理由を付けて機能がオフにされる事を防いだ……って感じか。
問題はXが何でこんな事をしたのかって所だ。
ただのバカなエンジニアなら、自前のアカウントを使うハズ。
でもXはデカパイのアカウントを使って改修した。それは、自分の改修を表に出したくなかったって事になる。なにか後ろ暗い目的があるのは間違いない。
常に私のそばにいてデータ収集をしろって命令……これは何だ? 直感によると見えてくる目的は二つ。純粋に私のデータが欲しいという事と、私の動向を監視したいという事だけど……。
なんで? 私みたいなただの一パイロットにどうして執着する……? 私の直感では『私が新人だから』と出ている。意味が分からん。新人は罪だったのか。もっと歓迎されるべきだろ。
最後に条件を満たしたら発動するプログラムだけど……前にランダムパターン回避Dを始動する際、ポンコツはこういった。
『パイロットの操縦困難と判断し』
パイロットの操縦が困難な時に始動するプログラム。その名前が『D』。
D……色々考えられるが、恐らくここで言うDとは────DEATH。つまり死、だ。
なるほど……それが目的。パイロットが操縦困難な場面、それは危機に直面している場面の事だ。Xの目的は、違和感のない場面で私を殺す事……纏めるとこうなる。
Xは私のデータが欲しかった。その理由は『私が新人だから』。更にもしチャンスがあれば殺しておきたいとも思っている。デカパイがアイリスを作成して上層部に送った時、Xは『使える』と判断。デカパイのアカウントを用いてアイリスを改修し、私の機体に搭載する様に命令。
彼女をスケープゴートにしつつ、私のデータ収集と謀殺……それを行おうとしている、と。
動機は意味不明だが、目的面はハッキリしたな。
「ま、デカパイに頼んで補助機能は全部オフにして貰ったしもう平気でしょ!」
『はい。マザー・リサから頂いている機体補助機能は全てオフになっています』
「良かった、良かった! これで一安心〜」
何も良くねえよ。
とはいえそれをストレートには言えない。
データが収集されているという事は、当然回収……つまりXの下にデータが送信される筈。音声が録音され、Xが聞いている可能性は十分に考えられる。発言は全てXに漏れてると思った方がいい。迂闊な事は言えない。
今はまだ、待ちの時だ。今の情報からじゃあ、まだXの正体は分からない。ここまでしたXならデータの送信先から正体を辿るのも不可能になっているだろう。
でも、Xが私を殺そうとしているのなら。必ずどこかで付け入る隙が生まれる筈だ。
次だ。次にコイツが変な挙動をした時にXの正体が分かる。私の直感がそう言ってる。だから待つ、今は……幸いこっちには三種の神器もあるしな!
これでよし……ムービーモードに設定した端末から空中に映像が投影される。ポテチの袋を開けてパリッと一口。そしてこれをコークで流し込む! くーたまらん! やっぱこれだよ! このために私は生きてきたんだよなぁ!
『マスターはよほど、【ポテチ】と【コーク】が好きなのですね……』
AIのお前には分かるまい。
ポテチの油分をコークで押し流す、この冒涜的な開放感は。
味覚の伴った人間だからこそ分かる至福の時よ。
『味覚……確かに私にはその機能はありません。残念です……マスターがそこまで好む食事を、味わってみたかったのですが』
まあそう悲観する事でも無いだろ。
技術は日々進歩してるんだ。そのうち、デカパイがAIでも食事が取れる様に改造してくれるって。
『そんな日が来るのでしょうか』
さあね。未来の事は不確かで私にも分からん。
でも一つだけ言っておくと、私の勘はよく当たる。
『勘ですか。その機能もまた、私達AIには搭載されていませんが……』
まあ、いつか分かる日が来るだろ。それまでは映画でも見て、待ってればいいのさ。幸い、この世界にクソ映画は山程あるからな!
『承知しました。情報をインプットしておきます……【クソ映画は何かを待つのに最適】』
●情報端末
簡単に言うとこの世界のスマホの事。
昔、みんなが携帯電話の事を携帯と呼んでいた様に、この世界では情報端末の事を端末と呼んでいる。
※作中に出てくるクソ映画は全部適当に考えたオリジナルクソ映画です。