キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

122 / 123
最終決戦もクライマックス!


122 あなたのキミになりたい

結麻Side

 

会場の大型モニターにアイドルプリキュアと悠真さんがダークイーネと戦っている姿が映し出されていた

 

「あれは…」

 

「戦っているのですね…アイドルプリキュアが…」

 

「ザックリ応援だぜ!」

 

映し出されている映像にはお兄ちゃんの姿はないけど…何故かロキの姿があった

 

「どうしてあの人が?」

 

「ダークイーネの計画が進んでしまっては、我々の計画が台無しになるかもしれないからですよ」

 

「シキウスおじちゃん…でも…ならどうして私達と最後の戦いを?普通に協力してくれれば…」

 

「試すためですよ。お前たちが我々の計画に利用できるかどうか…どうやら結論は出たみたいですね」

 

シキウスおじちゃんが笑みを浮かべる中、遠くの空に一つの光が見えた。あれは……

 

 

 

 

 

悠真Side

 

街中からキラキライトの光がステージに集まっていく。

 

「キラキライトの光…」

 

「はなみちタウンがライブ会場みたい…」

 

「光など、邪魔だ!」

 

ダークイーネが闇の衣を纏い、ステージを殴ると同時に結晶を走らせていく。アイドル達はそれを避け、ズキューンがズキューンバズーカーで結晶を砕いていく。

更にダークイーネは結晶を放つがキュンキュンがレーザーで相殺する

そしてアイドルがダークイーネと拳をぶつけあう

 

「なぜ諦めぬ!?」

 

「それは、大切な人が、守りたいキミがいるから!」

 

「黙れ!」

 

ダークイーネが闇の衣を脱ぎ捨て、巨大な闇のエネルギー弾を放つ。

エネルギー弾がアイドルに迫り来るがウインクがバリアで防いでいく

 

「ウインク!」

 

「そうだよね…私達には、大切なキミがいる!」

 

「ここにいる大好きな仲間…」

 

「応援してくれる沢山のキミ…」

 

「1人1人がいてくれるから!」

 

「だから、諦めない!」

 

アイドル、キュンキュン、ズキューン、キッス達が手を重ねていく

 

「どんな時だって、キミがいるから輝ける!」

 

ウインクバリアは大きくなり、エネルギー弾をダークイーネに押し返す

 

「ダークイーネ…私、あなたのキミになりたい…いいかな?」

 

「何を言っている! まだだ!」

 

ダークイーネはさっき撃ったエネルギー弾よりも更に巨大なエネルギー弾…いや、闇の砲撃を放つ。

 

「させるか!」

 

俺はアイドル達の前に飛び出し

 

「双魔+抜剣!!」

 

双魔の力に更に抜剣解放し、砲撃とぶつかり合う

 

「魔導師が!お前だけではこの攻撃は相殺する事など出来ない!ロキに協力を頼むか?」

 

ロキの方を見るが、協力する気なしか…

 

「このままプリキュアと共に消え失せ……」

 

「俺一人じゃ…確かに無理だけどな……二人なら!」

 

「何!?」

 

「あの光は…まさか!?」

 

それに気付いたのはキュンキュンだった。そう、ここから離れた空に一つの光が見える。あの光は……

 

 

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

「双魔+フルユニゾン…」

 

僕はゆっくりとルキフスを構える。僕自身の魔法でも良かったけど……

 

「やっぱりこういう時は…師匠直伝の…どんな困難も撃ち貫いてきた…この魔法で!」

 

ルキフスの先端に魔力が集まる

 

『マスター、あまり無理をなさらないように…』

 

『そうですよ。傷はロキが治してくれましたが…』

 

「悪いけど、このまま黙って見てるわけにはいかないんだよ!集え!星々の光よ!」

 

魔力が集まっていく。このまま一気に!

 

「スターライト・ブレイカー!!!」

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

巨大な魔砲がダークイーネの攻撃を飲み込んでいく。

 

「何だ!?何なんだ!?」

 

ダークイーネの攻撃は完全に相殺され…

 

「抜剣!炎覇王断空拳!双魔!」

 

ダークイーネが防御のために纏った闇の衣を破壊する

 

「今だ!」

 

「歌おう! みんな!」

 

『クライマックスは私達!プリキュア! キラッキラン・フォー・ユー!』

 

放たれたキラッキラン・フォー・ユーをダークイーネは何とか耐え抜いていた。

 

「光を求める限り、闇はなくならぬ…人間が闇を生むのだからな!」

 

「分かってる…闇はなくならない…」

 

「怖くなる事も、不安になる事も、誰にだってある!」

 

「心キュンキュンできない時もあります!」

 

「そう、闇はあって当たり前なんだよ!」

 

「光と闇は一緒にいられる!」

 

「何だと?」

 

「ダークイーネ。キミに教えてもらったんだ…光があるから闇がある…闇があるから光がある…」

 

「何を言う…お前達は、わらわを消したいのだろう!」

 

「あなたがしてきた事は、よくない事だと思う…でも、だからって、消したくなんかない!闇も光も、そのままでいい…私はキミと一緒にいたい…一緒にいれば、キラッキランランだよ…」

 

『届け! 私達のキラッキランラン!』

 

眩い光がダークイーネを包み込む。

 

「これが、キラッキランラン…」

 

それと同時にはなみちタウンを覆っていた闇が晴れていき、青空が広がっていた。

そして浄化されたダークイーネは…

 

「え…」

 

「この子がダークイーネ?」

 

妖精の姿になっていた

 

「わらわは闇。だが、お前達のキラキラを身に受けて、新しい世界が見えた…闇は闇のまま…光は光のまま…共にいればいいのだな…」

 

「よろしくね! ダークイーネ!」

 

アイドルは手を差し伸べ、ダークイーネはその差し出された手に触れる

こうして戦いは終わり、はなみちタウンの人達にも笑顔が戻ってきていたが…

 

「つ、疲れた…」

 

フラフラな状態の結徒が合流してきた。

結徒がステージに降りると同時にキュンキュンが抱きつく

 

「先輩!血だらけじゃないですか!」

 

「ごめん、色々と…あって…悠真の方も結構ボロボロじゃない?」

 

「俺は見掛けほど怪我はしてない。と言うかロキはどこに行った?」

 

俺達が辺りを見渡すがロキの姿はなかった。

 

「シキウス達は回収されてないみたいだけど…」

 

「あの、結徒君は何で遅れたの?」

 

「ロキに傷の治療して貰ったけど、その前にアレスとニンフを拘束してた。後で師匠たちに連絡して連行しないと…あ、血が足りなすぎて…」

 

「先輩!しっかりしてください!」

 

 




何気に結徒の負傷率が多いのは気のせいです
感想待っています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。