結徒Side
あれから数年後
僕は待ち合わせをしていると…
「結徒先輩~」
いつもより少しおしゃれをしたこころが手を振りながらこっちに駆け寄ってきた。
「こころ。転ぶから気をつけて」
「えへへ、だって今日は大切な日ですから!」
嬉しそうに笑うこころ。僕はそんなこころと手を繋ぐ
「こうして先輩と一緒に歩くの久し振りですね」
「こころ、『先輩』呼び出てる」
「あ、ごめんなさい。癖で…」
あれから長い月日が経ち、僕とこころの関係は恋人から今は婚約者関係になっているけど…
「いい加減結婚したいけど…」
「難しいですよね」
二人してため息を付く中、もう一つの待ち合わせ場所に行くと…
「こころちゃん、結徒君。久し振り」
「一緒の場所で待ち合わせしてれば良いのに」
中学時代から髪を短くしたななと悠真と合流する僕ら。
「お兄ちゃん!私は結徒先輩…結徒さんと会うの久し振りなんだよ!二人きりになる時間くらい…ね」
「そうだね」
「結徒君とこころちゃん、相変わらずだね。結婚は…」
ななは笑顔でそう言うと僕とこころは顔を逸らした
「あれ?婚約者関係になったって前に聞いたけど…」
「それが……」
「何というか…」
ななに事情を説明する僕ら。
「えっ!?まだ籍いれてないの!?」
「そうなんです…」
「籍くらいは入れておきたいけど…」
僕とこころは悠真の方を見た。
「二人の結婚資金が貯まるまでは籍はまだだ」
「だそうです」
「あ、あはは…悠真君が許可出さないんだね」
そう、僕とこころの結婚に関しては悠真が資金を出したいから貯まるまでは籍は入れられてない。いや、入れるくらいならと思ったけど、そう言うのはちゃんと式を挙げてからとのことだった
「お兄ちゃん、自分は直ぐになな先輩と結婚したのに」
「うっ…」
「あはは…何かごめんね」
ななの左薬指には結婚指輪が填められていた。二人の結婚はかなり早かった気がする。理由としては悠真曰くななの事が心配だからとのことだけど…
「悠真君、嫉妬深い所あるから…」
「大切なあまりそう言う所が出てくるんですね」
「でもそう言う所が大好きだよ。悠真君」
「俺も…ななの事を愛してる」
「えへへ」
本当に仲のよろしいことで…
「そういえば結徒さん。連絡はしたんですか?」
「うん、ちゃんと来るって」
「まさか管理局権限であっちと連絡取れるようにするなんてな」
「色々と頑張ったし、それに…ハートの木も復活したのが良かったのかも」
あの日からハートの木は枯れてしまったが、数年かけて小さいながらも昔と同じように花が咲き乱れるようになった。
「…とそろそろ行かないと」
「そうですね!今日は大切な日ですから!」
僕らは急ぎながらある場所へと向かう。
はなみちスタジアム。僕らは観客席に座りながら始まるのを待ちながら、僕は色々と思い出していた。
プリルン達と別れてから数ヶ月後、ロキの思惑に乗った時のことや色々と…
僕は管理局に所属しつつ、はなみちタウンで今も暮らしている。結麻は今回は都合がつかず、残念がっていたが、嘱託魔導師をしつつ何故か喫茶グリッターではもりと働いている。
悠真は嘱託魔導師をしつつ、ななのサポートをしている。
ななとこころは…
「楽しみです! なな先輩の作った新曲!」
「気に入ってもらえるといいな!」
「バズらせちゃいますよ! 私、心キュンキュンインフルエンサーですから!」
ななはピアニストをしつつ、作曲もしている。こころは今や有名なインフルエンサー。
そしてうたは…
「そろそろ始まりますよ!」
ふと観客席の入口を見るとプリルンとメロロンの姿が見えた。ちゃんと来れたみたいだな。
そしてライブが始まり、ステージにはアイドル衣装を纏ったうたの姿があった。
うたはあれから頑張り続け、うたが目指してきたアイドルになり、今ステージに立っている
「本当、夢を叶えるって凄いな」
「そうだな」
僕と悠真はそう言いながら、うたのライブを楽しむのであった。
一旦最終回ですが、機会があればフォース編やりますがしばらくお待ちを!
映画の話で未唯達出せたのは良かったけど…たんプリの映画の話を書く際、ネタとして出すかどうか…
これまでありがとうございました!
感想待っています!
追伸もし希望があれば悠真、ななの結婚関係の話書いても…