キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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139  チームはなみち!

結徒Side

 

うたに呼び出されて、僕と悠真、結麻はうたの家の喫茶店に行くとカウンター席にロキがいた

 

「やぁ、久し振りだね」

 

「てめぇ…何しに…」

 

悠真がセットアップしようとしたが、僕は咄嗟に止めた。

 

「うた、うたのお父さん達は?」

 

「今、買い出し中だからいないよ」

 

「そう…」

 

僕はロキの隣に座り…

 

「それで何の用だ?また何かしらこの街でやるつもりなら…相手になる」

 

「それは面白そうだけど…今日は違う。ちょっと手伝って欲しいんだよね」

 

「手伝い?」

 

「今、部下達がフッケバイン一家と交戦中。おまけに管理局もいる。こちらとしては嫌がらせをしたくてね」

 

「お前、ふざけてんのか?そんな手伝いするわけないだろ」

 

悠真の言うとおり、僕らが手伝う必要は全くない。なのにこうしてわざわざ出向くとなると…

 

「何かあるのか?」

 

「その中心に今いるのはトーマと呼ばれる少年だ」

 

「!?」

 

トーマ…まさか…何でトーマが…

 

「今彼は非常に危険な状態でね。下手すればこのまま死ぬ可能性があると言ったら?」

 

僕は少し考え、ため息をつき…

 

「仕方ない。行くか」

 

「結徒!」

 

「お兄ちゃん?」

 

「別にこいつの手伝いをするわけじゃない。友達を助けたいだけだ」

 

僕はそう言って立ち上がる

 

「悠真達は…」

 

「ていっ!」

 

「えいっ!」

 

悠真と結麻の二人にチョップを喰らわされた。

 

「何?」

 

「一人で行こうとするな」

 

「私達も行くよ!お兄ちゃんだけ格好つけないように」

 

「二人とも…」

 

そんなやり取りを見ていたうたはと言うと嬉しそうにしていた

 

「チームはなみちの出動だね」

 

「「チームはなみち?」」

 

「可愛い名前!」

 

「あ、結徒くん達のチーム名。何かあった方が良いかなって思って…どうかな?」

 

何というか可愛らしいのは…でもまぁ…いいか

 

「それじゃうた、行って来るから…こころに説明を」

 

「ななにもな!」

 

「行ってきます~」

 

僕らはそう言っていつも使っている訓練場に来ていた。

 

「先ずフッケバイン一家…と言うよりEC感染者の特徴としては魔力を要いた攻撃は全て通じない、まぁ感染者に特化した武装があれば別だが…」

 

「トーマもその感染者になってのか?」

 

「そうだ。だが君達には対抗策がある」

 

ロキはそう言って結麻の方を見た。

 

「私?」

 

「君の持つ本は想像力を使って力を発揮する。例えば…」

 

「そのEC感染者に対して効果があるように付与したりとか?」

 

「その通り、そちらの彼にその力を与えたりね」

 

ロキは悠真の方を見て言うけど…あれ?僕は?

 

「君の場合はあの鳥がいるだろう?」

 

「チルのことか?」

 

するとチルが僕の肩に止まる

 

「私が対抗策ですか?」

 

「シキウス曰く君はエクリプスウィルスを中和が出来る」

 

そんな効果があるのか…

 

「さてどう動くかは君達には任せる」

 

ロキはそう言ってゲートを開くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

ぶん殴った感触的に本当に魔法に対して効いてる様子がないな

 

「試している場合かな?」

 

「うるさい」

 

黒髪の女は無傷で立っている

 

「中々面白い子ね」

 

「足止めする程度で良いんだよな?」

 

「あぁ…あとは任せるよ。こちらもこの力はあまり多用できないからね」

 

ロキはそう言って姿を消す

 

「人任せかよ。まぁいいか」

 

ロキ曰く真っ暗闇の力は対抗策になるらしいけど、かなり負担が大きいらしい。

 

「悠真!早くさがるんや!」

 

「悪いけど頼まれた以上はね」

 

俺は殴りかかるが、黒髪の女は無数のページを展開させ、俺に向かって放つが…

 

「消えた!?」

 

「陽炎の型…」

 

俺は直ぐさま黒髪の女の懐に入り込み、顎に一撃を喰らわす

 

「インフレアブロー!」

 

「ちっ!悪いけどその程度…」

 

刀を振ってくるが、俺は避けると

 

「仕方ない。使うか」

 

俺は腕輪に魔力を込めると両腕が紫の炎を纏う

 

「インフレアブロー!」

 

黒髪の女の刀と俺の拳がぶつかり合う

 

 

 

 

 

 

 

 

結麻Side

 

お兄ちゃん達がいる場所からかなり離れた位置で私は巨大砲台に乗っていた

 

「どう?魔力に対しての攻撃は通じないみたいだけど、こうやって撃ちまくったりされるのどうかな?」

 

『ウザすぎる!!何なの!』

 

「言ったじゃん、足止めだって」

 

砲撃魔法を更に撃ち続ける

 

『あぁもう!どこにいんの!』

 

『落ちついて下さい。ステラ』

 

「追加で閃光魔法を込めて…」

 

『そんな撃ちまくって魔力が持つと思ってるの!尽きた瞬間…』

 

「あ!この砲台…そういうのないからね。砲撃魔法を最初の時点でセットしてあるから…そもそも私の魔力もそこまで使う感じでもないしね」

 

『なんなの!そのチート!』

 

「まぁ私もよく分かってないけどね」

 

 




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