結徒Side
悠真から突然の発言。プロポーズって…
「何でまた…」
「……色々とあるんだよ」
「色々ね…」
はっきり言わないのは珍しいけど…こういう話の時ははっきり言って欲しい…
「…高校卒業したらあいつは音大行ったり、海外に行ったりするだろ?」
「そうなの?」
「そうなんだよ…それで思ったのは…」
「誰かに言い寄られないか心配って事?」
「……」
悠真は頷く。何というか…付き合いが長いからこそ分かることはある。悠真は結構束縛するタイプ?
「失礼なこと思ってないか?」
「思ってないよ。ただ単にななの事が心配でしょうがないって事か…」
「そうだよ…悪いか?」
「別に悪くないけど…」
そもそもこころに対しても似た感じだったし、悪いことではないけど……
「と言うかプロポーズじゃなくって普通に不安を伝えれば良いじゃないの?今の悠真は焦りすぎ」
「それは…」
「とりあえずななと話したら?」
「……分かった」
そのまま悠真と別れた。何というか…
「心配性と嫉妬が混ざり合ってるな~」
ため息をついていると、後ろから声をかけられた
「先輩、どうしたんですか?ため息をついて」
「こころ。いや何というか…悠真は色々と大変だなって」
「どういう事です?」
「その内分かると思う」
そう言って僕はこころと手を繋いで、そのままデートをするのであった。
悠真Side
結徒と別れた後、俺は一人街を歩いていた。
確かに変に焦りすぎな所はあったかもしれない。仕方ないと言うべきか…何というか…
「ななと話すか…」
正直来年の事を考えれば仕方ない。俺だって結徒の仕事を手伝うためにはなみちタウンを離れることがあるかもしれない。その間に……
「はぁ…また不安になってきた」
「悠真君?どうしたの?」
ふと声が聞こえ、振り向くとなながいた。
「なな、何でここに?」
「買い物してたんだけど……どうしたの?悩み事?」
「……なな、少し話したいことがあるんだけど…いいか?」
「う、うん」
俺達は近くの公園のベンチに座り…
「話って?」
「…あのさ来年の事を色々と考えてた」
「来年?」
「ななとは大学離れ離れになるし、来年は結徒の事を手伝ったりもするから…」
「会う時間が少なくなるって話?」
「それもだけど…その…」
言い淀んでいるとななは微笑み、俺の手を握る
「私は悠真君の事が大好き。それはずっと変わらないよ」
「なな…」
「悠真君、不安になってるんだね。だから…ちゃんと言って欲しい。私とどうしたいかって…」
「なな…」
俺は決心し…深呼吸をしてはっきりと伝える
「なな、結婚してくれ。俺はななとずっといたい」
飾った言葉は使わない。どうしたいのかだけを伝えた。ななは驚いた顔をして、顔を赤らめながら…
「はい、喜んで」
微笑み、そのまま俺にキスをするのであった。
唇が離れると…
「悠真君。幸せにしてね」
「分かってる」
「私のこともだけど、悠真君の家族も大切にしてね」
「分かってる」
「私のこと、愛して」
「分かってる」
俺達は微笑みながらまたキスをするのであった。
短めでしたが、これにて最終回!
フォース編はもっと書きたかったですが、続きが…
次書くとしたら…何だろう?魔法少女育成計画リスタートも書いても良いけど…
とりあえずたんプリの方もよろしくお願いします
感想待っています!