キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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ガヴ、良い最終回だったな……冬映画もたのし……え?ない?


18 レコーディングは大変!

結徒Side

 

ある日の事、田中さんからある知らせを聞かされた。

 

「今日は大切なお話があります。皆さんが歌っている、あの、う・た・が! CDになることが決まりました」

 

「「「えぇーっ!」」」

 

あの歌って…3人がマックランダーを浄化するときの歌だよな?アレがCDになるんだ……

 

「レコード会社からそれぞれの曲をレコーディングし、1枚のCDにしたいと依頼があったのです」

 

「わぁ~」

 

「すご~い!」

 

「本当のアイドルみたい…」

 

「れこーでぃんぐって何プリ?」

 

「わたしたちの歌を録音するんだよ!」

 

「プリ~」

 

「ある意味、プリルンのお陰みたいだな」

 

そう言って悠真はプリルンの頭を撫でた。

 

「悠真、ありがとうプリ~」

 

「でも…」

 

「分かってるプリ!勝手にあっぷり~はしないプリ!」

 

「よし!」

 

何か知らない内にプリルンが悠真に懐いてるな……まぁ関係が良好になったと思えば良いか

 

「お2人の歌がCDになるなんて…うれしすぎます!」

 

「こころもだよ?」

 

「皆さんならノーとは言わないと思い、すでにレコーディングスタジオを用意しておきました」

 

『わぁ~!』

 

この事務所にレコーディングスタジオをって…流石すぎるな……

その日はうた達はそのまま解散し、僕と悠真はレコーディングの準備をすることに……

 

「そういえば結徒」

 

「何?」

 

「お前の師匠とかに俺のことは言ったのか?」

 

「あー、一応は協力者って感じで……魔導師って事はぼかしたけど」

 

「その方が良いな。お前の話を聞く限りだとその管理局って言うのはどうにもお堅そうだしな」

 

「あはは…」

 

否定は出来ないけど、師匠達はそこまで…ではないはず…

 

「悠真のデバイス…カートリッジシステム付いてるけど、それって作った人につけて貰ったの?」

 

「そんな感じだな。作った人が…というより鍛えてくれた人の一人がドーンって強くなりそうだから付けようって言い出してな」

 

いや、何?そのドーンって……

 

「まぁ多用はしないようにって言われてるし、それに使うほど追い詰められたりはしないけどな」

 

「でも僕との戦いの時に使おうとしたよね?」

 

「結徒に対しては使うべきと思ったからな。そう言うお前はカートリッジシステム付いてないのか?」

 

「一応は付いてるけど……」

 

一回だけ使ったけど、あまり僕向きじゃなかったからな…あの形態……

 

「ふーん」

 

悠真とはそんな話をしながらレコーディングの準備を進めていくのであった。

 

 

 

 

 

 

次の日、レコーディングの日、僕と田中さんがみんなを待っているとうたとななの二人がやって来て、今日のレコーディングを楽しみにしていた

 

「いよいよレコーディングだ~!わたし、楽しみすぎて、いっぱい練習してきちゃった!」

 

「わたしも…ちゃんと音を表現できるように…」

 

2人がそんな話をしていると悠真とこころの2人がやって来たけど、珍しいな遅れてくるの

 

「ごめんなさい!

 

「こころ、待ってたプリ~!」

 

「おくれちゃいました。昨日ねむれなくて…」

 

「ちょうど時間ぴったり」

 

「おくれてないから大丈夫!」

 

まぁ確かに遅刻って訳じゃないから大丈夫だな

そうこうしている内にレコーディングが始まった。最初はウインクからだけど…レコーディングの為にわざわざ変身する必要は……

 

「プリキュアの状態の方が良いかと思ったので」

 

そう田中さんが言うため、とりあえず納得すること…

ウインクが終わり、次はキュンキュンの番だけど…

 

「では次は、キュアキュンキュン」

 

「はい!じゅ…準備OKです!」

 

キュンキュンは物凄く緊張していた。

 

「ねえキミぼっ、あっ、かわい…あっ、あっ、あっ…すみません!」

 

「もう一度いきましょう」

 

「かーば、かっこげっ、かんじぇ…あぁ~、ごべんなしゃい…」

 

緊張しているからか噛みまくっていた。

 

「少し休憩にしましょう。先にキュアアイドルのレコーディングをします」

 

「はい~…」

 

アイドルが歌おうとするが、少し考え込み…

 

「よ~し!歌うぞ、歌うぞ~!うん?あっ、ちょっとたんま!わたし、こっちで歌いま~す!」

 

アイドルはマイクを手に取ってレコーディングを始めようとしていた

 

「自由な人だ…では始めます」

 

アイドルのレコーディングはいつも通り楽しそうにやり遂げていた。

 

「すごい…さすがキュアアイドル」

 

「お疲れ様でした。では、キュアキュンキュン。よろしくおねがいします」

 

「あっ…えっ、はっ、はい。え~っと…」

 

「フフッ、大丈夫のおまじない」

 

「ありがとうございます」

 

「キュンキュンも楽しんじゃって!」

 

ウインクはキュンキュンの手を握り、おまじないのウインクをし、アイドルはキュンキュンとハイタッチをした。2人のお陰なのかキュンキュンのレコーディングは上手くいった

 

「いいレコーディングができました。あとはCDにしてお店におくだけです」

 

「わぁ~!」

 

「う~ん!早くほしいプリ~!」

 

 

 

 

 

 

 

次の日、学校でこころを見掛けて、僕は声をかけた。

 

「こころ」

 

「あ、結徒先輩。おはようございます」

 

「昨日はお疲れ」

 

「はい!CD楽しみ~! だけど、わたしもっとがんばらないとな…うん?えっ?キュアキュンキュン?」

 

掲示板に貼られたポスターを見るとマジックでキュアキュンキュンの名前が書かれていた

 

「そう、キュアキュンキュン」

 

不意に後ろから声をかけられ、振り向くとそこには東中さんだった

 

「あの…これ、みこと先輩が?」

 

「うん!」

 

「キュアキュンキュンはまだまだです研究対象外です」

 

「え~?研究したいな~、キュアキュンキュンかわいいし、会ってみたいなぁ」

 

「えっ?」

 

「わたしね、キュアアイドルに会ったことあるんだ」

 

「えぇっ」

 

「いきなり名前よばれちゃって、すっごくびっくりしたんだけど、すっごくうれしかった~。だから、キュアキュンキュンにも会ってみたいの」

 

そういえばそんなこともあったな…

 

「もう一度、キュアアイドルとそれにキュアウインクにも会いたいな~。今度CDが出るってネットに出てたでしょ?ライブとか、イベントとか、あるかもしれないね」

 

「はっ…」

 

会う機会か…こころは何か思いついたみたいだな

 

 

 

 

 

 

 

放課後、グリッターに訪れると早速完成したCDを貰った

 

「すご~い!本当にCDだ~!」

 

「これが、わたしたちのCD…」

 

「心キュンキュンしてます!」

 

「あっ!グループ名『アイドルプリキュア』ってOKしてくれたんですね!」

 

「まぁ、正体がバレるわけではありませんから」

 

みんながCDが出来たことに喜ぶ中、こころは学校で思いついたことを話し出した

 

「握手会、やりませんか」

 

「「握手会?」」

 

「アイドルがファンと握手をするイベントです」

 

「にぎにぎプリ?」

 

「アイドルとファンが直接会えるんです。実は、みこと先輩がそういう機会があったらいいなって言ってて研究会のみんなに聞いてみたら…」

 

僕も付き添って聞いたけど、全員会いたいって言ってたな。

 

「そうなんだ~」

 

「CDリリースの記念にちょうどいいと思うんです」

 

「やるとなれば必要なものは、準備しておきます」

 

「いいね!来てくれた人たちをキラッキランランにしちゃおう!」

 

「少し緊張しちゃうけどよろこんでもらえるなら!」

 

「ありがとうございます!そこでプリルン、おねがいがあるんだけど」

 

「プリ?」

 

プリルンにお願いって、こころは何をするつもりなんだろう?




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