キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

2 / 101
一応それぞれのヒロインは
結徒→こころ
悠真→なな
となっています。うたに関しては、アレがそのまま恋愛関係になるのか?本編次第です


02  キュアアイドル

結徒Side

 

昨日の怪物に関しては特にこれといった情報がないな。

 

「怪物じゃなくって何でこっちの方が話題になってるんだ?」

 

僕はスマホに映された昨日のキュアアイドルという子のライブ映像を見ていた。昨日の怪物騒ぎはこのキュアアイドルを有名にするためのものって訳じゃないなよ……

 

「どう思う。ルキフス?」

 

『動画についてですが、キュアアイドルの近くにいた小型生物がカメラらしきものを持っていました。もしかするとその小型生物が動画をあげた可能性が高いです』

 

「それって…無断……」

 

と言うかあのライブ映像…小さくだけど僕の姿も映ってる……あの小型生物……

 

『現在投稿は削除されていますが…』

 

「一度ネットに上がったからな……」

 

正体がバレたりしないよな……いや、バイザー付けてたし……

 

「はぁ…今日から新学期って言うのに……」

 

物凄く疲れた感じがするよ……

 

 

 

 

 

学校に行き、クラス替えを見ていると……

 

「やったー! また一緒のクラスだね! みこと!」

 

「うん! うたと一緒で嬉しいな!」

 

あの二人は確か…咲良うたと東中 みことだっけ?去年も同じクラスだったけど…今年も同じクラスか……

そう思っているとクラス発表が貼られている近くで部員募集のポスターを貼っている子がいた。見覚えないし、1年生か?

ポスターをよく見ると昨日のキュアアイドルが描かれており、キュアアイドル研究会って……

 

「心、キュンキュンしてます!」

 

「こころ、仕事早すぎないか?」

 

「お兄ちゃん、一応言っておくけど入らないでよね」

 

「何で?」

 

「お兄ちゃんは興味ないでしょ」

 

「それは…そうだけど…」

 

1年生と話してるのって紫雨悠真だっけ?あまり交流はないけど、確かあいつも同じクラス……

と言うか話を聞いてる感じだとあの1年生は妹なのか?

二人はそのまま話ながら去っていく中…

 

「ええっ!?」

 

「はああ…」

 

「何これー!? キュ、キュアアイドル研究会!?」

 

何か咲良たちもポスターを見て驚いてる……

 

『マスター』

 

(学校で話しかけるなよ)

 

『姿は違いますが、咲良うたとキュアアイドルは同一人物の可能性があります』

 

(はぁ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

うたSide

 

教室で今朝のことを思い出していた。まさか…

 

「はあ…びっくりだな…研究会ができちゃうなんて…それに、みことが私に…キュアアイドルにハマっちゃうなんて…私、本当にスターじゃん! あのグミ占い、超当たってる!」

 

「うたはスタープリ!」

 

「やっぱりー?」

 

不意にプリルンの声が聞こえ、思わず反応してしまった!?

 

「あ…」

 

「咲良さん、どうかした?」

 

「ア、アハ、アハハハ…な、何でもありませーん」

 

何とか誤魔化して机の下を見るとそこにはプリルンがいた

 

「…って、もう! プリルン、ついてきちゃったの!?」

 

「プリ!」

 

「みんなにバレないように、シーだからね!」

 

「シープリ!」

 

ふと視線を感じ、少し周りを見ると確か…柊くん?がこっちを見ていた。柊くんは私と視線が合い、目をそらした。えっと…プリルンのことみられてないよね?

 

「さて、今度の新1年生歓迎会でやる事を決めたいと思います」

 

「はいはいはーい! 歌はどうでしょう? 合唱とか!」

 

「合唱か! みんなはどう?」 

 

「じゃあ、合唱にしようか!」

 

「やったー! みんな、ありがとう!」

 

「何を歌うかとか、ピアノの伴奏をしてもらう人とか、決めないとね!」

 

先生がそう言う中、クラスメイトの一人が手を上げた。あの子は確か…蒼風ななちゃんだよね

 

「私、弾きます。」

 

そう言ってななちゃんが立候補するのであった。

 

 

 

 

 

昼休み、折角だからと言うことでななちゃんも一緒にとご飯に誘った私達

 

「ななちゃん、ピアノ弾けるんだね! 立候補、カッコ良かった!」

 

「ありがとう!」

 

「ななちゃんは、去年、ピアノのコンクールで優勝したんだよ!」

 

「ええ!? すごい!」

 

「で、お母さんはプロのピアニスト!」

 

「今はフランスで演奏旅行中なんだ」

 

「クラス違ったから全然知らなかった! これからよろしくね!」

 

「こちらこそ、よろしく!」

 

「今年も、もうすぐコンクールだよね!」

 

「そうなんだ! 頑張ってね!」

 

「うん!」

 

ななちゃんと打ち解けていく中、今度はキュアアイドルの話になった。

 

「あ! ねえねえ! 見た? キュアアイドル!」

 

「ネットでバズってたよね!」

 

「素敵だった!」

 

「あらあら…」

 

「私、何度も見ちゃった!」

 

「うんうん! まあ、みことはね!」

 

「歌も良いし!」

 

「可愛いし!」

 

「もー! みんな、褒め過ぎなんだから!」

 

『何で、うたが照れてるの?』

 

「ハッ!」

 

褒められたからつい……

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるバーにて、

 

「カッティー! お前、それ何万回見ちゃってんのよ?」

 

「キュアアイドル殿の研究をしているのですぞ」

 

カッティーとザックリーがキュアアイドルに負けたことを話す中…

 

「カッティーさん、あなたが話していた彼については?」

 

黒い衣装の男が声をかけていた

 

「ん?特には…」

 

「そうですか…」

 

その後ザックリーが今度は出向こうとするが、カッティーが行くことに……

 

「…バイザーの少年ですか…」

 

 

 

 

 

 

 

放課後、帰ろうとするとみことがうちわを見せてきた

 

「うた! キュアアイドル研究会、入ってきちゃった!」

 

「ええっ!? みこと、本当に好きなんだね!」

 

「うん! キュアアイドルの歌を聞いて、笑顔を見るとね、なんだか元気になるんだ!」

 

「そっか…」

 

「帰ってまた動画見るんだ! また明日!」

 

「うん! バイバーイ!」

 

ウキウキしているみことを見送る私。

 

「うわあ…みこと、すっごくキラッキランランだね!もう私、テレビに出てるアイドルみたい! あ! サインとか考えた方がいいかな?」

 

そんな風に浮かれていると……

 

「咲良」

 

「は、はい!」

 

不意に声をかけられ、振り向くと柊くんがいた。そういえば教室で私を見てたような……

 

「聞きたいことがあるんだけど…」

 

この雰囲気…もしかして…こ、告白!?確かに去年も同じクラスだったけど……まさか1年の頃から的な!?

 

「な、なに?」

 

「咲良……お前、キュアアイドルだろ?」

 

「へっ?」

 

 

 




感想待ってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。