キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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そういえば10月からまどマギやるのかー


20 悩む夢

結徒Side

 

ある日の学校の昼休み、僕は1人校舎裏で師匠と連絡を取っていた

 

『謎の魔導師?』

 

「はい、一応映像は送りましたが…」

 

師匠は確認すると…

 

『分かった。フェイトちゃん達に調べて貰うから…それで結徒、一緒にいる子たちは?』

 

「協力者です…」

 

『ふーん、そっちでかなり課題になってる子たちはだね?』

 

「…な、何の事でしょうか?」

 

そういえば師匠の実家はこっちの世界だった…

 

『とりあえずそっちのことは結徒に任せるから…』

 

「は、はい…」

 

『それと…どんな相手でも結徒……集束砲は使わないように…結徒のはかなり危ないからね』

 

「分かってます…」

 

通信を切り、ため息をつく。集束砲に関しては連絡する度に釘を刺されるな……

 

「とりあえずみんなの所に行くか…」

 

うた達の所に行こうとするとスピーカーからアイドル達の歌が聞こえた。

 

『トークの花さくはなみちラジオ。今週、募集したメールのテーマはイチオシの唄です。「わたしのイチオシは、今話題のアイドルプリキュアの歌です」というメールをいただきました。1年C組の紫雨こころさんありがとうございます!』

 

こころのメールか…何からしいというか…

 

 

 

 

 

みんなの所に行くとうたが何だか悩んでいた。

 

「どうしたの?」

 

「あぁ結徒くん、私の夢って何だろう? って思って…ななちゃんは思い付く?」

 

「うーん…やっぱりピアニストかな?」

 

「うんうん! ななちゃんのピアノ、キラッキランラ~ンだもんね!」

 

「こころの夢は何プリ?」

 

「え? 私は、ダンサーとか…」

 

「うんうん! 超キラッキランラ~ン♪」

 

「悠真君は?」

 

「俺は…特に考えてないな。とりあえず今が忙しいからな」

 

悠真はそう言いながらこころの頭を撫でた

 

「お兄ちゃん……結徒先輩は?」

 

「僕は……とりあえず師匠達に恩を返さない…」

 

「「「恩?」」」

 

「魔導師として鍛えてくれたことか?」

 

「それもあるけど……まぁ話すと長くなるから…うたは?」

 

「うーん…さっきから考えてるんだけど…わかんない」

 

意外だ…うたって、てっきり既に夢を見つけてるもんだと思ったんだけどな…

 

 

 

 

帰り道、うたは未だに夢について悩んでいた。

 

「うむむ、うむ、うむ、夢、夢~♪」

 

「はじめて聞きました、こんなになやましい歌…というか、歌を歌うのは夢だったりしないんですか?」

 

「歌はすきだけど、夢なのかな~?」

 

「そうだ、うたちゃん、おうちの喫茶店は?」

 

「あっ…それだ~!」

 

何か直ぐに夢が見つかったみたいだな……

 

 

 

 

 

 

家に帰ると妹が一人で待っていた

 

「母さん達は?」

 

「今日遅くなるから、ご飯はお兄ちゃんと…だって」

 

そういえばそうだったな。とりあえずグリッターで済ませるか。

僕は着替えて、妹と一緒にグリッターに行くとうたがテンション高めだった

 

「あ、いらっしゃい!そっちの子が結徒くんの妹さん?」

 

「うん、ほら…自己紹介」

 

「…結麻です…」

 

「あ、結麻ちゃんだ!」

 

はもりちゃんが声をかけると結麻は僕の後ろに隠れた

 

「悪い。知ってると思うけど結麻は恥ずかしがり屋で…」

 

「へー、結徒くんと違うね」

 

「はもりちゃん、結麻と仲良くしてもらえると嬉しい」

 

「うん!」

 

「……」

 

結麻は隠れたままだけど…大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、なな、こころ、悠真と一緒に登校しているとうたがいた。

 

「あっ、おはよう、うたちゃん」

 

「…って」

 

「「えぇ~」」

 

声をかけるとうたは物凄い疲れていた。

 

「おはよ、おはようござおはよ~昨日の夜ね。わたしの夢って何だろうって考えてたら…」

 

「ねむれなかったんですね?」

 

「ちがうプリ」

 

プリルンの話では直ぐに寝たのだが…

 

「じゃあ、どうして?」

 

「夢の中でも夢考えてて、夢が夢で…結局、夢見つからなくて~夢さがしてくる…」

 

フラフラになりながら電柱にぶつかるうた。あれ、大丈夫か?

 

「うたちゃん!?」

 

「おぉ…これは…なんとかしなければ…」

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

「…ということで、うた先輩の!」

 

「「夢をさがそうプロジェクト!」」

 

「わたしの夢、見つかったんですか?」

 

「それは自分で見つけるの、わたしたちはそのお手伝いをするんです」

 

「がんばれプリ~!」

 

「では、うた先輩、心を無にしてください」

 

「心を…むにむに?むに、むに、むに…」

 

「むにむにしてるプリ~!」

 

むにむにでプリルンをむにむにしてるけど、そうじゃない。

 

「うたちゃん、しっかり!」

 

「むにむにじゃなくて、ゼロ!虚無の無。心を無にして、少しでもキュンキュンとしたらそれが、うた先輩の夢です!」

 

「夢~?」

 

こころはスケッチブックを取り出し、パティシエの絵を見せた

 

「いきますよ~!まずは、こちら!」

 

「パティシエ、パティシエ…あ~、パティシエって…キラッキランラン~♪」

 

「おぉ!うた先輩」

 

「ゆ…夢はパティシエってこと?いきなり見つかったの?」

 

「なんだか様子が妙な感じがしないでもないですから、ほかにも、ためしてみましょう!」

 

色んな職業の絵を見せるが、どれも同じ反応をするうた。これ、夢がどうこうと言うより何になっても良い感じだな…

 

「全部キラッキランラン…」

 

「うた先輩、夢見つかりすぎです~!」

 

「というより見つかってないんじゃ…」

 

「どんなお仕事も…キラッキランラン…」

 

「うたちゃんが、またヘロヘロに!」

 

「うぅ…次いきましょう!」

 

「うん!」

 

「アイドル」

 

「アイドル?」

 

「プリ?」

 

「むむっ?」

 

「アイドルは…キュアアイドルは…夢?」

 

「アイドルは夢じゃないよ。だって、わたしもうキュアアイドルだもん。夢って、未来のことでしょ?」

 

「言われてみれば、夢はこれからかなえるものですね」

 

「たしかにななちゃん、こころ、ありがとう。1人でちゃんと考えてみるよ!」

 

そう言って帰って行くうた。

 

「うたちゃんの夢、見つかるといいね」

 

「はい。わたしはキュアアイドルと出会って、心キュンキュンして毎日が楽しくなりましたし」

 

「わたしは、うたちゃんから勇気をもらった。今度は、わたしたちが何かできたらいいよね」

 

「はい!」

 

夢か…うたの夢が見つかるといいな

 

 

 

 

 

 

あるバーにて

 

「おま!そのCD買ったのか」

 

「おっと!」

 

「ハッ!何考えてんだ、お前。こいつらに負けたくせに、お前」

 

「し…しかたないですぞ! 相手は3人もいるのですぞ!」

 

騒ぐカッティーとザックリー。それをチョッキリーヌが注意する

 

「おだまり!3人いるのが勝てない理由なら、今日は、あたしも行こうじゃないか」

 

「だがあの魔導師はどうすんだ?」

 

「あの二人はかなり厄介ですぞ」

 

「なら私が魔導師の相手をしようか」

 

「シキウス…」

 

「こちらも試作品が出来たので試したい」




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