キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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何か色々とニチアサありすぎる…


35 2人のプリキュアと蒼い鳥と気づき

結徒Side

 

配信を見ていたら突然現れたカッティンダー。それにシキウスの姿もあった。

 

「このまま寝たままでいられるか!」

 

僕は痛みに耐えながら外に出てバリアジャケットを纏い、空に上がる

 

『マスター、前回のダメージが残っています。戦闘できるまで回復はしておりません』

 

「ルキフス…だからってこのまま見ているだけで良いと思うか?」

 

『……戦場へ向かうことはおすすめできません。ですがここから長距離射撃をおすすめします』

 

長距離射撃…今のままやれるか分からない。

 

「僕が撃てる回数は?」

 

『現状、二発。それ以上は無理です』

 

限界を超えるとか言いたいけど…そんな事したら完璧に…

 

「ルキフス、長距離射撃モード!」

 

ルキフスの長距離射撃モードを展開させ、僕は狙いをつける。二発…撃つタイミングは……

 

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

「インフレアブロー!」

 

「現れよ。真なる盾」

 

シキウスに殴りかかるが、シキウスの前に現れた盾に防がれる

 

「くっ!?」

 

「現れよ!穿つ雷」

 

後ろに下がると同時に無数の雷が俺に迫り来る。俺は障壁で防ごうとするが雷は障壁を破壊し、俺は雷を喰らってしまう

 

「ぐああぁ!?」

 

「どうした?まだロキの実験は始まったばかりだ。現れよ!撃ち抜く槍!」

 

迫り来る槍を俺は魔力弾で相殺していく。

 

「ヤバいな…」

 

シキウスの使う本。あそこまで強いなんて……いや、シキウスが使うことであの本の力を完璧に使っているのか?

それにヤバいのは俺だけじゃない。アイドル達も強化されたカッティンダーに圧倒されている。

 

「どうする…」

 

俺の中で結徒の援護があればって思ってしまう。アイツは今は負傷している……無理はさせたくない。

 

 

 

 

 

 

 

プリルンSide

 

ビッグキラキラリボンが足りず、何も出来ない事を知ったプリルン…

 

「プリルン、何にもできないプリ! キュアアイドルを守れないプリ!」

 

「ねえたま…ねえたまは、そんなにキュアアイドルが大事メロ?」

 

「プリルンもアイドルプリキュアのメンバーって言ってくれたプリ…初めて会った時から、うたは、ずっと一緒にいてくれて…笑顔でいてくれて…キラッキランランで…キラキランドを救うために、キュアアイドルになってくれて…今だって、いっぱいいっぱい頑張ってくれて…プリルンは、うたが…うたが大好きプリ!うたと出会ってからの思い出は、プリルンの一番大事な宝物プリ…」

 

「それが、ねえたまの一番大事なものメロ?」

 

「そうプリ!キュアアイドルを守れるなら、プリルン、何でもするプリ!」

 

「メロ? 何でも、メロ?」

 

「プリ! キラルンリボンを探すプリ!」

 

「ねえたま! メロロン、ねえたまの願いを叶えられるメロ…」

 

「プリ!? 本当プリ!? さすがメロロンプリ!」

 

メロロンは鍵と鍵穴を取り出した。これは…

 

「これは、伝説のハートキラリロックメロ。2人の願いを叶えてくれるメロ」

 

「これでキュアアイドルを守れるプリ!?」

 

「メロ!」

 

「すごいプリ!」

 

「プリ!? プリルンの願いを叶えていいプリ? メロロンの願いは、いいプリ?」

 

「メロ! メロロンの願いは、ねえたまの願いが叶う事メロ!」

 

「メロロン…メロロン、ありがとうプリ!」

 

メロロンを抱き締めるけど、この時、メロロンは何処か辛そうな顔をしていたのは気が付かなかった

 

「ねえたま…ハートキラリロックで願いを叶えるには、その代わりに、ねえたまもメロロンも、一番大事なものを封印しなくちゃいけないメロ…」

 

「一番大事なもの、プリ?」

 

「メロ…ねえたまの宝物、咲良うたとの思い出は、全部なくなっちゃうメロ…それでもいいメロ?」

 

「いいプリ! それで、キュアアイドルを守れるなら、プリルンは…大丈夫プリ…」

 

「分かったメロ…それじゃ、鍵をかけるメロ!」

 

「プリ! メロロンの大事なものも封印するプリ?」

 

「メロ…」

 

「メロロンは何を封印するプリ?」

 

「フフ、内緒メロ…さあ、ねえたま! 鍵をかけるメロ!」

 

「キュアアイドルは、プリルンが守るプリ!」

 

眩い光に包まれながら、願いを告げる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

「マズいな…」

 

悠真もアイドル達もピンチだ…どっちから助ければ…

 

『現状問題が発生しております。片方助けるために撃てば、次の射撃までに時間が掛かります』

 

「くそ…どうする…」

 

こんな時に選択が迫るのかよ……悠真は同じ魔導師で親友だ。アイドル達は友達で…キュンキュンは…こころは…あぁクソ、こんな時に……ちゃんと気が付くなんてな……

 

「僕には…選べな……」

 

「それなら……両方撃てば良い話です」

 

不意に声が聞こえたと同時に何かが僕の身体に入り込む感覚に襲われ、気が付くと白いコートは蒼く染まる。両手にはルキフスともう一本の黒い杖が握られていた

 

「何これ?」

 

『貴方のリンカーコアを補強。強化。この状態ならば戦闘は可能です』

 

「よく分からないけど……」

 

僕は2本の杖を構え……

 

「Wルキフスバスター!!!」

 

同時に発射された魔砲。僕は着弾を確認せずにみんなの所に向かう。と言うよりも僕の意思とは関係なく向かってるような……

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

「今日のライブのために、みんなで頑張ってきたの…だから、もうやめて! カッティー!」

 

倒れるアイドルがカッティンダーに呼びかける。マズい…このままだと全滅する…

 

「沢山の人達が、楽しみにしてくれてたのに…」

 

その時、謎の2人が現れ、カッティンダーを吹き飛ばす。更に吹き飛ばされた場所に魔砲が辺り、カッティンダーに命中する

 

「誰?」

 

「それにさっきのは…!?」

 

あの魔力光は…結徒!?なんで!?

 

「今のは!?くっ!?」

 

更に遅れてシキウスに魔砲が命中する。シキウスが体勢を崩した瞬間、俺は立ち上がり…

 

「土壇場で思いついた技を食らえ!」

 

俺はシキウスの腹を殴る。それと同時に魔砲を放ち、シキウスを吹き飛ばす

 

「インフレアバスターブロー!」

 

「ぐっ!?こいつ…」

 

シキウスはそのまま撤退すると俺はカッティンダーを吹き飛ばした二人の方を見た。白い衣装のプリキュアと黒い衣装のプリキュアだよな?

 

「キュアズキューン!」

 

「キュアキッス!」

 

2人がそう名乗ると同時に結徒が現れ、地面に降りると同時に結徒はバリアジャケットを解除した姿になった

 

「結徒!?」

 

そしてズキューンとキッスの後ろに蒼い鳥が現れる

 

「あちらの戦闘は終わり。残った敵はお二人に」

 

蒼い鳥がそう告げるとズキューンが笑顔で…

 

「もう大丈夫だよ。キラキラショータイム、見せてあげる!」

 

そう言って二人のライブが始まる

 

『2人の誓い、今、輝け!』

 

二人のライブが始まり、カッティンダーを席に座らせる

 

『プリキュア! ズキューンキッスディスティニー!』

 

二人の浄化技を喰らい、カッティンダーは元のカッティーに戻るのであった

 

「最高にキラッキランラン…」

 

二人のライブを見て、アイドルはそう告げた

 

 

 

 

俺は倒れた結徒を背負いながら、アイドル達と一緒にカッティーの所に…

 

「うん? ここは?」

 

「あ! 気が付いた!」

 

「ここは、天国ですぞ?」

 

「大丈夫ですか?」

 

「ええ…自分は、心が洗われたようですぞ…なんと爽やかな気持ちですぞ…」

 

「とりあえず、一件落着ですかね!」

 

カッティーは突然土下座してきた

 

「これまで、酷い事をして申し訳なかったですぞ…謝っても、謝り切れないですぞ…」

 

カッティーの目には涙が流れていた。本当に反省してるみたいだな

 

「私達は何も…」

 

「歌って踊ってファンサして、キラッキランランにしてくれたのは、キュアズキューンとキュアキッスだもんね!」

 

「そんな事はありませんぞ!確かに、あのキュアズキューン、キュアキッスとやらのステージは、まぶしかったですぞ!しかし! しかーし! この闇にまみれた自分をキラキラと照らしてくれたのは、あなた達に他ならないのですぞ! アイドルプリキュア!ビシッと! 自分は、自分カッティーながら、ファンクラブ会員番号、自称1番ですぞ!ぬふふ! 言っちゃった、ですぞ!」

 

カッティーは明るい笑顔を見せながら何処かへ去っていった。何というか憑きものが落ちたというか…

 

「あ、待って!」

 

そんな中、アイドルが去ろうとするズキューンたちを呼び止めた

 

「あなた達は…」

 

「キュアキッス」

 

「キュアズキューン」

 

「キュアキッス…」

 

「キュアズキューン…」

 

2人はそのまま去っていこうとするが、ズキューンが振り向き、指で撃つ真似をした。

 

「キュアズキューン…」

 

何かアイドルの心撃ち抜いた?

 

「ん…ここは…」

 

ズキューンたちが去ると結徒が目を覚ました

 

「先輩!?大丈夫ですか!」

 

「と言うかお前、あの姿は?と言うかあの鳥は?」

 

「鳥?そうだ…長距離射撃しようとしたら、身体に入り込まれて…ここまで来たんだけど入り込まれて乗っ取られる感覚がどうにも……抗ったら抜けたけど…ルキフス、戦闘データは?」

 

『既に送ってあります』

 

「そっか…リンカーコアは?」

 

『彼女の言うように治されてますが、前と同様です』

 

「そっか…」

 

「一体何があったんだ?」

 

「後で話すけど…キュンキュン、少し良いか?」

 

「え?あ、はい」

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

会場の控え室で僕はこころと二人きりになる

 

「あの、先輩?」

 

「さっきの戦いの時に僕は選択をしなきゃいけなくなった」

 

「選択?」

 

「悠真を助けるかアイドル達を助けるか…」

 

「先輩はどちらを?」

 

「選べなかった。悠真は親友だし、アイドル達は友達。だけどそんな中でこころの顔が浮かんだ。それで気が付いた。僕の中でこころは…大切な存在だって…」

 

「せ、先輩…それってその////」

 

「こころ、この間の返事、させて欲しい。こころ、僕も君が好きだ。だから…付き合ってほしい」

 

「先輩////はい!」

 

こころは涙を浮かべながらも笑顔で返事をしてくれた。そんなこころを僕は抱き締めた

 

 

 

 

 

悠真Side

 

その様子をこっそり覗く俺となな。

 

「良いの?」

 

「結徒は信頼できるからな。何せ親友だし」

 

「そっか…」

 

こころ、良かったな。

 

「悠真君にとっては家族以外の大切なものいるの?」

 

「いないな…まぁ今のところはだけど」

 

「そうなんだ…」

 

「所でうたは大丈夫なのか?」

 

「えっと…」

 

俺とななはうたを見つめた。うたはボーとしているけど、大丈夫か?

 




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