キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

38 / 101
スパロボYDLC、ストーリーが思ってた以上に濃厚で良かった


38 ズキューン&キッスの謎を追う

結徒Side

 

ズキューン&キッスを追い掛ける事になった僕たち。

 

「ズキューン、待って!」

 

「「アイドル、待って!」」

 

「アイドル、すっごく心キュンキュンしてます!」

 

「と言うかこんな風に追い掛けて目立たないのか?」

 

「一応認識障害の魔法を使ってるから大丈夫だけど…」

 

あくまで見えにくくしてるから、あまり大声を出さないで欲しいけど……

ズキューン&キッスの2人は近くの林の所に行き、僕らも急いで地上に降りるが既に2人の姿がなかった

 

「あれ!? いなくなっちゃった!?」

 

「不意に姿を消すとは、謎多き2人…ミステリアスです!」

 

「そういうところも素敵だね!」

 

「仲良くなりたいのにな…どうして行っちゃったんだろう?」

 

「何か訳があるのかも…」

 

「確かに逃げる必要がない気はするけど…」

 

するとアイドルが何か考え込んでいた。

 

「どうしたんですか?」

 

「キュアズキューン、なんだか前から知ってるような気がして…なんでだろう?」

 

前から知っている…確かに僕もそれを感じていたけど……

 

 

 

 

 

次の日、みんなで集まり、プリルンたちについて話すことに…あの日からプリルンたちは帰ってきてないからな……

 

「プリルン、いつキラキランドから帰ってくるんだろう?」

 

「様子を見に行った田中さんも戻ってこないし、大丈夫かな…」

 

「うん…」

 

「もしかして…ピカリーネ!…様をプリプリ怒らせちゃって、モッサモサの、モサモサ、モッサーにされちゃってるとか!?さらに!田中さんも、その巻き添えに…フ…フフフ…心ちょっとキュンキュンしてます…」

 

「こころ?」

 

「こころちゃん?」

 

心、キュンキュンするようなことなのか?

 

「田中さん、ちゃんと渡してくれたかも怪しいな」

 

「田中さんに何か頼んだのか?」

 

「あぁ、特製飴を供えてくれって頼んだ」

 

悠真の言う特製飴って…アレだよな?何かそれで田中さん、お仕置きを受けている可能性ないか?

そんな話をしているとクラスメイトのみことさんともう一人がこっちにやって来た

 

「みんな! ちょうどいいところに!」

 

「みこと!」

 

「どうしたんですか?」

 

「こころちゃん! うたとななちゃんも知ってる? キュアズキューンとキュアキッスの正体!」

 

『え!?』

 

「この記者さんが調べてるんだって!」

 

「そうなの! 謎のアイドルの正体に迫る! ブンブンブーン! 私、貴島つむぐと申します!はい、これ名刺!」

 

「あ! エンタメブンブン!」

 

「知ってくれてるの?」

 

「もちろんです! エンタメブンブンは、芸能人とかの素敵なニュースがいっぱい載ってる雑誌なんです!」

 

そんな雑誌があるのか…と言うか聞いてる感じ、まともそうな雑誌みたいだな

 

「そう! エンタメブンブンは、元気の出る記事で読者の心を…」

 

「「ブンブンブーン!」」

 

「…ってノリノリにしちゃう雑誌なんだ!」

 

「へぇー! キラッキランラン~♪」

 

何かうた達も混ざって楽しそうにしてる……

 

「アイドルプリキュアの特集も、よく載ってるんだよ!」

 

「そうなんだ!」

 

「当然! 持ってます!」 

 

ドヤ顔で特集された時の雑誌を見せるこころ。いつも持ち歩いているのか…

 

「ありがとう! でも、ズキューンキッスは、アイドルプリキュアと違って、活動の情報がまったくないんだ…だから、特集を組むために、2人を見つけて取材したいの!」

 

「それなら、探すの手伝います! 私、キュアズキューン推しなんです!」

 

「そうなの?」

 

「はい! もうズキューンにズッキューンってやられてから、ズキューンの事ばっかりズキューンって考えちゃって!だから、一緒に探したいです!」

 

「見つけよう!」

 

「すっごく一緒に探したいんだけど、私、この後用事があって…」

 

「OK! みことの分まで私達が頑張るから! ね! ななちゃん! こころ!結徒くん!悠真くん!」

 

「え…あ…」

 

「頑張ります!」

 

「まぁ暇だし…」

 

「付き合うしかないか」

 

「ありがとう! それじゃ、ズキューンキッス捜索隊、結成だね!」

 

『ブンブンブーン!』

 

うん、このノリにはついてはいけない…

とりあえずつむぐさんはこれまで集めた情報を教えてくれた。ズキューン&キッスは何の前触れもなく、はなみちフェスに現れて、ライブ配信でデビューしたこと…

 

「あと1つ。ちょっと気になってるのがね、そのフェスに、怪物みたいなのが出たとかなんとか…口からビーム出したり、カッティンダーって叫んだとか…みんなは何か知ってる!?」

 

「いやいやいや!」

 

「全然何も!」

 

「まったくもって!」

 

「そっか…まあ、さすがに怪物はね!」

 

『うんうんうんうんうんうん!』

 

流石にチョッキリ団の事は話せないよな…

 

「でも、この街には何かが隠されている…秘密の匂いがするの…」

 

「ブンブン…ブンブン…ブンブンブン…」

 

つむぐさんは普通に匂いを嗅いでいた。

 

「ああやって匂い嗅ぐんだ…」

 

「ズキューンキッスの匂い! …がする、気がする! ズキューンキッスの秘密も、絶対この街に隠されてる!あっちは私に任せて!」

 

僕たちはつむぐさんを見送り、僕たちは僕たちで二人を探すことに

 

「気になりますね! 謎に包まれたズキューンとキッスの正体!」

 

「確かに、どんな2人なんだろうね?」

 

「私達と同じプリキュア、だとは思うんですけど…」

 

確かに…と言うか感じ的には普通にプリキュアな気はしていたけど…

するとうたが突然叫びだした。

 

「あーっ!」

 

「な、何ですか!?」

 

「今まで考えてなかった…全然考えてなかったけど、ズキューンとキッスも、私達みたいに変身してるのかな!?」

 

「「今更!?」」

 

「それは…ありえるね…」

 

「むしろ私達、気付くの遅っ…」

 

誰かが変身していることに関して気づいていたのは僕と悠真の二人だけだったみたい…まぁ夢中になっていたから気付かなかったのかも?

 

「だとしたら、変身する前の正体は誰なんだろう!?っていうか、もしその正体が、つむぐさんに突き止められちゃったら…」

 

「プリキュアの正体は知られちゃいけないって…」

 

「女王様言ってたけど…」

 

「だよね! 大変な事になっちゃうかも!ズキューン!」

 

「落ち着いて下さい、うた先輩!」

 

「つむぐさんは、誰が変身してるかなんて…」

 

「こうなったら、私達が、先に見つけるしかない!それで、正体バレないように気を付けてねって教えてあげよう!」

 

「うたちゃん、やる気満々…」

 

「キュアズキューンに会いたいだけだったりして…」

 

「そのとーり、です!」

 

「すごい堂々と…」

 

「よーし、探すぞー!」

 

「でも、どうやってですか?」

 

「えーっと、ズキューンに変身しそうな人は…」

 

「すごい普通に探すんだね…」

 

「どんな人探してるんですか?」

 

「すっごく素敵な人! だって、あんなにキラッキランランなんだもん!そうだ! 絵に描いてみるよ!」

 

そう言って絵を描き出すうたであった

 

「結徒は探す気は?」

 

「まぁ一応は…あの鳥のことも気になるし」

 

あの鳥が何なのか…そして何でズキューン&キッスといるのかも色々と気になるし……




感想待ってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。