キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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今週のキミプリも面白かったなー(幻覚)


50  気付かない気持ち

結徒Side

 

ファンレター分けをしている僕ら。流石に数が多いな…

 

「これはウインクあてメロ」

 

「プリ~」

 

「こっちはキッスメロ」

 

「プリ~」

 

「ねえたま、それはキュンキュンの山メロ」

 

「じゃあ、こっちプリ?」

 

「それはズキューンの山だよ」

 

「プリ、プ…頭ぐるぐるプリ…プア~」

 

プルルンが限界近そうだな…

 

「先輩は何だか慣れてますね」

 

「まぁ集中すればこれぐらい…」

 

「先輩、夏休みの予定なんですが…デートしたいです」

 

顔を赤らめながら言うこころ。僕は恥ずかしそうにしながら…

 

「あ、後で予定立てようか…」

 

「はい!」

 

嬉しそうにしながらこころは僕にくっついてくる。

 

「そこの2人、手が止まってるメロ!」

 

イチャイチャしてたらメロロンに注意された…すると下のお店からうたの慌てた声が聞こえたけど、大丈夫か?

 

 

 

 

 

悠真Side

 

「ザックリーさん、大丈夫かな?」

 

「心配か?」

 

「うん…」

 

敵同士とは言え、心配なんだな……

そう思っていると向こうの方でクラヤミンダーが現れたのが見え、俺達は急いで向かう。

 

「ザックリーさん、キラキラを奪うのはやめてって言ったのに!」

 

なながクラヤミンダーの側にいるザックリーに向かって言うがザックリーは悩みながらも…

 

「チッ…言っただろ!これがオレの仕事だって!」

 

「もうこれ以上キラキラは奪わせない!」

 

「ななちゃん!悠真くん!」

 

みんなが駆け付け、なな達はプリキュアに変身する

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」

 

『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』

 

「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」

 

「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」

 

「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」

 

俺達もバリアジャケットを纏い、構える

 

「強化したインフレアのお披露目だね」

 

「って言ってもまだ不完全な強化だけどな」

 

とは言え最初からクロー状態なのは良いかもな。

 

「アイドルグータッチ!」

 

アイドルが直ぐさま仕掛けるがクラヤミンダーが避けると同時にアイドルを捕まえ、震え始める

 

「マッサージ攻撃だ!」

 

「ウッ…ウゥ…気持ちいい…あぁ~、ととのう~」

 

マッサージ機のクラヤミンダーだからそういう攻撃なんだろうけど…何か色々とマズい。結徒とキュンキュンは同時に攻撃を仕掛ける

 

「キュンキュンレーザー!」

 

「ルキフスバスター!」

 

クラヤミンダーを吹き飛ばした勢いでアイドルが拘束から抜け出し、キュンキュンとウインクが助けた

 

「大丈夫」

 

「ありがとう」

 

「チッ…いけ、クラヤミンダー!マッサージチェアの本気、見せてやれ!」

 

「クラ、ヤミンダー!」

 

クラヤミンダーがメーターをMAXにし、殴りかかってくる。咄嗟にウインクが前に出てバリアで攻撃を防ぐ

 

「チッ…何なんだよ。あいつを見てると、胸のあたりが変になる…」

 

ザックリーの様子が変だなと思っているとウインクバリアが破壊されるが、その瞬間キッスが木の葉を操り、クラヤミンダーの動きを封じる。

 

「追撃だ!」

 

俺は拳を握り締め、炎を纏った拳でクラヤミンダーを殴り飛ばす

 

「今だ!」

 

「ウー、レッツゴー!ハートを上げてくよ!」

 

『プリキュア・ハイエモーション』

 

クラヤミンダーを無事浄化し終える。

 

「今日は調子が悪かっただけだ!うっ…」

 

ザックリーはふらつき始め、そのまま落ちるが咄嗟にウインクがキャッチした

 

「大丈夫ですか」

 

「なにザックリお姫様抱っこしてんだよ! 下ろせ! やめろ!」

 

「早く元気になって下さいね」

 

「俺に優しくするな…お前なんか、嫌いだ!」

 

「せっかくウインクが心配してるのに、そんな酷い事言わないで!」

 

「いや…クッ…」

 

ザックリーは嫌いって言ったことを後悔している様子のまま撤退した

 

「ザックリーと何かあったんですか?」

 

「ううん…何でも…」

 

ウインクも気にしてるみたいだな…

 

「ねぇ、悠真」

 

「何だ?ズキューン」

 

「一瞬だけど怒った?」

 

怒った?そんなことはないはずだけど…

 

「怒ってはないぞ」

 

「それなら良いけど…」

 

 

 

 

 

 

グリッターに戻ると田中さんも戻って来ていた

 

「田中さん、もう帰ってきてたんですか?」

 

「ええ。一刻も早く皆さんにお見せしたいものがありまして…アイドルプリキュアとズキューンキッスの今後について、企画を考えました」

 

「公式SNSの開設…」

 

「子供達に向けたダンスレッスン講座…」

 

「スーパー銭湯とコラボ商品の開発?」

 

「他にも様々なアイデアを出してみました。何か気になるものはありますか?」

 

「田中さん、今日はお休みしてたんじゃ…」

 

「はい。おかげさまで、自分のすべき事に、本当の気持ちに気付く事ができました」

 

「本当の、気持ち?」

 

「はい。私も、もっと頑張って、アイドルプリキュアを、いえ、うたさん、ななさん、こころさん、そして、プリルン、メロロン。皆さんを支えたいと。とはいえ、私ごときが本当に、お役に立てるか分かりませんが…」

 

「タナカーンは、すごいプリ! プリルンは、お手紙とプレゼントの仕分けも、まだできてないプリ…」

 

「え?」

 

「実は色々あって、私もパトロール、まだ終わってないんです…」

 

「電話では大丈夫って言ってましたけど、本当は一日中バタバタしてて…」

 

「やっぱり田中さんみたいにはできないですよ…」

 

「そう、ですか…」

 

「逆に仕事を増やしちゃったみたいで、すみません…」

 

「フフ…」

 

「タナカーン?」

 

「怒ってるプリ?」

 

「仕方ありませんね! 私の仕事は、私にしかできませんから!」

 

「田中さん、どうしたのかな?」

 

「分からないけど、キラッキランランだね!」

 

田中さんの夏休みは終わったけど…と言うか田中さん、休むよりも働いている方が落ちつくのかもしれないけど…それって色々と大丈夫なのか?

 




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