キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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あけましておめでとう御座います!今年度もよろしくお願いします。
今回からオリスト編、始まります


53 これからの2人

結徒Side

 

ひまわり畑に出掛けてから数日後、僕は待ち合わせをしていた。

 

「先輩、お待たせしました」

 

こっちに駆け寄ってくるこころ。僕の傍に着くと息を整え…

 

「待ちましたか?」

 

「そんなに待ってないよ。それじゃ行こうか」

 

「はい」

 

僕とこころはいつもの練習場所に向かった。

 

 

 

 

 

「本当にすみません。急に呼び出して」

 

「いや、こころとこうして一緒にいられるの嬉しいから」

 

「えへへ、ありがとうございます」

 

今日はこころとデートだけど、それだけではなく…

 

「それで悠真から話は?」

 

「はい、聞きました。理由も…」

 

こころは悠真がななを振った理由を話してくれた。何というか悠真らしい理由と言うべきか…

 

「難しいな…本当に」

 

「お兄ちゃんはそれだけ私たち家族の事を思っているんでしょうが……何というか重荷になっているような…」

 

「それは違うと思う」

 

「えっ?」

 

重荷になっていたら、もっと大変だったと思う。下手したら今みたいに一緒に戦っている事はなかったかもしれない

 

「悠真は大切なものを守るって事を知っているからこそ、半端な気持ちでななと付き合うのは失礼だからって思ったからじゃないのかな?」

 

「そう…ですね…ただ問題はこれからあの二人の空気はどうなるのか…」

 

「それは…」

 

絶対気まずいだろうな……

とりあえずお腹が空いたため、グリッターへ向かうことに…

 

 

 

 

 

 

グリッターに入ると田中さんが出迎えてくれたけど、

 

「うたは?」

 

「うた先輩、今日はお店の手伝いって…」

 

「いらっしゃいますよ。今は上に飲み物を運んでいます」

 

上に?プリルンとメロロンが来ているのか?そう思っているとうたが下りてきた。

 

「あ、2人ともいらっしゃい。今日はデート?」

 

「あ、まぁ…」

 

「はい!デートです!」

 

こころは僕と腕を組みながら笑顔でそう言うとうたは何だか嬉しそうにしていた

 

「2人も仲良しだね~」

 

「2人も?」

 

「プリルンたち来ているんですか?」

 

「ううん、ななちゃんと悠真くんの2人が上で宿題してるよ」

 

笑顔でそう言う、うた。え?二人きりで?

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

向き合って宿題を片付ける俺とななだけど…

 

「なぁ」

 

「何?悠真君」

 

「俺、この間お前のこと…」

 

「うん、フラれたよ」

 

「何で二人きりで宿題してるんだ?」

 

ななはペンを置き、俺のことを見つめた。

 

「私、言ったよね?フラれても私は悠真君の事が好きで居続けるって、だからね。私は好きな人と一緒にいたいからこうしてる。それじゃダメ?」

 

ななって結構頑固だよな……

 

「はぁ…もし今後俺がお前に振り向かないかもしれなくても…」

 

「振り向かせる。絶対に」

 

ウインクしながらそう言うなな。

 

「分かった…とりあえず今まで通りで良いのか?」

 

「うん、今まで通りで…」

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

こころとこっそり覗き込んでいたけど…これは…

 

「変な空気になることはないのかな?」

 

「そうみたいですね」

 

「それでいつまでメロロン達を掴んでるメロ?」

 

「うたから邪魔したらダメって言われたプリ」

 

うたの部屋で遊んでいたプリルンたちを捕まえて、もしもの時は2人を突入させようとしたけど…大丈夫みたいだな……

僕らはカウンター席に座り…

 

「今まで通りで良いかも」

 

「そうみたいですね」

 

悠真とななの関係は大丈夫そうだな。

 

「そういえば来週からだっけ?」

 

うたがあることを聞いてきた。そうだな。向こうの都合的に来週からになってる

 

「うん、来週から管理世界での合宿…って言っても3日間だけだけど…」

 

「楽しみですね」

 

「うんうん、こっちとは全然違うんだよね!」

 

まぁこっちと比べると確かに違うか…

 

「僕と悠真は色々と大変かも…」

 

ため息をつくけど、強くなるために必要なことだもんな…

 




次回からは前から言っていた合宿編です!
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