うたSide
私たちはルーテシアさんと結麻ちゃんの案内で近くの湖まで来ていた
「結徒くんたち大丈夫かな?」
「確かに心配だね」
「怪我とかしなければ良いんですけど…」
「あはは、大丈夫大丈夫……多分」
何か物凄い不安になる多分が聞こえたんだけど……
「えっと、結麻ちゃん、大丈夫だよね?」
「うーん、多分」
結麻ちゃんも多分って…本当に大丈夫だよね?ななちゃん、こころが不安そうにしてるし…
「あ、ヴィヴィオ~」
ルーテシアさんが湖で楽しそうに遊んでいる子たちの1人に手を振りながら声をかけていた
「あ!ルールー!それに結麻ちゃん」
金髪に目の色が左右違う子がこっちに駆け寄ってきた。
「紹介するね。この子は高町ヴィヴィオ。なのはさんの娘さん」
「へー、なのはさんの……娘!?」
なのはさんって確かまだ二十代くらいだよね?え?小学生の子供がいるって…え?
「何だか勘違いしてるけど、養子だからね」
「あ、そうなんだ。私は咲良うた」
「蒼風ななです」
「紫雨こころです」
「プリルンプリ!それでこっちはメロロンプリ」
「よろしくメロ」
「みんな結徒くんの友達なんだよね。私もこっちの世界の友達で良いのかな?」
「まぁ友達で良いんじゃない?」
「だね」
すると他の子たちもこっちにやって来た。
「もしかして結徒さんのお友達?」
「初めまして!リオ・ウェズリーです」
「私はコロナ・ティミルです」
私たちは自己紹介を済ませるとルーテシアさんは辺りをキョロキョロしてた
「あれ?アインハルトとミウラちゃんは?」
「アインハルトさん達はノーヴェに呼ばれてどこかに行きました。何だか特訓に手を貸してくれって」
特訓に必要って…どっちの何だろう?
悠真Side
ノーヴェとの模擬戦が終わり、休憩を取っていると2人の少女がやって来た。
「2人とも悪いな。ちょっと協力してくれ」
「会長の頼みなら…」
「えっとそちらの方は確か…」
「話しただろ。結徒の友達だって。模擬戦やっててこいつにぴったりな技を持ってるのお前たち2人だからな」
「なるほど」
「あの、ここにいる間に覚えられるんですか?」
「それがな…」
俺はインフレアを取り出し、代わりに説明させた
『改修にて新たな機能を付けられました。それはラーニング機能です』
「ラーニング…つまり見て覚えると言うことですか?」
「いや、それが…」
「喰らって覚えるって感じだ」
言いにくそうにしていたノーヴェの代わりにヴィータが答えたけど、アインハルトとミウラの2人は頭に?を浮かべていた
「そいつのデバイス制作者曰く見て覚えたところで対した威力を出せるわけない。喰らって覚えて、同じかもしくはそれ以上の威力。更に応用が利かせられるようになるらしいぞ」
まぁ師匠が言うことは正しいし、俺からしてみてもその方が良いと思ってる
「つうことで、2人とも頼んだぞ」
「分かりました。覇王流の真髄、しっかりと覚えて下さい」
「あの、ボクも全力で!」
「あぁ!来い!」
2人はバリアジャケットを纏い、俺は早速インフレアにラーニングをさせるのであった。
結徒Side
「うんうん、結徒も怠けずに訓練続けてたみたいだね」
久し振りのなのはさんの教導…物凄くキツいけど…春休みよりかは…何とか…
「ここまでとは…」
チルも付き合ってたみたいだけど…流石に疲れて僕の上に寝そべっていた
「チルちゃんのお陰で結徒のリンカーコアも大丈夫みたいだし、ルキフスの制限解除も問題なさそうだね」
「どういう事ですか?」
「結徒はリンカーコアの障害の事もあったけど、魔力弾の操作、苦手だよね?」
「えっと…まぁ…」
複雑な動きが苦手でルキフスに頼んで決まった軌道を動くように設定してる。これまではそうしてきたけど今後はかなり厳しいことになりそうだな
「チルちゃんがいることで大丈夫そうだってこと。休憩が終わったら、魔力弾の操作とどう動くか…コンビネーションの訓練だね」
わーまだ続くのかー
「そういえばルキフスの制限って?」
「それは明日のお楽しみ!それと三日目は総仕上げで結徒と悠真くんで戦ってもらうからね」
「悠真と…」
「これからも戦っていくならお互いに手の内を見せておいた方が良いでしょ?」
悠真との模擬戦…何だろう…心の中で浮かび上がるこの気持ちは……
それから僕は訓練を続けて受けるのであった
感想待ってます