結徒Side
悠真の新しいフォーム、ヒートヘイズモード…あれって確か分身出来るんだっけ?でも…何で悠真の身体が揺らいでる?
「考えても仕方ないか…チル!」
「了解!」
チルが魔力弾を操作し、僕はルキフスを構え
「ルキフス・バスター!」
魔砲と魔力弾の同時攻撃、悠真は動かずにその場に留まるが当たった瞬間、悠真の姿が消えた
「消えた!?」
「後ろです!」
チルの警告に振り向こうとした瞬間…背後に回り込んでいた悠真の強力な一撃を喰らい、吹き飛ばされた
「ぐぅ!?」
何とか体勢を整えるが悠真の姿は揺らいでいる
「その姿は…」
「陽炎。ちゃんと見てないと…また見過ごすぞ」
悠真が再び消えると今度は正面から二発喰らった
「幻影…って訳じゃないよな…」
「そうだ!」
悠真が再び現れると十人になっていた。だけど十人中九人は姿が半透明……
「陽炎の型…分身を生み出すだけじゃなく、スピードも上がってる。分身には実体がないけど…攻撃の瞬間に実体を持たせる事が出来る。こんな風に…」
悠真の姿が消えると同時に同時に何発もの攻撃が僕に当たり、身体が浮かび上がる。
「インフレアラッシュ!」
四人の悠真が同時に僕を殴り飛ばす。
「ぐうううう!?」
はやてSide
「悠真のあのモードに苦戦しとるな~」
「あれはシャンテの分身+フェイトさんのスピードを合わせたものですからね…そうそう破られる事はないですけど…」
なのはSide
「でも結徒もこのまま負けるつもりはないみたいだね」
「だからってどうするつもりだ?あの分身はどうにか出来ても、あのスピードにはついて行けないだろ」
「普通ならね。ほら、結徒も動くつもりだよ」
悠真Side
ヒートヘイズモード…結徒は手も足も出なくなってるみたいだが…
結徒は立ち上がると手に魔力弾を作り出すとそのまま握りつぶした瞬間、眩い閃光が辺りを包み込んだ
「目眩まし!?いや、それだけでヒートヘイズモードを突破出来ると思ってないはず…だとすれば…」
「カートリッジロード!ルキフスランサー!」
ルキフスを槍に変えた姿。前に見たときと違って、ルキフスの先端が大きくなってる
「それでスピードに対応できるみたいだけど…分かってるのか?お前が近接戦苦手なの」
「分かってるよ。だけど油断しない方が良いよ」
結徒の姿が消えた瞬間、俺も素早く動く。更に分身で結徒の進行方向を妨害していくが、突然分身が一気に消えた
「なっ!?」
驚いた瞬間、多方向から魔砲が放たれ、俺はそのまま吹き飛ばされる
「今のは!?」
立ち止まる結徒の周りにはいくつもの物体が浮かび上がっていた。あれは…
「ルキフスランサー・フェアリー!ルキフスの制限を解除した姿だよ、今の僕はスピードに特化しつつ、同じスピードで動くビットがある」
結徒の姿が消えると同時に何発もの魔砲が放たれていく。俺は防いでいくがいずれ障壁も破られる。だけど…
「ビットは八つ、なら…」
ビットの数が分かっているなら、動きを全部見切れば良い話だ!
俺はビットの動きを見ていき、止まった瞬間に結徒に接近する。
「覇王……!?」
断空拳を放とうとした瞬間、足がバインドに縛られた
「ビットは全部で10。ルキフスバスター!」
10発…いや、11発の魔砲が俺に直撃した。
結徒Side
魔砲が命中し、悠真の周りが煙に包まれる。近接戦を捨てて、スピードと手数を増やせたのは良いことだけど……
「カートリッジロード!」
煙が晴れると同時に悠真の声が聞こえ、悠真は両腕両足の装甲が更に強化され、上半身は紅い鎧を纏った姿に変わった
「インフレア・ヘル!」
悠真は構え、僕も構えると……
「お前もなれよ。全力の姿に…」
「悠真……」
「ここまで来たんだ。出し惜しみなしにしよう」
「そうだね。それが僕らの戦いの終着点!チル!フルユニゾン!ルキフス!カートリッジロード!ルキフス・フルバースト!」
両手に杖を持ち込み、紫色の鎧を纏った姿になった
「行くぞ…結徒!」
「悠真!受けて立つ!」
「抜剣!右腕!」
右腕の装備が開き、炎が噴き出す。
「抜剣…ならば…」
左手に持つ杖に魔力を集める
「ルキフス・フェザーバスター!」
「炎魔王刃!」
魔砲を打ち消しながら、悠真の拳が僕に直撃する。僕は何とか耐え抜きながら、再度魔砲を放つ体勢に入るが
「陽炎!」
悠真は分身すると同時に接近していく。僕は魔力弾で分身を消していくが…
「抜剣!左足!閻刃!」
鋭い蹴りが背後から放たれ、僕は吹き飛ばされる。
「ぐうううう!?」
「結徒、俺の勝ちだ!抜剣!全解放!」
身体中から噴き上がる炎。悠真は…本当に凄いよ……だけど僕も負けてられない。2本の杖を一つにし、大きな杖に変えると
「集え…星々よ」
なのはSide
「ブレイカー…」
「結徒の奴、チルのお陰で安全に撃てるが…」
「ちょっと心配だけど、結徒が勝つ方法はブレイカーしかない」
フェイトSide
「収束砲対抜剣」
「互いに一撃にかけたか」
悠真Side
確かにこの場面で結徒が取るべき行動はそれしかない。なら…俺は受けて立つ。俺は全力で駆け出し、右拳に力を込めた
「スターライト……」
ブレイカーが放たれた瞬間、俺は右拳で地面を思い切り殴り、宙に浮かび、両足に力を込め、一気に接近する。
「抜剣!覇王断空拳!」
炎を纏った拳が結徒に迫るが、結徒は笑みを浮かべると同時に杖を手放して、左手には巨大な魔力の塊があった。さっきのは…ブレイカーに見せ掛けた魔砲…
「スターライト・ブレイカー!」
ブレイカーの直撃を受けるが、それでも俺は止まらずブレイカーの中を突き抜けていく
「「ハアアアアアア!!!!」」
辺りが光に包まれる
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