うたSide
眩い光がおさまると悠真くんが息を切らし、結徒くんは顔に殴られた痕があり、息を切らし…二人同時に仰向けに倒れた。これって……
「あー、くそ…」
「まさか…こんなことに…」
「結徒」
「悠真」
「「君の(お前の)勝ちだ!」」
二人の言葉が重なると、二人は起き上がり…
「いやいや、悠真の勝ちだよね?」
「いや、結徒の勝ちだ」
「いや、僕の負けだよ」
「俺の負けだ」
二人は再度立ち上がると…
「勝ちを譲ったとかじゃなく、純粋に悠真の勝ちだよ」
「俺の負けだよ。どう考えても!」
「「なら、最後まで…」」
「はい、二人とも落ちつくように…勝敗は引き分け。二人ともお疲れ様」
なのはさんに止められて、模擬戦が終わるけど…何というか二人とも譲り合ってる姿は何だか見てて嬉しくなるな~
結徒Side
なのはさんから軽く?指摘されつつも褒められたあと、僕と悠真は一緒に温泉に入ってた
「どう考えてもお前の勝ちだろ。抜剣+断空拳喰らって倒れてなかったし」
「いやいや、悠真の勝ちだよ。ブレイカーを喰らいながらも断空拳放っていたし…」
「何というかしっかり決着をつけたかったけどな」
「まぁまた機会があったら…で良いんじゃない?」
「そうかもな」
二人して笑い合ってる中、悠真はある疑問を問い掛けてきた
「何で温泉に入るのに俺ら水着着てるんだ?」
「さぁ?ルー姐さんがちゃんと着て入るようにって…」
絶対に何か企んでるだろうなって思っているけど…
「お邪魔しまーす!」
何か企んでると思っていたら、うた、なな、こころ、プリルン、メロロンが水着姿で温泉に入ってきた。
「何で入ってきてるんだよ?」
「ルーテシアさんが頑張った二人を労って欲しいって、水着なら一緒に入れるかなって…ほら、二人とも背中洗ってあげるから、ななちゃんとこころが」
「うた、プリルン、メロロンは洗わないのか…」
「私たちは田中さんの背中を洗うから」
「洗うプリ~」
「しょうがないメロ」
「お世話になります」
と言うか田中さんはいつの間に温泉に入ってたんだよ……
まぁ折角だし、僕らは背中を洗って貰うことに…
「先輩!失礼しますね」
こころは優しく背中を洗ってくれている
「先輩、お疲れ様です」
「こころ、その、応援ありがとう」
「えへへ、届いてましたか?」
そりゃ大切な人からの応援だから、届かないわけはない
「そういえば先輩とお兄ちゃん、なのはさんに怒られたんですか?」
「怒られたというか色々と指摘された感じかな?見せ掛けブレイカーを撃ったときは騙されたって言われたし…」
「褒められた感じなんですか?」
「そんな感じかな?あとはこれからも訓練を怠らないようにって」
「それじゃ朝練頑張りましょうね。先輩」
「そうだな」
悠真Side
真剣に背中を洗ってくれるなな。
「ど、どうかな?」
「まぁ…丁度良い感じかな?」
「悠真君、今日はお疲れ様」
「ななもお疲れ」
「お疲れって?」
「頑張って応援してただろ」
「うん…」
「何というかありがとう」
「うん///」
うたSide
二人とも何の話をしてるか分からないけど、提案して良かった。
「タナカーン!これならしっかり洗えるプリ」
「プリルン…それはたわしです」
「チルもお疲れ様メロ」
「私はそれなりにしか頑張ってないですよ」
ルーテシアさんにななちゃんの事相談したら、一緒にお風呂に入ればって言われたときは驚いたけど…やって良かったかも…結徒くんとこころも楽しそうにしてるし
結徒Side
温泉から上がり、帰る支度を済ませた僕ら。結麻はというと…
「結麻はまだ帰れないけど、夏休み終わる前には訓練も終わるからね」
「お兄ちゃん、待っててね!私、お兄ちゃんの助けになるから!」
「うん、待ってる」
僕らはみんなに挨拶をして、はなみちタウンに帰るのであった。
次回から本編に戻ります
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