キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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今回は映画編予告第二弾あります


61 動画撮影!

悠真Side

 

ある日のこと、田中さんの家で俺達はファンクラブが増えたため、会員証作りをしていた。因みにカッティンとザックリンも手伝ってくれている

 

「ザックリ言やあ、カッティンの方が頑張りまくリン!」

 

「ありがとうね! カッティン!」

 

「ティーン! じ、自分は、アイドルプリキュアの近くにいられるだけで幸せティン!いや…会員番号1番を背負い、ファンクラブの運営に携わる身としては、当然の事ティン!」

 

「燃え過ぎリン!」

 

燃えるカッティンを物理的に風で冷やすザックリン…物理的に押さえられるものなのか?

 

「そういえば、カッティンとザックリンって、どうしてチョッキリ団にいたの?」

 

「それは、こんなものがたリン…自分達がキラキランドで暮らしてた頃…」

 

二人はキラキランドに住んでいた頃、周りの住人と馴染めずにいた。馴染もうとするがつい冷たい言葉を投げかけてしまい、いつも反省してる時に声が聞こえたらしい

 

「自分達の中の真っ暗闇を、ダークイーネに膨らまされティン…」

 

「キラキラが嫌いになったリン…」

 

「そのままチョッキリ団に入れられティン…とんでもない事をしたのは憶えてティン…失礼しましティン!」

 

「平あやまリン!」

 

「そんな事があったんだ…」

 

「ダークイーネがキラキランドに忍び込んでいたとは…」

 

「でも、カッティンとザックリンは、もうファンクラブには欠かせない仲間ですよ!」

 

「ありがティン!」

 

「ありがリン!」

 

「元気になってよかった!」

 

「こんな自分達にできる事といえば、推し活ティン!それで、お願いがあっティン!」

 

「なになに?」

 

「これっティン!」

 

カッティンが見せてきたのはある動画サイトだった

 

「キュアチューブにもっとアイドルプリキュアの動画をアップしてほティン!」

 

「なるほど…」

 

「自分、チョッキリ団にいた時、動画を見て、少しずつキラキラを取り戻した気がしティン…」

 

「え!? そうだったの!?」

 

「これからもキラキラを、いっぱい見たくティン!」

 

「その気持ち、分かります!」

 

「なるほど! 見た人がキラッキランランになってくれたら嬉しいよね!」

 

「うん!」

 

「心キュンキュンしてます!」

 

「よーし! 決まりだね! みんなで楽しい動画を沢山撮っちゃおう! キラッキランラン~♪」

 

そんなこんなで動画撮影の準備が始まった。そんな中、俺と結徒はカッティンたちにあることを聞いていた。

 

「シキウス達のティン?」

 

「うん、あいつらが何でチョッキリ団に協力してるのか知らない?」

 

「確かにな。あいつらの話を聞いてると利害が一致してる訳じゃないよな」

 

世界をクラクランにしたいとかでもないし、魔を殺す為に必要とは思えない

 

「何か協力してるって感じティン」

 

「そういえば新しいメンバーの中にリーダー的な奴がいたリン」

 

「リーダー的?」

 

「ロキって名前リン。その部下としてニンフ、アレス、シキウスがいるリン」

 

ロキ…そいつがリーダー的…と言うよりリーダーだろうな。

 

「それ以上の事は分からないリン」

 

「ありがとう。少しでも情報が欲しかったから…」

 

「まぁそれなりに情報が入っただけでも充分か」

 

それから俺達はうた達に呼ばれて、撮影をすることに…

 

 

 

 

 

 

『やっほー! キュアアイドルだよ! 今日からキュアチューブで、アイドルプリキュアとズキューンキッスの事、教えちゃうよ!』

 

『沢山動画をアップしていくから、お楽しみに!』

 

『私達と一緒に、キミも心キュンキュンしちゃおう!』

 

とりあえずチャンネル開設の動画を田中さんに見せて貰った

 

「という訳で、アイドルプリキュア・ズキューンキッスチャンネル初の動画をキュアチューブにアップしました」

 

「キラッキランラン~♪」

 

「心キュンキュンしてます!」

 

「もう見てもらえてるね!」

 

「撮ったのはプリルンプリ!」

 

「感激ティン! キラッキラッティン…」

 

「お、男泣きリン…」

 

「さてさて、他にどんな動画を撮ろうか?」

 

「色んなジャンルの動画があったら、楽しくなりそうだよね!」

 

「確かにです! 今までネットで見られたのは、ステージの動画だけですもんね!」

 

 

「プリルン、美味しいあれの動画がいいプリ!」

 

「ねえたまとメロロンの動画もほしいメロ!」

 

「キラッキランラン~♪ 夏休みだし、撮りたいものを全部やってみよう!」

 

全部か…それなら数日かければ……

 

 

 

 

最初はズキューンの動画撮影

 

「はーい! 私はタコさんウインナーをお料理するよ!」

 

「こういう動画あるよね!」

 

「色んなアレンジを教えてもらえちゃうんですね!」

 

「まずは、そのまま!美味しい!」

 

ズキューンは今度はマヨネーズとケチャップを取り出し

 

「次は、これ!ケチャップもマヨネーズも、両方美味しい!」

 

「「「ええーっ!?」」」

 

「それでいいんですか!?」

 

「味付け変えてるだけじゃん!」

 

「もちろん、これだけじゃないよ!タコさんウインナーは、頭から食べても、足から食べても、どっちも、美味しい!」

 

「ウソでしょ…」

 

「まさかの食べ方…」

 

「うーん…これって、もう、お料理動画じゃなくて…」

 

「タコさんウインナーを食べてるだけの動画だよ…」

 

「大丈夫です。編集でなんとかします」

 

「なんとかなるのかな…」

 

「と言うかさっきから気になってるんだけど…メロロンはわざわざ変身したあとに、戻ったのか?」

 

カメラ役のメロロンを見ながら、そうツッコミを入れるのであった

 

 

 

 

 

 

次はウィンクの動画撮影

 

「私は、綺麗に動画を撮るコツを紹介するよ!」

 

「ほうほう!」

 

「そういう動画も人気ですよね!」

 

「まずは、こちらのライト! 美白ライトといって、使うと綺麗に映るんだ!」

 

用意されたライト…何か思った以上にでかくないか?とりあえず俺は後ろを向き

 

「それじゃ、スイッチオン!」

 

眩い光が辺りを照らした。光が止むと…

 

「ふぅ…やり過ぎです」

 

「ごめんね!」

 

「ライトもほどよい光のものにしたほうが良いぞ」

 

「う、うん」

 

 

 

次はキッスの番だが、キッスはどうにも乗り気ではなかった

 

「お姉様が言うから来たけど、別にやりたい事なんてないのに…」

 

「そんな事もあろうかと、トークテーマを考えてきました! ずばり、キュアズキューンへの思い!」

 

「なかなかいいテーマじゃない」

 

「おお! キッスがやる気に!」

 

「さすが、こころちゃん!」

 

「かつて、宇宙は真っ暗な闇だった。しかし、ほんのわずかな塵が、やがて星となり…」

 

『うんうん!』

 

 

 

 

数時間後、日が暮れ始めていた。

 

「静かに流れる川のせせらぎ。森に遊ぶ様々な生き物達の声…」

 

「あの…そろそろ…」

 

「これから、いいところなの」

 

とりあえず俺と結徒はテントを張っていた。あとは寝袋と食事の準備を…

 

 

 

 

夜…

 

「その声は、私の心をそっと包み込む、極上の毛布だったのです」

 

「あ…やっと終わった? オ、OK…」

 

「その毛布のぬくもりこそが…」

 

『え!? まだ!?』

 

「とりあえず交代で休むか?」

 

「そうするしかないね」

 

 

 

 

 

そして朝日が登り始めた

 

「とまあ、短くまとめると、こんなところ」

 

「は、はい…オ、OKです…」

 

「編集、どれだけかかるんでしょう…」

 

 

 

 

 

 

次の日、登校日…うたがクラスメイトに囲まれていた。俺は近くにいたななと結徒に事情を聞いた

 

「何かあったのか?」

 

「この間上げた動画…それにうたちゃんが映ってたみたいで…」

 

「それでどういう関係なのか詰められてる感じ」

 

「なるほどな…」

 

まぁもしもの時は俺達が誤魔化せば良いか…

そう思っているとメガネのクラスメイトがうたを見つめているのに気が付いた。どうしたんだ?

 

 

 

 

 

そんなことがあった放課後…下駄箱でうたはあるものに気が付いた。

 

「ん? 何か入ってた…こ、これって!? ええーっ!? これって、まさか!?」

 

『ラブレター!?』

 

 

 

 

 

 

 

映画編予告第二弾

 

神秘的な雰囲気の女性の前に四人の騎士達がいた

 

「我ら守護騎士、主の命の為に…」

 

「それじゃ…一緒にあの子の応援と…私に何かあったとき、この島の人たちを守ってあげて」

 

女性が見つめる先には煌びやかな衣装を纏った少女が歌い踊っていた。

 

 

 

 

 

「ここは…」

 

「もしかしたら1000年前のアイアイ島メロ!」

 

「ここにいるのは僕らだけなのか?他のみんなは離れた場所にいるのか」

 

「下手に動かずにいた方が…」

 

「何で未唯さんは落ちついてるんだ?普通なら…」

 

「まぁ経験してきたことがね…」

 

「凄い遠い目をしてるメロ」

 

結徒、うた、メロロン、未唯の四人はアイドル嫌いの少女テラと出会い

 

 

 

 

 

「うぅ、お姉ちゃん…」

 

「心配プリ?」

 

「先輩達は何処に?」

 

「あの…悠真君、苛ついてる?」

 

「苛ついてる訳じゃない…ただ色々とな」

 

何処か警戒している悠真、なな、こころ、プリルン、苺は村の住人に助けられ、そして…

 

「何でシグナムさんたちは私たちのことを知らないのだろう?」

 

「こういう時詳しそうな奴がいないからな…」

 

 

ヤミクラゲの襲撃、行方不明になるテラ。

うた達は無人島で真実を知る…

そして始まる戦い

 

「どうしてシグナムさん!」

 

「我ら守護騎士…主の命令は…」

 

「あんたらは…本当にそれで良いのか!」

 

「ただ従うだけで…本当に救えるのか!」

 

「邪魔をするな…お前は…」

 

「このまま見ているだけは嫌!私もあの子たちみたいに思いを届けたい。あなた達の思いも一緒に!だから…ここからは…」

 

「天使…ううん、あれは…プリキュア?」

 

集うプリキュア。そんな中、現れる最悪な存在

 

「あれは…まさか…」

 

「結徒?」

 

「あれを倒すことは…」

 

最悪な存在の前に集う戦士達

 

「みんな!行くぞ!」

 

「「「「四元解放!!!!」」」」

 

「神獣解放!」

 

「フルユニゾン!」

 

「抜剣!」

 

「私たちも全力で!」

 

最悪な存在との戦い。うた達の思いは…

 

映画編お楽しみに

 

「あなたが…レジェンドアイドル!?」

 

 

 

 




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