キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

68 / 101
遊戯王アーリーコレクションやり始めたけど、昔のだからまさに力こそパワー…


68 重なるキズナリボン

悠真Side

 

突如として現れた二体のクラヤミンダーみたいな怪物と白髪の男。うた達は直ぐさまプリキュアに変身する

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」

 

『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』

 

3人が変身し、プリルンはカプセルの側についていた。俺らもバリアジャケットを纏うと遅れてやって来た結麻もバリアジャケットを纏い、合流すると白髪の男は結麻の持つ本とチルを見て笑みを浮かべた

 

「なるほど、その本は君が選ばれたみたいだね。そしてそっちのユニゾンデバイスは彼を…面白いね」

 

「何だ?お前は?」

 

「初めまして、シキウスたちが世話になったね。私はロキ。シキウスたちのリーダーだよ。あぁそこにいるダークランダーは私が召喚したわけじゃない」

 

アイドル達の方を見るとそこにはフードの男がいた

 

「はじめまして、キュアアイドル」

 

「メロロン!」

 

「頑張っても無駄だよ」

 

「何?」

 

「今日は、あの方がいらっしゃるんだ」

 

フードの男の言うあの方って?

 

 

 

 

 

 

メロロンSide

 

暗闇の中、さっきまで聞こえていた歌が聞こえなくなっていた。

 

「歌が聞こえなくなっちゃったメロ…みんなに何かあったのメロ?」

 

「ヤツらの事など忘れろ」

 

声が聞こえ、辺りを見渡すとメロロンの影が伸び、それは人型に変わる

 

「我が名はダークイーネ」

 

 

 

 

 

悠真Side

 

ハートキラリロックから光が照らされるけど、あれは…

 

「プリルン!」

 

「よそ見してる場合? ダークランダーは手強いよ。人の闇から生まれたからね。闇に呑まれた人間に、光は届かない」

 

ダークランダーがアイドル達に攻撃を仕掛ける。俺達も手を貸したいが…

 

「君達の強さがどれくらいか試させてもらうよ」

 

ロキが本を開くと光弾が俺達に向かって迫ってくる

 

「防いで!硬い盾!」

 

結麻が盾で攻撃を防ぎ、その隙に結徒はチルとユニゾンし、魔力弾で牽制しつつ、俺は一気に距離を詰め殴りかかる。

 

「防げ!鋼鉄の盾!」

 

ロキの前に白い盾が現れ、俺達の攻撃を防ぐ。俺は距離を取ろうとした瞬間

 

「現れよ。光輪の剣!」

 

光の剣を手にしたロキが斬りかかり、俺は肩を少し切られた

 

「こいつ!」

 

「結麻の本と同じ…」

 

「でも私のと違う…」

 

「それはそうさ。何せ使い手が違うからね」

 

ロキは本からもう一本の光の剣を取り出し、二刀流で俺達に斬りかかる。俺はロキの刃を拳具で受け止め、その隙に結徒が至近距離から

 

「ルキフスバスター!」

 

魔砲を放つ。直撃を喰らったロキの周りは煙に包まれるが、煙が晴れると無傷のロキが立っていた

 

「やるね。シキウスを退けたのも納得だ」

 

ロキは本から二つの魔方陣を生み出すと、二発の魔砲が放つ

 

 

 

 

 

メロロンSide

 

「ダークイーネ!?」

 

「闇を知る者よ。お前を迎えに来た。お前をわらわの仲間にしてやろう」

 

「何言ってるメロ!? 仲間になんて…」

 

「世界に闇の兆し現われし時、闇を知る者が生まれる。我々は共に生まれ、共にある定めなのだ」

 

「そんなの知らないメロ! メロロンは…」

 

「お前は闇の子だ…」

 

「メロロンは、みんなと一緒にいたいメロ…」

 

「戯言を…ヤツらの元にお前の居場所などない。お前も言っていた事だろう」

 

『光と闇は溶け合わない』

 

突然ダークイーネとは違う声が聞こえた

 

「誰メロ!?」

 

「メロロンの闇、メロ」

 

メロロンと同じ姿…闇って…

 

「メロロンの闇、メロ?」

 

「私はあなた。あなたは私。メロロンの気持ち、メロロンには分かるメロ」

 

「メロロンの気持ち、メロ?」

 

「あの子達は光。メロロンは闇。交わる事はない。だから、友達になんてなれない。ずっと独りぼっち。寂しいメロ…悲しいメロ…でも、闇の中なら、ダークイーネ様が一緒にいてくれる。1人じゃないメロ」

 

メロロンには…メロロンには…

 

「メロロンには、ねえたまがいるメロ!」

 

「そのねえたまも、あの子達が奪うメロ!メロロンが一番ねえたまを好きなのに…メロロンにはねえたましかいないのに…」

 

真っ黒な水がメロロンを飲み込んでいく…

 

「許せないメロ…許せないメロ!」

 

メロロンは…メロロンは…許せない…許せないけど…

 

「そう…許せないメロ…メロロンが許せないのは、メロロンメロ!お友達になりたいって言ってくれたのに、もうお友達って言ってくれたのに、ずっと本当の気持ちを伝えられなかった、メロロンメロ!」

 

 

 

 

悠真Side

 

アイドル達もダークランダーに苦戦を強いられ、俺達もロキの力に負けそうになっていた中、カプセルから眩い光が溢れだした

 

「メロロン!」

 

カプセルが割れ、メロロンがキラキライトを手にしていた

 

「だから、メロロンは絶対に、みんなに本当の思いを伝えるメロ…ねえたま! こころ! なな! うた!」

 

キラキライトの光がアイドル達の胸を照らす

 

「メロロンとお友達になってメロ! みんなと一緒にいたいメロ!」

 

メロロンの思いに答えるようにキラキライトから眩い光が溢れ出し、辺りを光に包み込む

 

「メロロン…」

 

「ねえたま!ねえたま?」

 

「メロロン、おかえりプリ…」

 

「ただいまメロ…」

 

「2人で一緒に!」

 

「メロ!」

 

「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」

 

「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」

 

「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」

 

メロロンが戻ってきた。それなら…

 

「結徒!結麻!」

 

「一気に決めるんだね!」

 

「分かった!」

 

俺は抜剣し、結徒はフルユニゾン、結麻は魔方陣を展開させ、魔力をかき集める

 

「面白い!」

 

ロキは巨大な魔方陣を展開させ、魔砲を放とうとするが、ロキの持つ本に亀裂が走る

 

「これは…」

 

「スターライト・ブレイカー!」

 

「抜剣!覇王断空拳!」

 

「現れて!強力な砲撃!」

 

3人の魔法がロキに直撃する。ロキは多少傷を負うが持っていた本がボロボロに崩れる

 

「やはり模造品ではダメか…まぁ少しは楽しめたから…また遊ぼうか」

 

ロキはそう言って姿を消した。あいつ、まだ余裕あるのかよ…

 

「アイドル達は…」

 

アイドル達の方を見るとアイドル達はキッスの復活に喜びを隠せないでいた

 

「キッス!」

 

「キッス!」

 

「キッス!」

 

「よかった!」

 

アイドル達はキッスに抱き付き、キッスも嬉しそうにしていた

 

「みんな、ありがとう…」

 

そんな中、アイドル達の胸のブローチから光り輝くリボンが現れる

 

「これは…」

 

「きっと、私達の!」

 

「キズナリボン!」

 

「私達5人でキラッキランランにしよう!」

 

5人はキラキライトを合わせ、5人のステージが始まる

 

『クライマックスは私達!』

 

キラキライトがバトンに変わり、5人のステージが一気に盛り上がっていく

 

『プリキュア・キラッキラン・フォー・ユー』

 

眩い光がダークランダーを包み込み、浄化するのであった

 

「おいおい、面白過ぎるだろ…」

 

フードの男は姿を消すのであった

 

 

 

「キラキライトがパワーアップしちゃうなんて、ビックリ!」

 

「うん! 5人の新しい力、キラッキランリボンバトンだね!」

 

アイドル達はバトンを合わせると…

 

「ウィーアー!」

 

『キミとアイドルプリキュア!』

 

 

 

 

 

戦いが終わり、俺達は田中さんの家に戻ると…メロロンが荷物をまとめていた

 

「さあ、行くメロ!」

 

「その荷物は、もしや…」

 

「うたのお家に引っ越すプリ!」

 

「これからは、ねえたまと、みんなと一緒にいたいメロ…いいメロ?」

 

「もちろん!」

 

「はい!」

 

「嬉しい!」

 

「♪メロロン 一緒に帰ろう 明日も明後日も 一緒 一緒 ずっと 一緒♪これからも よろしくね!」

 

こうして本当の意味でアイドルプリキュアが一つになったけど…

 

「あのロキが持っていた本は…」

 

「私のと同じ…元々はあのおじさんのものだけど…」

 

「何かしらあるのかもしれない…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回より映画編スタート!本当はセンターの話を入れるべきかなと思ったけど、早く書きたかったので映画の話をやります
感想待ってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。