桜空Side
僕たちは突然招待され、アイアイ島という場所に来ていた。
「ましろさん!沢山のアイドルがいますね!」
「ソラちゃん、落ちついて」
「アイアイ島、不思議な場所ですね」
「確かに色んな人達がいるみたいだけど…」
「えるっ!」
いきなり連れてこられたけど、ましろ達はましろ達で楽しんでるみたいだな。
「アイアイ島か…」
「ノア、知ってるの?」
「あぁ昔、神竜族の何人かが来たことあるらしいが…こんな場所だったとはな」
「比較的平和な場所だと聞いていたが…話通りだな」
ノアとフウさんは警戒してるみたいだけど、そんな荒れているような感じはしない。
「ツバサくん!あっちでライブしてるから見に行こう!」
「待ってください!アスさん!」
アスもアスで楽しんでるみたいだ。それにしてもアイドルか…
「どうしたの?桜空くん」
「いや、アイドルって聞いて…」
「桜空、もしかしてましろんのアイドル衣装見て見たいとか?」
「確かにましろさんのアイドル姿…見て見たいです!」
「え、えぇ!?それは…恥ずかしいよ~」
「見てみたい気持ちはあるけど、そうじゃなくてアイドルって聞いて、あの人の事を思い出して…」
「あの人…あっ」
別世界から来たスクールアイドルと呼ばれる少女。あの時は色々と大変だったけど…アイドルって聞くとやっぱり思い出す。
「元気にしてるかな?」
「どうだろうな?」
あの人のことだから多分元気にしてるだろうけど、まさかここに来ているって事は……ないよな?
成護Side
俺達はアイアイ島と呼ばれる場所に来ていた。いきなりだったけどまゆ達は気にせずにいるから俺と姉さんは警戒を解くのであった。
「九郎さん、来れなくて残念だね」
「丁度デートに行ってたからな」
いろははこの場にいない九郎のことを気にしてるが、九郎は九郎で楽しんでるから大丈夫だろ…
「ニコ様も忙しかったので残念がってましたよ」
メエメエもこの場にいないニコ様の事を気にしてる中…
「いろは~あっちに面白そうなものがあるよ」
「こむぎ!前見て走らないと…」
いろはが注意した瞬間、1人の少女とぶつかり、少女が後ろに倒れそうになったがこむぎが少女の腕を掴み、倒れるのを阻止した
「すみません!こむぎも謝って」
「ごめんなさい」
「大丈夫ですよ」
少女は優しく微笑み、俺達から離れる…何だ?あの人?
「どうしたの?成護くん」
「いや、なんでもない」
「まゆちゃんがいるのに、他の女の子に目移りするのはどうかな?」
姉さん、変なことを言うなよ…
「俺はまゆ一筋だ」
「成護くん////」
まゆは顔を赤らめる中、いろはと悟はと言うと…
「私も悟くん一筋だよ」
「い、いろはちゃん///」
いろはがそれを言うのかよ…こむぎとユキはと言うと
「何の話?」
「推しの話よ」
いつも通りだな…それにしてもさっきの少女、変に気になる……
結徒Side
僕らはトットさんの案内で他のアイドルたちのステージを見に来ていたけど…
「苺さん、その猫は?」
「シニエ。一緒についてきたの」
苺さんの鞄に入った黒い子猫。一緒に来たって…うん、しっかりミラクルアイアイブレスつけられてるし…
「撫でても大丈夫?」
「いいよ」
結麻は恐る恐るシニエの頭を撫でる。シニエは頭を撫でられ嬉しそうにしていた
「苺ちゃんと結麻ちゃん、仲良くなってるみたいだね」
「まぁ気が合う感じなのか?」
「そうかも」
未唯さんもそんな2人を見て嬉しそうにしていた。
「皆さん、こちらですよ」
トットさんが案内した場所には小さなステージがあった。そこにはアリが歌ってる?
「こちら、世界最小のアイドルグループ『アンティアンズ』」
次に案内された場所は…
「ロボットアイドル『メカニカルハーツ』なんともシャープネスな魅力に満ち溢れておりますでしょう」
ロボット―サイボーグとかではなく?
次の場所は何か荒野みたいなステージ…
「こちらはアニマルアイドル『サファリア』の皆さんです」
獣人?いや、獣人ならもう少し人間味があるから…と言うか何か言い争ってるけど大丈夫かな?そう思っているとリーダー格みたいなゴリラのアイドルが治めた。
「なんかすごい!」
次に案内された場所はホラーハウスみたいなステージ。そこにはゾンビみたいなアイドルがいた。うん、何というか個性的なアイドルが多いな
「本当に色んなアイドルがいるんだね!」
「こんなに沢山の人が集まるフェスって、開催するのは凄く大変そう」
「ご心配には及びません。この島の海はあらゆる海と繋がっています。ですから浜辺には昔から色々なものが流れ着くのです。色々な場所の色々なもの。まれに動物や人までも、場所や時間すら超えて訪れる。それらをこの島は受け入れてきましたので」
「時間を超えて…凄いですね」
「サンゴ礁は数千年の時をかけて作られます。共に生きる私たちサンゴの精も皆、気長でのんきに暮らしています。全ては女神アマスさまのご加護のお陰です」
「女神…」
「アマス様?」
トットさんは島の一番高い場所にある像の方を指した
「あちらにおわす。このアイアイ島の守り神たる。サンゴ礁の女神様です!」
女神様か……
未唯Side
私たちは夕陽がよく見える場所に来ていた。アイドルプリキュアの皆は変身を解いてるけど、まさかズキューンとキッスの2人が妖精だったとは……普通に驚いた。いや、鳥が人間になるって事もあったけど…妖精がプリキュアになるのは本当に驚いた。
「キラッキランラン~」
「プリ~!」
「メロ~!」
「宝石みたいです」
私たちは夕陽に見とれる中、うたちゃんは鼻歌を歌い出す
「ラララ~♪」
「素敵な旋律」
「プリ~!」
「エヘヘ…なんかこの景色を見てたら、ふわ~っと歌いたくなっちゃって」
凄いな…直ぐに歌が出てくるなんて…
私がそう思っているとうたちゃんは何かに気が付いた。
「はっ!」
「うた、どうしたプリ?」
「えっと女の子が…あれ?」
うたちゃんは突然走り出し、私たちもうたちゃんを追いかけた
シニエは登場させるつもりはなかったのですが、あることを思いついたので登場させました
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