キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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たんプリ、もう少ししたら書こうかな?


83 センターとして重要なこと

悠真Side

 

俺達はテレビ収録の為にテレビ局に来ていた。例のセンターに関してはとりあえず順番にやっていってみようと話になり、今日はウインクがやることになった

 

「お疲れ様! ウインク、センターどうだった?」

 

「緊張したよ…センターが正式に決まるまで、みんなで順番にやるのはいいけど、初めてがテレビだなんて…」

 

「いつもと違う立ち位置、新鮮でした」

 

「次は、キュンキュン、センターね!」

 

「が、頑張ります…」

 

そんな話をしていると控え室にカイトがやって来た。アイドルはプリルンとメロロンの姿を見られないようにとカイトを外に連れ出した。俺は少し気になり、アイドルに連れ添う。

 

「さっき番組に出てるの見たけど、今日は立ち位置違ったね?」

 

「あ、はい。いつもなんとなく、私がセンターだったんですけど、ちゃんと決まるまでは固定しない方がいいかなって…」

 

「へー」

 

「ちなみに、カイトさんは、誰がいいと思います?」

 

「そうだな…キミはどうなの?」

 

「え?」

 

「他人に聞くのもいいけど、センターは1人ではできない。近くにいる大事な人を見ないと…」

 

「カイトさん?」

 

「お互いを見れば、センターが誰かなんて、自ずと見えてくるんじゃない?」

 

センターが見えてくるか…まぁそれを決めるのは俺や結徒、結麻じゃなく、アイドル達だろうな。

 

 

 

 

 

 

 

数日後…

 

はなみちタウンの上空、そこにはジョギの姿があった。

 

「この街にいるのか…アイツが…」

 

「アイツとは?」

 

「アレスだっけ?今回は君が?」

 

「あぁ」

 

 

 

 

 

悠真Side

 

みんなで映画を見に行った帰り、近くのお店に入りお茶をしていた

 

「はぁー…素敵な映画で感動しちゃった!」

 

「ですね」

 

「なかなか良かったメロ!」

 

そんな話をしているとうたがなな達のことを見つめていた。それにななが気が付き…

 

「ん? どうしたの、うたちゃん?」

 

「実は…」

 

うたはこの前カイトに言われたことを話した。

 

「お互いを見れば、センターが誰か分かる?」

 

「それで私達を見てたんですか…」

 

「エヘヘ…で、考えてみたんだけど、みんなセンターだなって!ウインクもキュンキュンもズキューンキッスも素敵だもん! 誰がセンターでも、キラッキランランだよ! みんなは、どう思う?」

 

「何というか…うたらしいというか」

 

「しっかり考えれば答えは…」

 

俺と結徒が言い掛けた瞬間、プリルンがダークランダーの気配を感じ取り、俺達は急いでダークランダーの所に向かい、うた達はプリキュアに変身する

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」

 

「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」

 

「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」

 

「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」

 

『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』

 

俺達もバリアジャケットを纏う中、アイドルはあることに気が付いた。

 

「って、あー! まだセンター決まってないのに!」

 

「センター? そんな事気にしてる場合? 余裕だね。いいよ、遊んであげる」

 

ダークランダーが襲い掛かるが映画館の近くだから人が多い、このままだと被害が大きくなるとズキューンが心配すると

 

「お姉様、ここは任せてください!」

 

キッスがそう言いながら投げキッスをすると…

 

「ハートガーデン」

 

街中から神秘的な場所に変わった

 

「これで周りの人を巻き込まなくて済む」

 

アイドル達がダークランダーに向かっていく中、俺、結徒、結麻の前にアレスが現れた

 

「少し楽しませて貰うぞ」

 

「お前を楽しませるつもりはねぇよ!」

 

俺は殴りかかるとアレスも拳を構え、お互いの拳がぶつかり合い、そのまま俺は吹き飛ばされる

 

「くっ!?」

 

「攻撃特化…確かに良いが、加減が面倒だな」

 

「ルキフスバスター!」

 

「ビリビリハンマー!」

 

結徒の魔砲と結麻の雷を纏ったハンマーがアレスに迫っていくが、アレスは拳を構え…

 

「ふん!」

 

2人の攻撃を拳だけで打ち消した。

 

「なっ!?」

 

「あの人…化け物?」

 

「悪いが化け物よりも俺の方が強い!」

 

アレスがパンチを繰り出した瞬間、拳圧だけで俺達は吹き飛ばされる

 

「ふむ、その程度か」

 

くそ、強い…どうする?どうすればいい?俺たちの攻撃は通じない…陽炎の型で攻めるか?いや、全部かき消される。抜剣をしても……

 

『ねぇ、戦ってるところ見てたけど、蹴りは使わないの?』

 

何故か不意にアイアイ島での紗桜莉さんとの会話を思い出した

 

『蹴り?別に使わないつもりは…』

 

『近距離タイプなら拳だけじゃなく、蹴り、とっしん、頭突き、使えるものを全部使えば良いと思うよ』

 

本当にこんな時に思い出すなんて…でもやってみる価値はあるな。

俺は立ち上がり、構える

 

「結徒達はアイドル達の援護に!」

 

「悠真…分かった!」

 

「お願いします!」

 

2人がアイドル達の所に向かうと俺はアレスを睨む

 

「1人で戦う気か?」

 

「初めて使う技だからな…巻き込んだら…悪いから!」

 

俺は陽炎の型を発動し、大量の分身を生み出しながら接近していく。アレスは連続でパンチを繰り出し、分身を消し去っていくが…

 

「大振りすぎだ!アレス!」

 

俺はアレスの懐に入り込み、炎を纏った蹴りを喰らわす

 

「インフレイムストライク!」

 

炎が吹き上がり、アレスのスーツが砕ける

 

「なるほど…面白い!」

 

アレスはそう言い残して、姿を消し、俺はみんなの所に向かう。

アイドル達はダークランダーを追い詰めていたがジョギは余裕そうにしていた

 

「やるね。さっきまでセンターがどうとかアイドルごっこしてたのにさ」

 

「アイドルごっこなんてしてない!私達はアイドルプリキュア! 私達5人で、世界中のキミを、もちろん、あなたも、絶対キラッキランランにするから!」

 

「アイドル…」

 

「決まりね」

 

「やっぱりセンターはキュアアイドルだよ!」

 

「というか、それ以外考えられないです!」

 

「私も! アイドルプリキュアになったきっかけは、キュアアイドルだから!アイドルプリキュアといえば、キュアアイドルだよ!」

 

「でも…」

 

ダークランダーが再び攻撃を繰り出していくがキッスたちは駆け出し、ダークランダーに攻撃を喰らわしていく

 

「どうしてあなたがいつもセンターなのか疑問だった。けど、改めて分かった。キュアアイドルは、どこにいても目立つし、眩しいほど輝いている。太陽は真ん中にいてくれる?」

 

「よそ見してるとさ!」

 

ダークランダーの拳がアイドルに迫るが寸前の所でウインクと結麻が防いだ

 

「ウインク!結麻ちゃん!」

 

「行って! アイドル!」

 

「私達がサポートするから!」

 

「センターらしく決めちゃって下さい!」

 

「みんな…」

 

アイドルは駆け出し、アイドルグータッチを喰らわし、俺達も追撃を喰らわしていき…

 

『クライマックスは私達!プリキュア!キラッキランラン・フォーユー!』

 

ダークランダーを浄化し、ジョギも姿を消した。何だかんだあったがセンターも無事決まったみたいだな

 

 

 

 

 

 

 

アイドルSide

 

数日後、プリティストアのオープン記念でライブをすることになり、私は緊張を紛らわせようとしているとカイトさんが声をかけてきた

 

「カイトさん! 声かけて下さいよ!」

 

「ごめん…邪魔しちゃ悪いと思って…センター、決まったんだ」

 

「はい! みんなで決めました!キュアアイドルがセンターだよって言ってもらえて、私、もっと頑張りたくて!」

 

「うん。キミを認めてくれる仲間を、大切にね」

 

「はい! それじゃ!」

 

私はそのままカイトさんと別れようとした瞬間

 

「待って!」

 

呼び止められ、腕を掴まれた

 

「なくすなよ…そのキズナ…」

 

「はい!」

 

この時、カイトさんの言った言葉の本当の意味を理解していなかった。理解したのは……

 




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