たんプリの小説は近い内に、オリ主の設定も思いついたし
悠真Side
展望台まで来たくりきゅうたさんを追いかけてきた俺達。くりきゅうたさんはと言うと…
「僕もアイドルプリキュアみたいに、キラキラなアイドルになりたーい!」
「アイドルプリキュアになるって…」
「お相撲は?」
「もう…いいんだ…」
もう良いって…何かあったのか?
そう思っているといつの間にか来ていた田中さんがくりきゅうたさんに名刺を見せていた
「失礼します。私、アイドルプリキュアのマネージャー、田中と申します」
「マネージャーさん? なんで?」
「ちょっとした知り合いというか…」
「私達、アイドルプリキュアのマネージャー見習いをやってるんです…」
「僕の方で呼んでおきました」
結徒、いつの間に呼んだんだよ…
「そうだったの!?」
「そうだったんです…」
「アイドルプリキュアになりたいというのは、あなたですか?」
「は、はい! くりきゅうた、20歳! 体力には自信があります! よろしくお願いします!」
早速面接始まったな…
「くりきゅうたさん、本当にお相撲やめちゃうのかな?」
「何か理由があるのかも…」
「でも…」
「頑張りますよー!」
「本人、とってもやる気だね…」
「止めようとしている理由か…」
「もしかしたら…」
結徒は何かしら気が付いてるみたいだな…
「あいにく、新メンバーは募集していないのですが…」
「特技は餅つきです! くりきゅうた、餅つきまーす!」
田中さんの話、聞いてるのか?と言うかいつの間に臼と杵と餅米を用意したんだ?
くりきゅうたさんは餅をつき、田中さんはひっくり返してるし…
「すごっ!」
「息ピッタリ…」
「田中さん、何でもでき過ぎですよ!」
「キラッキランラン~♪」
あっという間に餅をつき終え、机に大量の餅が並べられた
「きな粉に、あんこ、磯部もあるよ!」
「美味しい!」
「やっぱり、つきたては違いますね!」
「身体を動かした後は、格別ですね」
「くりきゅうた、次の特技、いっきまーす!」
くりきゅうたさんがそう言って用意したのは、鍋?
「くりきゅうた特製ちゃんこ鍋、召し上がれ!」
「美味しい! お料理上手なんですね!」
「ちゃんこ鍋、キラッキランラン~♪」
「いくらでも食べられちゃいます!」
田中さんはこっそりプリルン達にちゃんこ鍋を食べさせていた
「ああ…美味しかった!」
「うたちゃん、よく食べたね!」
「ちゃんこ鍋、美味しかったですもんね!」
「くりきゅうたさん、キラッキランラン~♪」
「お餅もちゃんこ鍋も、とっても美味しかったんですけど…」
「これって、アイドルプリキュアとは関係ないのでは…」
「ああー! そういえば、そうだった!」
うん、アイドルとして必要なことでは…いや、もしかしたらそう言う系統のアイドルがいる可能性も……
「そうですね。アイドルプリキュアとしては、ちょっと…」
「つ、つ、次のアピール、いきます!」
くりきゅうたさんは少し離れると…
「くりきゅうた、歌います!いくぞ 見合ってはっけよい 土俵はステージ♪どすこい」
「「「♪どすこい」」」
「♪力士」
「「「♪力士」」」
「♪上手をつかんじゃ…」
歌を歌っている最中、くりきゅうたさんは突然足を押さえ始める
「いてて…」
俺達が慌てて駆け寄ろうとすると見知らぬ少年がくりきゅうたさんに駆け寄っていた。
「きゅうたさん!」
「力君…」
「大丈夫ですか?」
「えっと、キミは?」
「力って言います。きゅうたさんのファンです!」
何か色々と事情知ってそうだなと思い、俺たちは力君から話を聞くことに
「きゅうたさん、お相撲やめるなんて言わないで下さい…ボク、一生懸命お相撲を取るきゅうたさんが大好きです!悲しい事があっても、応援してると、頑張ろうって元気が出て…きゅうたさんは、ボクのヒーローなんです!」
「ヒーロー…」
「くりきゅうたさんが私達へのファンレターに書いてくれた言葉と同じ…」
「だから、やめないで下さい!」
「どうして、お相撲をやめようと思ったんですか?」
くりきゅうたさんは俯きながらやめようとする理由を語り始める
「僕ね、怪我、しちゃったんだ…」
「もうちょっとで幕下っていう、1つ上の地位に上がれるところだったんだ…だから、大好きなアイドルプリキュアに、ファンレター書いて、自分に気合い入れて、一生懸命稽古してた…そしたら、怪我しちゃって…」
「でも…でも治ったら、またお相撲取れるんですよね?」
「うん…でも、また一から苦しい稽古をしなきゃいけない…それに、こうして休んでる間に、ライバル達はどんどん強くなって、僕は置いて行かれちゃうんだ…いつか、お相撲さんの中で一番強い横綱に、キラキラな横綱になりたいって思ってたけど、その夢は諦めて、新しい道に進もうって決めたんだ…」
「本当はやめたくないんじゃないですか?」
「だって、お餅つくの、すっごく楽しそうだったし!」
「ちゃんこ鍋も作ってくれて!」
「歌もお相撲の歌でした!」
「ほら! お相撲の事ばっかり!」
「そ、そうですよ! だから、諦めるなんて言わないで…」
「だけど、仕方ない…もう、無理なんだ…」
「お相撲やめる! 僕のステージは、もう土俵じゃない!」
「きゅうたさん…」
走り去るくりきゅうたさん、大丈夫か?あの人…
「難しい問題だよ」
「結徒?」
「怪我は治せる。だけど怪我をしたことによる気持ちの落ち込むとかそう簡単に治せない…下手したらそれが原因でイップスになりかねないし…」
「そういうものなのか…と言うか結徒は何でそう言うこと分かるんだよ」
「なのはさんに色々と教えられたからね」
あの人も色々と苦労してるんだな……
空の上にジョギが現れる。
「今回も彼等は来ないと…まぁこの間宣戦布告したとかで体を休めてるみたいだしね…」
するとジョギの視界にくりきゅうたが入った
「うん?いい真っ暗闇持ってるね」
ジョギはくりきゅうたを使ってダークランダーを生み出すのであった
悠真Side
ダークランダーに変えられてしまったくりきゅうたさん。田中さんは力君を避難させるとうた達はプリキュアに変身する
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」
「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」
「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」
「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」
『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』
俺と結徒はバリアジャケットを纏い、キッスはハートガーデンを展開する
アイドル達はダークランダーにパンチを繰り出すが、ダークランダーは怯まなかった。俺は拳に力を込め、思い切り殴るがそれでもダークランダーは怯むことなく、張り手を放つ。俺は後ろに下がり体勢を整える
「強い!?」
「と言うよりもくりきゅうたさんがダークランダーにされたから…」
「まさか力士だから打撃に強いって事か?」
「そうかも」
「それなら…」
キッスは高くジャンプすると…
「キッスショック!」
キッスショックでダークランダーを痺れさせる。すかさずズキューンが鋭い蹴りを喰らわせ、ダークランダーを怯ませる。それを見てジョギは呆れていた
「ねえ、なんでそんなに頑張っちゃう訳?」
「だって、私達、くりきゅうたさんのお手紙から、いっぱい元気をもらったから! くりきゅうたさんにも、キラッキランランになってもらいたい!」
「くりきゅうたさんのファンのために、力君のために頑張ってほしい!」
「だって、くりきゅうたさんは、力君のヒーローなんだから!」
「「諦めないでほしい!」」
「あっそ!ダークランダー!」
ダークランダーが突進してくる。相手が力士だって言うなら…こっちもそれらしく対抗するだけだ。俺はカートリッジをロードし…
「抜剣!」
ダークランダーと組み合い、そのまま勢いよく地面を蹴り上げ、ダークランダーの頭を地面に叩きつける。
「今だ!」
『クライマックスは私達!プリキュア!キラッキランラン・フォーユー!』
キラッキランラン・フォーユーでダークランダーを浄化し、ジョギは撤退する
くりきゅうたさんは目を覚ますと爽やかそうにしていた
「アイドルプリキュアのステージを見ていたような…なんだか力が湧いてきたぞ!」
「きゅうたさん!」
「力君!」
「きゅうたさん、お相撲やめるなんて言わないで…」
「力君、僕、お相撲続けるよ。怪我を治して、今までより、もっともっと稽古するよ!」
「きゅうたさん…ありがとう…」
「ううん…ありがとうを言うのは、僕の方だよ…力君が、応援してくれる人がいるから頑張れる…もうお相撲をやめるなんて言わないよ!」
「キラッキランランだな…」
「応援してくれる人がいるから頑張れるね!」
「アイドルプリキュアと一緒プリ!」
「もっと頑張っちゃいましょう!」
「力君の応援に元気をもらって、アイドルプリキュアを応援して元気をもらって、ボクはキラキラな横綱を目指します!」
「頑張れ、くりきゅうた!」
「くりきゅうたさんのステージは、やっぱり土俵ですね!」
「うん!」
こうしてくりきゅうたさんの気持ちは前を向くことが出来たみたいだな……
感想待ってます!