キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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流星のロックマン3、あの三つの選択肢、ルナを選んだ方が良かったかも…


91 カイトの笑顔を見たい

うたSide

 

「次、何乗りましょうか?」

 

「えー、ここから近いのは…」

 

二人で歩いていると突然突風が吹き、近くにいた子供の帽子が飛ばされた

 

「オレの帽子!」

 

カイトさんは颯爽とジャンプし、飛ばされた帽子をキャッチする

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがとうございます!」

 

カイトさん…凄いな……だけどカイトさんが被ってた帽子がジャンプしたときに取れたから…

 

「ねえ、あの人、どっかで見た事ない?」

 

「眼鏡かけてるからよく見えないけど…」

 

「芸能人かも! 声かけてみちゃう!?」

 

周りの人達にバレちゃう!?私は急いでカイトさんの手を掴み

 

「カイトさん! こっち! アトラクションが私達を呼んでいる!」

 

急いでその場から離れるのであった。

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

貝探しをしている僕ら。だけど中々他の色の貝殻が見付からない

 

「なかなか見つからない…」

 

「プリルン! ちょっと離れて!」

 

こころはどこにしまってたのか大きな団扇を取り出し…

 

「まさか…」

 

こころは大きく団扇を扇ぎ、砂を飛ばしていくとお目当ての貝殻が見付かった。

 

「あった!アイドルプリキュア、揃った!」

 

「ファン心、ギュンギュンしてます!」

 

「良かったね。二人とも」

 

「先輩とお兄ちゃんと結麻ちゃんの分も…」

 

「いや、僕らの分は…」

 

「ダメだよ!結徒も悠真も結麻も仲間だもん!仲間はずれには出来ないよ」

 

「そうですよ。先輩」

 

「二人とも…田中さん達の分は……」

 

「「あっ……」」

 

とりあえず一旦休憩することに…

 

 

 

 

 

 

 

悠真Side

 

他の図書館に移動し、メロロンの探していた本を見つけることが出来た

 

「ありがとう、付き合ってくれて…」

 

「ううん。メロロンの探してた本、あってよかった!」

 

「なんで、そんなにご機嫌なの?」

 

「メロロンが嬉しい時は、私も嬉しいの! 友達って、そういうものでしょ?」

 

なながそう言うとメロロンは元の姿に戻り…顔を赤らめていた

 

「どうしたの?」

 

「メロロンが嬉しいから、ななが嬉しくなって、そしたら、メロロンも、もっと嬉しくなったのメロ!」

 

「そっか」

 

「こんなに良い子なのに…悠真はどうして…」

 

「…俺は関係ないだろ」

 

「悠真君は悠真君の考えがあるから……」

 

ななはそう言う良いながら、俺と手を繋ぐ

 

「何で手を?」

 

「何となく…かな?」

 

「そう…か」

 

「本当に悠真は……」

 

 

 

 

 

うたSide

 

慌てて近くにあったアトラクションに入るとそこは…

 

「うたちゃん、そんなに観覧車乗りたかったの?」

 

「実は、さっき…って!」

 

ここ、観覧車!? カイトさんの正体がバレたら大変だと思って突っ走っちゃたけど、2人きりなんて…

 

「うたちゃん?」

 

「は、はいー!」

 

うぅ、緊張しちゃう…

 

「どうかした?」

 

「いえ…その…あの…」

 

な、なんて話せば…

 

「お腹空きましたよね?」

 

「そうだね! 何食べたい?」

 

「えーと、ソフトクリーム、とか!」

 

「また? さっきも食べてたけど…」

 

「そうだった!」

 

な、何を話せば…私が悩んでいると鞄の中に入っていたキュイアイドルのぬいぐるみが目に入った。これって、こころが話題作りにって…

 

「カイトさん! これ、誰か分かりますか?」

 

「キュアアイドルだよね? うたちゃん、ファンなの?」

 

「えーと…は、はい!」

 

「そうなんだ。オレも注目してる。大勢を笑顔にしてて、すごいよね」

 

「え…ありがとうございます!」

 

「え?」

 

「あ、いえ…ほら、私、ファンなんで!」

 

「そっか!」

 

カイトさんがほめてくれた…カイトさんこそ、みんなを笑顔にしてるのに…

 

「何考えてるの?」

 

「あ…えっと…カイトさんは、やっぱりすごいなって! ステージじゃないところだって、誰でもキラッキランランにしちゃうから!」

 

「ありがとう!誰でも笑顔に…ああ、したいと思ってる…」

 

カイトさん?何でだろう?何処かに寂しそうな気がする……

 

 

 

 

 

 

 

 

遊園地の上空にて、ジョギとニンフが現れる

 

「ひさしぶりだな、この遊園地、さて、今日の真っ暗闇は…」

 

「来たことあるの?」

 

「ふん、昔の話さ。おっと丁度良い真っ暗闇を見つけた」

 

ジョギはそう言ってコーヒーカップに酔った少年をダークランダーに変える

 

 

 

 

 

悠真Side

 

なな達とこれからどうするか話していると遊園地の方角が真っ暗になっているのが見え、俺達は急いで遊園地に向かう。

 

 

 

 

遊園地にたどり着くとこころ、プリルン、結徒、うた、結麻、チルと合流し、うた達はプリキュアに変身する

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」

 

「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」

 

「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」

 

「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」

 

「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」

 

『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』

 

俺達はバリアジャケットを纏うと直ぐさまキッスはハートガーデンを展開させる

 

コーヒーカップ型のダークランダーが回転して突っ込んでくる。俺達は何とか避ける

 

「コーヒーカップ?遊園地は楽しくってキラッキランランな場所なのに!」

 

「デートの邪魔は許しません!」

 

アイドルが向かっていくが、ダークランダーに捕まってしまい、アイドルを乗せたまま、回転するダークランダー。俺達は助けに入ろうとすると…

 

「あなた達の相手は私だよ!」

 

空から巨大な刃が振ってきた。俺達は避けると俺達の前にニンフが立ち塞がる

 

「ニンフ!」

 

「さぁ、楽しみましょうか?」

 

「悠真、結麻、アイドル達の援護を!こいつは僕が…」

 

「結徒、分かった!」

 

「お兄ちゃん、無理しないでね!」

 

ニンフは結徒に任せ、俺達はアイドル達の所へ向かう

 

 

 

 

 

結徒Side

 

「貴方の相手は私みたいね」

 

ニンフが巨大な刃を放っていく。僕は障壁で防ぐがこの刃…一枚一枚の威力が強すぎる!?

 

「チル!」

 

「分かりました!」

 

チルとユニゾンし、僕はルキフスを構え、魔力弾を放つ

 

「その程度!」

 

細かな刃を飛ばして、魔力弾をかき消していく。

 

「貴方の魔力弾は操作精度は高いけど、威力はお粗末!」

 

「確かに…そうかもね!」

 

魔力弾の威力を下げて、操作精度をあげている。あくまで魔力弾は牽制として使っているから仕方ない事だけど……

 

「ルキフス・シュート!」

 

更に何十発もの魔力弾を放つ。ニンフは同じように刃で相殺していくが……刃に当たる寸前で魔力弾は刃を避け、ニンフに直撃させる

 

「くっ!?」

 

「続け!」

 

他の魔力弾がニンフに直撃していく中、僕はルキフスを構え…

 

「ルキフス・バスター!」

 

魔砲でニンフを吹き飛ばす

 

「ぐううう!?」

 

「チルに操作を任せて、威力を上げさせてもらったよ」

 

「やるじゃない…」

 

ニンフは少し傷を負っているが余裕そうだった。

 

「もう少し楽しみたいけど……このままだと負ける可能性があるわね……ロキ様に頼もうかしら?」

 

「ロキに?」

 

「私の武器をね…また遊びましょう」

 

ニンフはそう言って姿を消した。アイドル達の方を見るとあっちも何とか終わったみたいだった。

 

 

 

 

 

 

 

うたSide

 

ダークランダーを何とか浄化し終え、カイトさんとのデート…お出かけを続ける私。気が付いたらいつの間にか夕方になり…

 

「あの、今日はありがとうございました!」

 

「こちらこそ、ありがとう!」

 

カイトさんが笑顔でそう言うけど、私は観覧車での事を思い出した…

 

「あ、あの…カイトさんは、誰でも笑顔にしてると思います! さっき、観覧車で、何だか寂しそうだった気がして…気のせいかもしれないですけど…」

 

「うたちゃんは優しいね。アイツの事、笑顔にしたいって、親友の事を思い出してさ…」

 

カイトさん…何とか元気づけたい。私はそう思い、歌を歌う

 

「♪カイトさんなら笑顔に 絶対できるよ 絶対! アイドル!素敵な人だから!」

 

「ありがとう…元気出たよ! やっぱり、いいね! うたちゃんの歌!じゃ、帰ろうか!」

 

「あの!えっと…その…また会えますか?また、会いたいです!」

 

「もちろん!」

 

私、分かったかもしれない。カイトさんへの気持ち…私、カイトさんに笑っていてほしい…

 

 

 

 

 

 

 

とある研究室

 

「良いよ。ニンフ、君の武器作ってあげよう」

 

「ありがとうございます。ロキ様」

 

「そのために…シキウス」

 

「はっ!」

 

「バトルロイドを使わせてもらうよ」

 

「分かりました」




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