キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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流星のロックマン3、ストーリークリア!


93 アイドル達のライブ!

うたSide

 

みんなとライブ会場を見に行った後、私は家でライブタイトルについてまだ悩んでいた。何だが考えれば考えるほど分からなくなってきた……未唯さんの話では届けたい想いを込めてみればって言うけど…やっぱり難しい

そんな事を考えているとテレビでライブツアー前のカイトさんがインタビューを受けていた

 

『オレにとってのライブ? うーん…やっぱりライブは、特別な空間、ですね。同じ時間、場所。1つの空間に、その時限りの人が集まる。直接気持ちを届けられるし、お客さんの気持ちも感じられる。そんなかけがえのない空間、ですね』

 

「かけがえのない空間…」

 

 

 

 

部屋のベッドに横になりながら、カイトさんの言葉を思い出していた

 

「かけがえのない空間か…良い事言うな…」

 

「さすがカイトプリ!」

 

「ああ、タイトル、どうしよう…あの広い空間…かけがえのない時間…うーん…」

 

「プリ! 思いついたプリ!アイドルプリキュア キミにでっかい魔法かけちゃうプリ!どうプリ?」

 

「ねえたま、素敵メロ!」

 

うーん、プリルンのも良いけど…うーん

 

「うたは…どうしたプリ!?」

 

「きっと、タイトルの事、考え過ぎちゃってるメロ」

 

「うた! 大丈夫プリ! うた達にはプリルンがついてるプリ!」

 

「ねえたまの言う通りメロ。みんなで考えれば、きっと良いタイトルが思いつくメロ」

 

「プリルン…メロロン…」

 

「みんなでキラッキランランなライブにするプリ!」

 

「キラッキランランなライブ…」

 

「うたのキラッキランランが届いたら、会場はキラッキランランでいっーぱいになるプリ!」

 

「キラッキランランでいっーぱい…」

 

「私、早くライブしたくなってきた! ありがとう! プリルン! メロロン!」

 

「まったく世話が焼けるメロ…今日は早く寝て、明日のリハーサルの備えるメロ。って、もう寝てるメロ!」

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

ライブリハーサル最終日、僕らは会場に来ていた

 

「皆さん、ライブは明日。今日は、最終リハーサルです」

 

『はい!』

 

アイドル達はステージに立ち、僕らは観客席でその様子を見ていたけど、未唯さん、ステージ設営とか慣れているような…

 

「私達の場合はソロで活動するときとかあるから、ある程度のことは出来るようにしてるから…知り合いの学校なんて1からライブ設営したりしてるよ」

 

「そうなんだ…」

 

そんな話をしながら、アイドル達の方を見ると…

 

「キラッキランラン~♪」

 

「可愛いセットだね!」

 

「心キュンキュンしてます!」

 

「大きいハートがある!」

 

「大きい音符もあります! お姉様!」

 

セットを見て、より気合が入ってる感じだった

 

「皆さん! リハーサルは、お昼ご飯の後にスタートです! 一度楽屋に戻りましょう!」

 

『はい!』

 

 

 

 

控え室に戻る僕ら

 

「素敵なステージだったね!」

 

「うん! 明日が楽しみ! リハーサルも頑張らなくちゃ!」

 

アイドルとズキューンがそんな話をしていると、曲がり角でスタッフの人とぶつかりそうになっていた

 

「あ、すみません!」

 

するとヤスさんがトランシーバーで連絡を受けると

 

「今持っていきます!」

 

ヤスさんがお茶を持っていこうとするが何本か落としてしまう。アイドルはお茶を拾い、

 

「どうぞ!」

 

「キュ、キュアアイドルさん! すみません! ありがとうございます!」

 

「どういたしまして!」

 

ヤスさんと別れ、僕らはそっとスタッフの控え室を覗き込む

 

「そっか…ライブって、私達だけじゃなくて、沢山の人達がいて、できてるんだ…」

 

アイドル達は頑張っているスタッフたちのためにと、控え室に入り、

 

「失礼します」

 

「あの! 私達、必ず最高のライブにします! よろしくお願いします!」

 

『よろしくお願いします!』

 

激励するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

ライブ会場の屋上にてジョギとシキウスが現れる

 

「今回は君なんだ」

 

「新しいバトルロイドのデータ集めだ」

 

「楽しみにしてるよ。君の戦闘マシーン、強いからね」

 

「ふん」

 

ジョギはスタッフの一人、ヤスに目をつける

 

「いい真っ暗闇を持ってるね。光の中にも闇があるキミの闇を見せてごらん」

 

ジョギはダークランダーを召喚する

 

 

 

 

 

 

 

結徒Side

 

お弁当を食べようとした瞬間、ズキューンがダークランダーを感知。僕らは急いで向かうと会場の前にダークランダーとジョギ、シキウスがいた

 

「ハートガーデン!」

 

キッスがハートガーデンを展開させ、僕、悠真、結麻はバリアジャケットを纏う

弁当型のダークランダーはペットボトルから液体を飛ばし、こっちの動きを翻弄していく。悠真は近付いて、殴りかかろうとするがダークランダーが持つ巨大な箸で弾き飛ばされる

 

「厄介過ぎだろ!」

 

「それなら!」

 

結麻は何十発もの魔力弾を空から降らせていく。だがダークランダーはペットボトルから放つ液体で魔力弾を防ぐ

 

「こっちの攻撃が…」

 

「何とか動きを封じられれば…」

 

どうしたものか考えていると、大量の羽がダークランダーを包み込んでいく。僕らは後ろを見るとそこにはプリキュアに変身した未唯さんがいた

 

「厄介そうだけど!この大量の羽をどうにかするのは無理だよね?」

 

未唯さんが笑顔でそう言う。アイドル達はダークランダーが動きを封じられている間にダメージを与えていき…

 

「明日は大事なライブ! キミと一緒にキラッキランランにするんだから!」

 

『クライマックスは私達!プリキュア!キラッキランラン・フォーユー!』

 

キラッキランラン・フォーユーでダークランダーを浄化する。

ジョギは撤退し、シキウスは…

 

「データは揃った」

 

そう言い残して姿を消すのであった。

 

 

 

 

 

 

ダークランダーにされていたスタッフのヤスさん。そういえば未唯さんは…

 

「眠くなったりしないんですか?」

 

「ん?大丈夫、あんまり集中してなかったし」

 

何というか未唯さんの能力は凄いけど、デメリットが……いや、デメリットだけどそこまではって感じが……

そんな中、アイドルはスタッフの様子を見て、歌い出し…

 

「キミがいるからこそ、わたしもいる。あのヤスさんも、そんなキミの1人なんだね。わたしたちのライブはきっとキミとわたしで、一緒に作り上げていくものなんだよ!」

 

「キミとわたしで一緒に…か…確かに、そうかもしれないね!」

 

「はい!明日、ここに足を運んでくれる5000人のキミ1人1人と一緒に作る特別な一日、いつものキミが5000倍ですね!」

 

「キラッキランランも5000倍だよ!」

 

「フフッ、なんだか、いいタイトル、思いつきそうじゃない?」

 

ライブタイトル、決まりそうだな。

すると田中さんがやって来て…

 

「皆さん! 紹介したい歌手の方達がいるので、戻ってきて下さい!」

 

「歌手の方達?」

 

僕らは案内されると…

 

「石井あみです!」

 

「熊田茜音です!」

 

「吉武千颯です!」

 

何か主題歌とか歌ってそうな人たちだな

 

『私達、アイドルプリキュアの大ファンなんです!』

 

「今度、私達も、ここパシフィコ横浜でライブやるんです!」

 

「そのステージで、アイドルプリキュアの事をイメージした曲を歌いたいんです!」

 

「超キラッキランラン~♪ありがとう! アイドルプリキュアの歌で、沢山キラッキランランになってくれたら、私達も嬉しいよ!キミと私…あみちゃん、茜音ちゃん、千颯ちゃん! 私達と一緒に、ライブしませんか?」

 

「一緒にライブ!?」

 

「いいんですか!?」

 

「嬉しい! よろしくお願いします!」

 

「あ、思いついた! 私達のライブタイトル!いっくよー!」

 

『You&I=We’re IDOL PRECURE」!』




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