うたSide
カイトさんからカズマさんとの話を聞いていると…
「いい真っ暗闇持ってるね、カイト」
「えっ?あっ、カズマ?」
「光の中にも闇がある。キミの闇を見せてごらん」
突然現れたジョギがカイトさんをペンダント型のダークランダーに変えた
悠真Side
プリルンがダークランダーの気配を感じ、俺達は直ぐさま出現場所に向かうと、ダークランダーがうたを襲っていた。俺と結徒と結麻は直ぐさまバリアジャケットを纏い、ダークランダーを吹き飛ばす
「悠真くん、結徒くん、結麻ちゃん…」
「うたちゃん!」
「みんな…カイトさんが!」
「えっ、カイトさんが閉じ込められているんですか」
「あっ…」
「大丈夫プリ!」
「プリルン…」
「絶対に助けよう!」
「うたは1人じゃないメロ」
「うん!カイトさん、絶対助ける!」
うた達はプリキュアに変身する。
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!キミと~! YEAH!一緒に~! YEAH!キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」
「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」
「「プリキュア! ライトアップ!キラキラ! ショータイム! イエイ!キミと! イエイ!一緒に! イエイ!」」
「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」
「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」
『ウィアー!キミとアイドルプリキュア!』
キッスはハートガーデンを展開させ、ダークランダーに向かっていく。
「「ハアアアア!!」」
ズキューンとキッスの二人が同時に蹴りを放つが、ダークランダーは体で光を反射させて、二人の目をくらまし、思い切り殴り飛ばした
「ズキューン!?キッス!?」
ダークランダーはアイドル達の目を眩ましながら、攻撃を喰らわしていく。今回のダークランダー、強い…
「俺達も行くぞ!」
「うん!」
「分かった!」
俺達も攻撃を仕掛けようとする中、俺達の前にバトルロイドが現れ、俺達の攻撃を避けようとせずそのまま喰らうが……
「この感触…」
「悠真?」
「何かあるの?」
俺は物理だから直ぐに分かったけど……
「こいつ、攻撃が通じてない?」
「通じてない?硬いとかじゃなく?」
「いや、殴った時にそんな感触がしたんだ。まるで…」
俺達の攻撃の威力を測っているような……だけど何のために?俺達を倒したいなら……どういう事だ?
「光り輝くレジェンドアイドル・響カイトに闇があるなんて、面白いね」
気が付くとアイドル達はダークランダーの猛攻に倒れ、ジョギが余裕そうに笑っていた
「あなたが、カズマさんなんですか?」
「そうだね。そう呼ばれている時もあったよ」
「そんな…」
「カズマさんって?」
「カイトさんの親友…」
「ええ? ジョギが?」
「どうしてカイトの親友がチョッキリ団にいるの?」
「チョッキリ団? あんなヤツらと一緒にしないでもらえる?」
「あなた、何者?」
「なんで…なんでカイトさんを…」
ダークランダーが更に攻撃を仕掛けていく。苦戦を強いられるアイドル達。早く援護に向かいたいけど、結徒は魔砲でバトルロイドを撃つが、バトルロイドは少し汚れた程度だった
「妨害専用のバトルロイドなのか?」
「色々と考えたいが…今はどうにか突破するしかない……」
やるべき事は……バトルロイドのあの攻撃を耐えられない威力で殴るしかない……
「抜剣!脚部!」
両足を抜剣し、構える。俺の全力を喰らわせる……
「覇王!断空!脚!!!!」
右足の一撃がバトルロイドの体にめり込む。だがバトルロイドは耐え抜く
「まだだ!」
だがそれだけで終わらせる訳にはいかない!右足の一撃を喰らわした後、間髪入れずに左足の一撃を入れる
「双臥!」
抜剣の火力を同じ箇所に入れることでバトルロイドは破壊される。
「結徒!結麻!アイドル達の所に行くぞ!」
俺達は直ぐさまアイドル達の所へ向かうとダークランダーがアイドルの言葉に動きを止めていた
「さすがレジェンドアイドル。良い闇だね」
「闇? …闇なんかじゃない…それは、カイトさんが大切にしてきたものだよ!」
「何言ってんの?」
「カイトさんは、あなたを追いかけなかった事を、今も後悔してる!」
「ハッ、いつまで過去にこだわってるの? 下らない」
「カイトさんは、あなたとの絆をとても大事に思ってる!」
「絆?そんなもの、とっくに切れてる…」
ダークランダーがアイドル達を縛り上げあげ、俺達は何とか拘束から逃げていくが迂闊に近づけず、下手に攻撃すればアイドル達が盾にされる。どうすれば…
「絆は切れない…カイトさんの大事な絆、私が取り戻す!」
「ねえ、なんでカイトのためにそこまでするの? キミ、カイトの何なの?」
「私にとって、カイトさんは…カイトさんは、大切な事を沢山教えてくれた…歌をほめてくれた…いつも優しかった…私に力をくれた…カイトさんといると、キラッキランランな気持ちになれた…カイトさんは、私の特別な人!」
アイドルの想いが爆発し、拘束を破り、ダークランダーを殴り飛ばす
「カイトとの間に絆があるとでも思ってるの?」
「カイトさんがどう思ってるのかは分からない…でも、私は、私の気持ちを信じる!」
アイドルの蹴りがダークランダーに更にダメージを与える
「クッ…そんなもの、カイトが闇に落ちれば切れるんだよ!」
「カイトさんとの絆、絶対離さない!アイドル! グータッチ!」
アイドルグータッチで更にダークランダーにダメージを与えた瞬間、アイドルの手に新たなキラキラリボンが現れ、アイドルはキラキラリボンを使い、変身する
「アイドルハートリボンスタイル!」
その姿はいつもの衣装を赤く染まった姿
「「アイドルハート…」」
「「リボンスタイル?」」
「キュアアイドルの…」
「新たな力!」
「行け、ダークランダー!」
向かってくるダークランダーに対して、アイドルは…
「クライマックスは私!盛り上がっていくよ!プリキュア! アイドルスマイリングエコー!」
ダークランダーを浄化し、ジョギは撤退する。
戦いが終わり、俺達は物陰からアイドル達の様子を見ていた
「カイトさん!」
「キュアアイドル? どうしてキミがここに?」
「え…えーっと、その…あ、あの、カイトさん!」
「何?」
「カイトさんと大切な人の絆、なくなってなんかいないと思います!私、カイトさんには笑っていてほしいです…」
「キュアアイドル…キミは…」
良い雰囲気に盛り上がるなな達を余所に…俺は…
「親友か…ちょっとしたことで関係が壊れるんだな」
「そうかもね…だけど」
「だけど?」
「ちゃんと向き合い、ぶつかり合い、お互いの気持ちに向き合えることで……親友って絆は前よりもずっと強くなると思う」
「…そうだな」
俺と結徒はそう言うことにはもうならないだろうな…
感想待っています!