キミとアイドルプリキュア♪ 双魔の戦士   作:水甲

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96 ハロウィンに怯えるうた

悠真Side

 

ある日のこと、グリッターでうた達はある記事を見ていた

 

「あっ!見て、見て!カイトさんのツアー、始まったみたいだね」

 

「応援パワーを送りましょう!」

 

「応援するプリ!」

 

応援を始めるうた達。この間の件、あんまり引き摺ってないみたいだな。カイトさんは…

そう思っていると田中さんがおやつを持ってきた。

 

「おまたせしました。ご注文のバナナマフィンハロウィンバージョンです!」

 

田中さんが持ってきたおやつ、マフィンの上にはマシュマロでお化けを模したものが乗っていた

 

「うわっ、かわいい!」

 

「プリ」

 

「すごい!お化けが乗ってる!」

 

「お化け、うわ~!わぁ~!」

 

そう言ってうたはグリッターから飛び出していったけど…まさか…

 

「お化け?」

 

俺達はうたを追い掛けるとうたは凄い怯えていた

 

「もしかして、うた先輩、お化け苦手なんですか?」

 

「うぅ…」

 

「そっか…じゃあ、ハロウィンも?」

 

「ちょっとこわい~」

 

「いや…」

 

「あの取り乱し方だと、ちょっと所じゃないけど…」

 

「ハロウィンって何プリ?」

 

「毎年10月31日にするお祭りでお化けの仮装をしたり『トリック、オア、トリート』って言ってお菓子をもらったりするの」

 

「トリック、オア、トリートは『お菓子をくれないといたずらするぞ~!』って意味なんだよ!」

 

「元はヨーロッパ発祥の秋の収穫祭メロ! 本で読んだメロ」

 

「メロロン!トリック、オア、トリートプリ!」

 

「メロロ~!ね…ねえたまからのおねだりメロ~、ドキドキメロ~」

 

メロロンのあの反応は何か予想できたな……

 

「なのにメロロン、お菓子持ってないメロ…」

 

「お菓子くれないなら…いたずらプリ~!」

 

「楽しそうでいいなぁ…わたし、ハロウィンってあんまり楽しめたことがなくて…」

 

「ハロウィンのお化けって、わりとかわいい系だと思いますけど…」

 

「えぇ~!ジャックオランタンとかめちゃくちゃこわいよ」

 

「こわいかな?」

 

「だって、かぼちゃの生首だよ!こわいよ!」

 

そこまで怖いか?というかそれだけ怖がるなんて、一体何を見てそうなったんだ?

 

「でも、わたしだって仮装したいし、トリック、オア、トリートしたいし、今年こそはキラッキランランしたい!」

 

「じゃあ、みんなで、はなみちハロウィンの仮装コンテストに出ませんか?」

 

「仮装コンテスト…メロ?

 

「仮装コンテストはね…仮装の面白さやインパクトでハロウィンを、一番もり上げた人が優勝するんだよ!」

 

「優勝メロ~!ねえたま~!一緒にコンテストに出るメロ!」

 

「プリ~!楽しそうプリ~!」

 

「なな先輩はどうします?」

 

「私?仮装ってしたことないから恥ずかしいな…」

 

「そうですか、うた先輩は?」

 

「実は昔、出ようとしたことがあって…お化けがいっぱいで怖かったんだよね…」

 

もしかしてそれが余計にトラウマになってないか?

 

「うたちゃん!私と一緒ならどうかな?」

 

「えっ?いいの?ななちゃん、さっき恥ずかしいって」

 

「うん、でも、うたちゃんがハロウィンを楽しめるように力になりたい」

 

「ななちゃん…フフッ、ありがとう! 私、がんばってみる!出るよ!仮装コンテスト!」

 

「衣装作りは私にまかせてください!プリルンもメロロンも!」

 

うた達は仮装コンテストに出ることが決まった感じだな…

 

「僕たちはどうする?」

 

「参加しなくても良いだろ。見学だけで」

 

「そうだね」

 

まぁ参加したらしたでどんな仮装するか悩んだ結果、バリアジャケットを纏った姿になりそうだしな

 

俺達はうたの部屋に移動し、どんな仮装するのか話し合うことになった

 

「仮装って、どういうのプリ?」

 

「例えば、魔女や吸血鬼・オオカミ人間、あとジャックオランタンとか…」

 

「うっ…ジャックオランタン!」

 

「あっ、すみません!うた先輩…」

 

「そんなに怖がってたら外にも出られないメロ」

 

「うた先輩は仮装の前にお化けの克服が先ですね!」

 

「確かにな。このままだと参加してるときに逃げ出しかねないな」

 

「うたちゃん!特訓しよう!」

 

「特訓?」

 

「題して『お化けなんてこわくない作戦!』はどうかな?」

 

「お化けって克服できるの?」

 

「うたちゃん、お化けが怖いのはお化けがいるって思ってるからじゃない?」

 

「えっ?」

 

「お化けなんていない、お化けなんていない、お化けなんて…はい、うたちゃんも」

 

「う…うん…お化けなんていない、お化けなんていない、お化けなんていない、お化けなんて…」

 

「うらめしやメロ~」

 

「いたぁ~!ギャアー!」

 

メロロンが髪型をいじり、懐中電灯を顔に当てた瞬間、うたがびっくりしていた。

 

「びっくりした~」

 

「お化けこわくなくなったかチェックしたメロ!」

 

「このヘアアレンジ、気に入ったプリ?」

 

「う~ん、それじゃあ、次はお化けと会ったらウインクする作戦はどうかな?」

 

「お化けと会ったら?」

 

「うん!勇気の出るおまじない!」

 

「なるほど!片目をとじるので怖いものも見えにくくなりそうですね!」

 

「う…ウインク」

 

「うたちゃん、両目閉じちゃってるよ」

 

「だって、怖いんだもん!」

 

「うた~、プリプリルンルン~」

 

今度はプリルンが驚かせたが…

 

「たはっ…あぁ…」

 

「わぁ~!うたちゃん!」

 

「だ…大丈夫ですか」

 

「プリ~」

 

「プリルン、やり過ぎ」

 

とりあえずプリルンを注意する俺だった

 

 

 

 

「うぅ…怖がり疲れたよ~」

 

「大変だったね、少し休もう」

 

「う~ん、この調子では仮装も決まらなそうですね」

 

「はっ!キュアアイドルの仮装は!」

 

「えっと…キュアアイドルですか…う~ん、それはもはや仮装ではないのでは?」

 

 

 

 

 

 

少しして俺達は家に帰ることになったが、うたのお化け対策は上手くいかなかったな

 

「何の仮装するか決まったら、いつでも連絡ください。私、何でも作ります!」

 

「ありがとう、こころちゃん」

 

「あっ…ジャックオランタン」

 

「これから町中ジャックオランタンだらけになりますよね」

 

「うた先輩、大丈夫でしょうか」

 

「うん」

 

まぁ、本当にどうにかするしかないな




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