インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
突如として一夏達の元へと帰還した翔真。ゼノヴィアと共に別世界に居たという事実に千冬はどう対処するか考える。もちろん学園中に翔真が生きていたという事実はすぐに広まりかつてのクラスメイト達も翔真に会いたがっている。取り敢えず千冬は理事長と話をし、別世界に居たという事実は隠し、翔真はとある施設に保護されていたという事にして世間に公表した。もちろん世間では二人目のIS操縦者が生きていたというニュースに皆が驚いていた。
IS委員会や日本政府は翔真の身柄を保護しようとしたが千冬が全力で阻止した。翔真は復学という形で再度IS学園で授業を受ける事になった。ゼノヴィアも転入生として学園へ入る事になり、シャルロットも復学する事となった。
「アヤムー!会いたかったよ〜!」
「本音、久しぶりだな」
翔真•ゼノヴィアは一夏達と同じクラスへ編入する事となり、1年の時の同じクラスメイト布仏本音が翔真に泣き付く。他の女子生徒達も翔真に会おうと長蛇の列を作る。
「つまりゼノヴィアは近接戦が得意なんだね」
「ああ。私とデスティニーに勝てる者はいないよ」
「ボクとラファールを甘く見ないで欲しいかな?ゼノヴィア、放課後模擬戦しない?翔真の事でも決着着けたいし」
「望む所さシャルロット。デスティニーの力、見せてあげよう」
シャルロットとゼノヴィアは翔真を巡り対立していたが話は合うようで次第に打ち解けており、友達になっていた。しばらくして翔真は学園の寮から離れた夜道を歩いていた。
「しっかし、やっぱり女の子達の環境は厳しいな……でっ?何時まで俺を見張るつもりですかね?」
「――あら、感は鋭いのね?」
「面識はないはずですが?”更識生徒会長”」
「へぇ、知らないと思ってたわ」
翔真を見張る者………水色の髪が目立つミディアムヘアの少女こそIS学園の生徒会長にして学園最強…更識楯無である。楯無は扇子を開き”驚愕”を見せる。
「織斑先生から頼まれてるの。悪いけど仕事なのよね」
「そうですか。けど、別の目的もあるんじゃないですか?」
「全てお見通しかしら?」
「普通の人より感は冴えてますから」
扇子を閉じる楯無は翔真に近付く。
「綾崎翔真君……貴方に模擬戦を申し込むわ。織斑君達とは模擬戦を交えて戦った事があるけど、貴方とはまだした事ないから。生徒の実力を知るのも生徒会長の務めよ」
「学園最強が直々に……拒否権は?」
「ありません♪」
「……はぁ。やるしかねぇか。ただし、俺は量産機で挑む。その条件でいいなら受けてやる」
「へぇ。私には専用機を使うまでもないという解釈でいいのかしら?」
「どう捉えてくれても構わない。悪いがフリーダムを一々アンタの為に使う訳にはいかない。ただ……ISの性能差が全てを決める訳じゃない」
「言うじゃない……いいわ。綾崎君、もし私が勝てば頼み事を聞いてくれるかしら?」
「……いいっすよ。んじゃ、俺が勝てば生徒会長に頼み事出来るんですよね?」
「あら、私に何を頼むの?エッチな事はさすがに嫌よ?」
「それは勝ってからのお楽しみだ」
翔真は楯無と模擬戦の約束を交わす。だが翔真は知らない…これをキッカケにトラブルな毎日の始まりになると。