インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
今作の敵をチラ見せ
亡国機業〘ファントムタスク〙……裏世界で暗躍する秘密結社である。第二次世界大戦中に生まれ、ISが普及した現在勢力は拡大している。そして実働部隊である”第81独立部隊ファントムペイン”は数々の基地を破壊し、ISの強奪やISによる破壊活動を行う。メンバーは幹部会により選ばれた少女達……
リアス•オリムラ、姫島朱乃、塔城小猫、ゼノヴィア•クァルタ、織斑マドカ。彼女達はとある計画で生まれた兵士だ。そう、翔真達のリアスとは別の存在……並行世界同一人物なのだ。部隊を率いるリアスは黒いISガウェインを纏い宙に舞う。
「消えなさい!跡形もなく!」
ハドロン砲が放たれ、基地に在住する者達を消してゆく。そしてそんなリアスの背後から赤いIS 紅蓮聖天八極式を纏う小猫とサイレントゼフィルスを纏うマドカが現れる。
「邪魔です」
「消えろ!」
抵抗する者達に小猫は素早く動き虐殺してゆく。マドカはビットによる砲撃で基地施設を内部から破壊する。そして姫島朱乃、ゼノヴィアがISを纏う。
「おいでなさい、ヴィンセント」
「来い……ランスロットアルビオン」
金色のIS ヴィンセントと白いIS ランスロットアルビオンを纏う彼女達は次々とIS部隊を倒してゆく。やがて基地は壊滅……リアス達ファントムペインの任務は終わりを迎えた。
「こんな所かしら。これで良かったの?束博士」
『うんうん!上出来だよ!さすがは束さんが見込んだだけはあるよ!そうそう、リアスちゃん達に頼みがあるんだけどいいかな?』
ガウェイン、紅蓮聖天八極式、ランスロットアルビオン、ヴィンセントを造り上げたのは篠ノ之束だった。束は現在亡国と繋がりがあり、彼女達ファントムペインは束の私兵集団になりつつあった。
『綾崎翔真を……殺して欲しいんだよ』
「ああ。私やマドカのオリジナルの次にISを動かした男よね」
『うんうん。アイツ、福音の時に死んだはずなのに何でか知らないけど生きてるんだよねー。いっくんや箒ちゃんの邪魔になるから消して欲しいなー』
「構わないけれど、綾崎翔真はIS学園に居るのでしょ?あの学園はセキュリティも頑丈だから入るのは難しいわ」
『あー、そこは束さんが何とかしてあげるさ。目障りなイレギュラーは消さなきゃ。あ!それはそうと、リアスちゃん達に面白い物を見せてあげようか!』
彼女達のISから情報が流され、映像が映し出される。そこには自分達に瓜二つの少女達…リアス、朱乃、小猫、ゼノヴィアが映っていた。
「これって……私達なの…」
「そっくりというレベルではありませんわね」
「私がもう1人いるだと…!?」
「……」
これにはファントムペインのリアス、朱乃、ゼノヴィアは驚き、小猫は無言だった。
『ま、何がなんだかだけど……多分この娘達ね、あの世界に存在するリアスちゃん達なんだよ。前にリアスちゃんは行った事あるでしょ?』
「まさか……」
『実はさっきクーちゃんにあちらの世界に行ってもらった時に、ある人物達を連れ帰ってしまったって報告があったのだよ!それがこのリアスちゃん達に瓜二つの女の子達って訳さ!』
「いいじゃない……面白そうじゃない。ならIS学園には私と朱乃、ゼノヴィアで攻めるわ。マドカはどうする?」
「私はどうでもいい……奴さえ殺せれば……織斑一夏をな」
織斑マドカの瞳には怒りや憎しみが渦巻いていた。