インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
「あのー……ゼノヴィアにシャルロット?」
「何かな?ボクやゼノヴィアより簪を選んだ綾崎君?」
「右に同じくだ」
「頼むから機嫌直してくれよ……そのほら、あん時は仕方なかったし」
簪とペアを組む事が決まったが、案の定シャルロットとゼノヴィアはご機嫌が宜しくない。翔真は何とか二人を説得していたが二人は聞く耳持たずである。
「駄目だ……全く話を聞いてくれん」
「よっぽど怒ってるんだよ。本当に私で大丈夫?」
「大丈夫だ簪。こうなったら優勝してやる!簪、俺は厳しいが……大丈夫か?」
「う、うん。足手まといになるつもりはない」
「そうか。そう言ってくれると心強いな」
二人が優勝に向けて特訓しようとアリーナへ移動する前にある人物が話し掛ける。
「あらあら、翔真君はデートかしら?うふふ」
「朱乃さん……悪い冗談はやめてください。二人が聞いたら確実に殺されますから……」
「うふふ…」
「翔真?この人……」
「この人は姫島朱乃さんだ。前に話したオカルト研究部の副部長さんだ。元だけどな」
「そうなんだ。は、初めまして!更識簪です!」
「あらあら。私は姫島朱乃と申します、以後お見知り置きを」
「んで?朱乃さんはどうされたんです?」
「お暇でしたので散歩をしていたら、ゼノヴィアちゃんとシャルロットちゃんに土下座をする翔真君を見付けた次第ですわ」
「かっこ悪い所を見せましたか……」
「これからお二人はどちらに?」
「練習を兼ねてアリーナに」
「そうですか。ならば、私もご一緒して宜しいですか?」
「俺はいいですけど……簪は?」
「私は大丈夫です…」
「なら行きましょうか。それに練習相手も必要ですし」
朱乃は編入してしばらく経つがISに関する知識はリアスと同じくオカルト研究部の誰よりも理解が早かった。そしてアリーナへ到着し、翔真はスタイン、簪は打鉄弐式を纏い、朱乃は量産機である打鉄を纏う。
「いいんですか?朱乃先輩1人で私達を相手に……」
「そこは心配しなくていいぞ簪。朱乃さんはめっさ強い。多分……俺達で勝てるすら怪しい」
「あらあら。翔真君そう言うけど、前にリアス達と戦った時には私達を瞬殺したじゃない?」
「あん時はまぐれですよ。それに……あん時は実質チートみたいな能力を発動しましたからね」
「”SEED”の事?」
「ええ、まあ」
「(SEED?何かの単語かな?)」
翔真と簪は朱乃と練習試合を開始する。翔真はスラスターを吹かしてハイ•ビームライフルを放つ。朱乃はスラスターを操作してビームを交わす。
「さあ初めましょうか……お二人共」
「簪!構えろ!」
「っ!うん!」
朱乃は雷撃を繰り出す。翔真と簪は交互に交わしながら朱乃に近付く。翔真はビームサーベルを抜刀して近付く。
「第七秘剣、雷光!」
「うふふ…!」
雷光の巫女が2人に襲い掛かる。