インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
翔真と簪がペアを組んで数日後、専用機持ちタッグ戦が開幕となる。専用機持ち達がタッグを組み、優勝したペアには学食デザート無料券1年分が用意されている。翔真と簪は事前に練習を重ねて準備は完了している。対するゼノヴィアとシャルロットも翔真に説教する為に練習を重ねていた。客席は埋まり、一誠達も観客席にいた。
「最初の試合は……ほう、運命かな」
「セシリアさんと凰さんのペア」
「シャルロット達は一夏と箒のペアか。ま、あの二人なら勝てる」
「大丈夫かな……だってセシリアさんと凰さんは強いし」
「大丈夫だ。あの二人の戦闘パターンは見切った。だからこそ勝てる。簪、優勝してデザート沢山食べようぜ」
「うん…私、頑張るから!」
シナンジュ•スタイン、打鉄弐式を纏う翔真と簪はカタパルトから出撃する。そしてブルーティアーズと甲龍を纏うセシリアと鈴が待ち構える。
「翔真さん?今なら辞退する事も出来ましてよ?」
「私達にとってアンタ達は敵ではないわ!」
「言ってくれるな。わりぃが、お前等が知ってる劣等生の綾崎翔真は居ないぜ?やるからには全力で行かせてもらう」
「負けない」
『それでは試合開始です!』
試合開始のアナウンスが流れる。セシリアはビットを展開して翔真達に向ける。簪は打鉄弐式のマルチロックオンシステム山嵐でミサイルなどを一斉射出。
「まずはお前から落とす!鈴!」
「はっ!上等じゃないの!」
翔真はハイビームライフルで牽制。鈴はそれを交わすと左右の両翼から衝撃波を繰り出す。シールドを構えて砲撃を受ける翔真は、シールドからバズーカを取り出して発砲。
「動きは見切ってるんだよっ!」
「まさか!瞬時加速!?」
エネルギーを放出して瞬時加速―イグニッション•ブースト―を繰り出した翔真はバズーカを空中へ投げてビームサーベルを抜刀する。
「そらあァ!」
「くっ!」
ビームサーベルによる斬撃でシールドエネルギーが徐々に減ってゆくが、鈴は翔真を蹴り飛ばすと近接武器である双天牙月を振り回すと翔真に近付く……しかし、鈴の背後から翔真の投げたバズーカから弾が発射される。
「な!?そんなのアリ!?」
「鈴さん!」
バズーカが直撃。セシリアはビットを飛ばすが、翔真はハイビームライフルを簪に投げる。
「余所見はいけないよ」
「まさか!」
簪はハイビームライフルでビットを次々に撃ち落とす。春雷を砲撃し、セシリアと鈴を離す。翔真は隙を狙って鈴に畳み掛ける。
「嘘でしょ!私が翔真に隙を許すなんて!」
「お前の認識はその程度だ、鈴!」
ビーム•アックスを取り出してそれを投擲。双天牙月が吹き飛ばされ、翔真はビームサーベルを振り下ろした。斬撃によるダメージはシールドエネルギーを無くしてゆく。
「まさかね……アンタ、強くなったじゃない」
「代表候補生に言われると嬉しい限りだ」
「アンタの強さはあっちの世界に行った時の成果って訳ね」
「これでも幾つもの戦場を駆け抜けたもんでね。さて、簪の方も決着が着くかな?」
簪は春雷でセシリアを追い詰めて超振動薙刀夢現でセシリアの機体のシールドエネルギーを無くした。
「わたくしが敗れるなんて……見事でしたわ、簪さん」
「ううん。セシリアさんも強かったよ」
『第一試合は綾崎翔真&更識簪ペアの勝利ー!!』
こうして翔真と簪は次の試合へ進む。