インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
晩御飯を食べ終えて、風呂などに入り寝る準備に入る翔真達。シャルロット、ゼノヴィア、簪、朱乃は愛理と麻衣の部屋で寝る事になった。翔真は久しぶりの自室で布団敷いて1時間程横になっていた。
「んー!……久しぶりの部屋はいいもんだ。さて、寝るか」
眠りに着こうとした時……部屋の扉が開く。
「翔真……」
「ゼノヴィア?どうしたんだ?」
「いや、大人数で寝るのは慣れなくてね。なかなか眠れなかったんだ……しかし」
「ぜ、ゼノヴィア?」
ゼノヴィアは笑みを見せながら上着を脱ぐ。紫のブラジャーが露わになり、ブラジャー越しでも分かる双丘がたゆんと揺れる。
「最近はシャルロット達が居たからね……翔真」
「ゼノヴィア…!や、止めるんだ!ぐっ!」
「素直になってくれ翔真。ほら、ここだって大きくなってるじゃないか。ん…」
ゼノヴィアが上に跨り、翔真の上着を捲ると人差し指で胸板からヘソまでを一本になぞる。ゾワゾワ来る快感と彼女から香るジャンプーの香りが鼻腔を刺激する。次第に下半身に熱が集中していくのを感じる。
「待ってくれ!まだこういう事は…早い」
「待たないよ。私は待っていたのさこの時を……さあ、素直に受け入れてくれ」
スボンの上から手で擦るゼノヴィア。更に彼女は胸板にキスをして迫る。
「(やっべ……このままだと……理性が持たないっ!)」
「翔真……」
「ゼノヴィア……」
二人は次第にキスをしようと顔を近づける。
「何してるのかなァ?ゼノヴィア、翔真」
「シャルロット!?」
「ち、早いな」
「ゼノヴィア!抜け駆けは駄目って言ったでしょ!翔真も状況に流されないの!」
「す、すみません」
「行くよゼノヴィア」
「くっ!次こそは!」
シャルロットにゼノヴィアは連れて行かれた。あと少しで理性を忘れて彼女と交わる所だったが、それは免れて翔真は眠りに着く。気付けば夢の中……ではなく、翔真は精神世界に居た。天を突かんばかりの摩天楼のビルが立ち並び下は海になっていた。
「ここは……」
『―――初めましてと言うべきかな?翔真』
「なっ!?」
翔真の背後から現れたのは巨大な白き龍……翔真はその龍を知っていた。知っているからこそおかしいのだ。何故ならこの白き龍は自分の友人の力そのものだから。
「アルビオンか?」
『ああ。色々戸惑うだろうが……我は別の次元からやって来た。無論、お前の知るアルビオンとは違うが同一個体ではある』
「なんで……俺には神器ない筈だ…しかも白龍皇の光翼だなんて」
『思い当たる節はあるのではないか?確かにお前の中に神器はない。だが……』
「まさか……篠ノ之束があの時俺に埋め込んだ宝玉が!?」
『そうだ。我は篠ノ之束の願いにより引き寄せられた。そして今お前の中に居るのだ』
「まさかな。ヴァーリとお揃いなんて聞いてないぞ。じゃあ白龍皇の光翼は……」
『背中にあるぞ』
アルビオンに言われ、翔真はビルの窓に写る自分の姿に驚く。背中には白龍皇の光翼があるのだ。これには言葉を失う。
『我は篠ノ之束の願いにより次元を越えて来た。彼女は我に言った。止めて欲しい……最愛の人をとな。そして同じ存在であるお前に託したのだ。我と白龍皇の光翼をな』
「……アルビオン、ならば聞く……お前は俺の記憶を見たんだよな?」
『ああ』
「ゼロに勝てるか?」
『……現段階では無理に等しい。だが、白龍皇の光翼を禁手させれば勝機はある』
「そうか。しっかしアルビオンとは驚いたな」
『それは我も同じだ。どうやらお前が居た別次元の世界に我自身もいるのだからな。赤いのも居るのか?』
「ああ。今はスケベな赤龍帝とか色々呼ばれて、時々ドライグが泣いてる」
『赤いのには同情する……翔真……いや、これからは相棒と呼ぶべきか』
「相棒?」
『赤いのが自分の宿主にそう言っていたのでな。我も真似てみた。嫌ならいいが』
「いや、相棒でいいよ。その方が呼びやすいだろ?折角こうして会えた訳だし、アルビオンは何か聞きたい事はないか?」
『ふむ。ならば相棒の知るわたしと白龍皇について教えてくれ。興味がある』
「あんまりいい話じゃないが、いいのか?」
『……聞こう。自分の話は聞いておきたい』
「そうかい。なら後悔すんなよ?」
翔真はそこから自分の知るアルビオンと現代の白龍皇ヴァーリについて話を始めた。