インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼   作:どこかの超電磁砲

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第1話「自由の使者」

 

 

「こりゃ……厄介な事になっちまったか?」

 

「……」

 

一夏と箒を庇った翔真は死んで……いなかった。悪魔、堕天使、天使の三大陣営が存在する世界に翔真は飛ばされた。堕天使の総督である、外見がちょい悪オヤジのアザゼルは傷だらけの翔真を招いてしまった。アザゼルは次元転移装置マシーンを使った実験をしていたのだが、トラブルが起きてしまい装置は次元と次元の壁をすり抜けてしまいIS世界の翔真を招いてしまった。

 

 

「しっかし、妙な機械を付けてやがるな?」

 

「くっ……ここは……」

 

「目が覚めたか?」

 

「あ、アンタは?俺は死んだはず……なのに…生きて」

 

「すまねぇな。どうやら大変な時にトラブルに巻き込んだらしいな……お前さん、名前は?」

 

「翔真……綾崎翔真だ」

 

 

翔真はアザゼルからここが別世界だと知らされる。もちろんISもなければ篠ノ之束も存在しない。それを聞きこれからの事を考えているとアザゼルからある提案される。

 

「翔真。お前の戸籍や生活はなんとかしてやる…だが条件がある」

 

「……なんです?」

 

「お前さんの兵器……インフィニット•ストラトスだったか?それを解析させて欲しい。もちろん修理もする…いいか?」

 

「構いません……ありがとうございます……」

 

「そうか。なら翔真、しばらくの間は俺の側にいてくれ。色々聞きたい事があるしな」

 

 

翔真はしばらくの間アザゼルと共に行動する事になった。アザゼルから悪魔、堕天使、天使の存在を聞かされ色々と混乱していたが、アザゼルはISを解析して自分でもISを造ろうとした。しかしISコアだけは複製や解析が出来なかった為、翔真の専用機からISコアを移植して新たな機体を建造した。

 

「翔真、お前の新しい機体だ」

 

「この機体は…」

 

「俺が長年積み重ねた技術を全て投入した傑作だ。名前は”フリーダム”だ。自由を守る為の剣だ」

 

「自由……フリーダムか」

 

 

アザゼルは元々パワードスーツを造ろうとしていたがなかなか上手くいかずペーパープランで終わるはずだった。しかし翔真の専用機”黒式”のデータがあったお陰で、アザゼルはインフィニット•ストラトス改めインフィニット•スーツ第1号”フリーダム”を建造した。全身装甲型でビーム兵器を搭載し、実弾によるダメージを0に出来る装甲”フェイズシフト装甲”。機体のOSを調整する事でより人間に近い動きが出来るなど、まさに究極で完璧な機体が完成した。

 

「翔真。お前はこの力をどう使いたい?」

 

「……アザゼルさんが納得出来るような言葉は浮かびません。けど俺は……皆の平和を守る為に……フリーダムを使いたいです」

 

「それでいいさ。翔真……恐らくだが、近々厄介な事が起きる……その為にお前さんの力が必要になる……頼む」

 

「はい」

 

フリーダムに手を向ける―――――気が付くと翔真はフリーダムを纏っていた。ウインドが開き、搭載兵器や様々な情報が表示される。

 

「凄い……黒式の4倍以上のパワーがある…」

 

「さあ、試運転と行くか!」

 

アザゼルが窓ガラスを全開にする。複数のケーブルが外されてゆき、フリーダムは灰色の装甲から白を基調としたカラーへと変わり、蒼き翼を広げる。

 

「フリーダム、綾崎翔真行きますっ!」

 

 

フリーダムは蒼き翼を広げて、カオスで摩訶不思議な世界の空を舞う。

 






次回はさらっと聖剣編、ゼノヴィアとの出会い
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