インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼   作:どこかの超電磁砲

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第42話「勇侠青春謳」

 

 

精神世界でアルビオンとドライグによる修業を終えた翔真。目を覚ますと宿泊する旅館へと到着していた。そして部屋割りが各自発表される中で翔真は焦っていた。

 

「なんでロスヴァイセ先生が一緒なんですか!?」

 

「実はゼノヴィアさんから言われてるんですよ?綾崎君が他の女子生徒にちょっかいを出さないように見張って欲しいと」

 

「そんなに信用ないですかね俺は……だ、大体!ロスヴァイセ先生はいいんですか!?一応男ですよ俺!」

 

「大丈夫です。綾崎君に関しては信用してますから。修学旅行の時を覚えていますか?女子風呂を覗こうとする一誠君を一緒に止めた事」

 

「まあ……あん時はゼノヴィアの肌を見ようとしていたから制裁しただけっすよ」

 

「ですが、フリーダムによる制裁はやり過ぎですけどね」

 

 

ロスヴァイセと昔話に花を咲かせる翔真。部屋を後にした後は自由時間だ。今から海を見に行こうとした時にスマホに着信が入る。

 

「着信?……簪から?」

 

着信は簪だった。翔真は電話に出る。

 

『あ……もしもし翔真?もう着いたの?』

 

「ああ。簪こそどうしたんだ?電話なんて珍しいな」

 

『うん。今日の朝見送れなかったから……それに……しばらく翔真が居ないのは寂しいから声だけ聞きたいなって』

 

「はは、まあ数日は空けるけど心配するな。ちゃんと帰ってくるぜい」

 

『―――うふふ、そう言って心配させるのは翔真君のイケナイ所よ?』

 

「あ、朱乃ひゃん!?」

 

簪の代わり朱乃が電話に出た。

 

『あ、朱乃さんも翔真の声が聞きたいって』

 

『その様子だと、大丈夫そうね』

 

「……俺は幸せもんだよ。四人の女の子に心配されるなんてな」

 

簪と朱乃としばらく通話。通話が終わり翔真は外へ出る。浜辺には水着に着替えた女子生徒達が遊んでいた。

 

「いやー、眼福眼福!」

 

「綾崎先輩、視線がヤラシイです」

 

「おわあァ!?俺の背後に立つな塔城!」

 

「何処の殺し屋13ですか……」

 

背後にジト目でこちらを見る小猫が居た。小猫の水着はスク水であった。

 

「なんでスク水なんだよ」

 

「だって……周りの人達は……大きいから……」

 

「成る程な。だがよ、女の子の魅力は胸だけじゃない。大体一誠の奴がそんな事でお前に冷たくしたのか?」

 

「それは……ないですけど」

 

「なら自信持てよ塔城。お前は可愛いんだ。胸が無いならその他で悩殺すればいいんだよ」

 

「え?」

 

「腕や脚……武器は他にもあるんだよ」

 

「……ふふっ……綾崎先輩は変わらないですね。まるでアザゼル先生みたいです」

 

「ま、あの人には色々教わったからな」

 

 

小猫と話しているとイリナ、レイヴェル、アーシアが近付く。

 

「ああ!翔真君、小猫ちゃんに変態な事してるの!?」

 

「翔真さん、さすがに小猫さんに手を出すのは紳士として恥ずべき行為ですわ!」

 

「翔真さん……」

 

「待ってくれ。お前達は誤解している」

 

「綾崎先輩」

 

「なんだ?」

 

「ここは1階で地上ですよ」

 

「だああァァァ!ちょいと黙っとれ!」

 

翔真はイリナ達に誤解だと説明する。誤解が解けて、翔真達は海へと走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

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