インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
海での自由時間を楽しんだ後に夜ご飯を食べた終えた翔真達。翔真は一足先に就寝に入る。何故ならば精神世界でまた鍛えるからだ。白龍皇の光翼の力を高めて、その先へ向かう為に翔真は現実世界から精神世界へ入る。精神世界へ降り立つとアルビオンと来客が待っていた。
『相棒、どうやら我々に話があるらしいぞ……篠ノ之束がな』
「久しぶりだね。どう?束さんが授けた力は」
「あの時の篠ノ之束さんか……んまあ、ヴァーリとお揃いとは聞いてなかったよ」
翔真に白龍皇の光翼を授けた篠ノ之束が居た。
「アンタの事はなんて呼べばいいんだ?一応束さんが2人居るからよ」
「うーん……なら私の事はなのはさんって呼んでよ。それなら分かりやすいでしょ?」
「分かった。んで、なのはさんは何の用で?」
「実は色々厄介な事が起きてね。近い内に君達の世界が崩壊するかもしれないよ」
「何だと!?」
「ゼロはね、様々な並行世界を渡り歩いた。だけどその代償として世界のバランスが乱れているのさ。本来なら居ないはずの人達が居るせいで、この世界の時空が乱れている」
「居ないはずの人達って……まさか」
「そう。君の仲間……オカルト研究部の皆と言えば分かるかい?リアスちゃん達を連れてきたのはもう一人の私にも責任がある……でもね、リアスちゃん達は本来居るべき世界に居ないといけない。でもこの世界に異様な力を持って介入したせいで微かにだけど、世界の乱れが確認出来る。更にね」
なのははディスプレイを広げる。その映像にはストライクフリーダムに似た全身装甲型のIS 2機が各地で紛争を根絶していた。白い翼を持つISと緑の粒子を散布しながら戦う2機のISに翔真は違和感を感じる。
「フリーダムに似てる?……それに戦い方が……俺にそっくりだ」
「そう。どうやらゼロは呼び寄せてしまったんだ。2人の綾崎翔真をね」
「まさか!」
『ならばこの機械を操っているのは……別の分岐世界からやって来た相棒達だと言うのか?』
「マルチバース……多元宇宙の崩壊が始まろうとしている。それを回避するにはゼロを倒すしかない。ゼロは特異点と呼ばれる存在なんだ」
「特異点……確かどの世界や時間に介入しても影響を受けない存在だったよな。前にアザゼルさんから聞いた事がある」
「そう。ゼロは元々特異点じゃなかったのさ。だけど色々な世界を渡り歩いた結果、ゼロは特異点となった。今この世界は様々な力を呼び寄せてる、更にね」
ディスプレイはまた違う映像を見せる。そこには赤龍帝の鎧を纏う一誠がアーシアを守りながら戦い、白式を纏う一夏が紅椿を纏う箒と共に紛争地域に介入して戦う姿が映し出される。
「一誠と一夏……それにアーシアや箒まで」
「この子達もまたとある分岐世界から来たのさ。時間はあまり残されてないよ……特異点のゼロを倒せば元に戻る。世界の命運は君に掛かってる」
なのははそれだけ告げると粒子となって消えた。
「アルビオン……時間はあまり無いみたいだな」
『らしいな。相棒……本気でやらなければ……』
「ああ。特異点……それを倒せば」
なのはから託された世界の命運。自分達の明日を守る為に翔真はアルビオンと修業に入る。