インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼   作:どこかの超電磁砲

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第49話「赤龍帝&白騎士」

 

 

ロランによる決闘宣言から翌日。ロランとの戦いを控えた一奈と一夏は互いにカタパルトデッキに立っていた。一奈は赤龍帝の籠手を出現させる。そして禁手すると赤い鎧…赤龍帝の鎧に身を包んだ。

 

「すげー!それが一誠のISなのか!?」

 

「うーん、ISとは違うんだけど一応そういう事にしといてくれ。あと、俺は一奈だからな?」

 

「あ、ああ…悪い。じゃあ行くか!」

 

〘相棒、今のお前なら赤龍帝の鎧だけで十分だろ〙

 

「ああ!」

 

 

一夏と一奈は出撃する。一夏は空へ浮上し、一奈は地上に降り立つ。2人の前には専用機であるオーランディ・ブルームを纏うロランが待ち構えていた。

 

「ようやくか。さあ始めようじゃないか!箒と祐美を私の物にする為にね!」

 

〘Boost!!〙

 

ロランが仕掛ける。スピーシー・プランターを放つロランに一奈は背後を取ると拳をお見舞い。体勢を崩すロランだが両サイドにある花弁を模したビーム砲 フラワーレイを放つ。一奈はそれを軽く交わして、次に一夏が近付く。

 

「はあああァァァ!!」

 

「ちぃ!?」

 

雪片弐型を縦に一閃。それを防ぐロラン……しかしそこに一奈が近付く。

 

〘Boost!Boost!Boost!Boost!〙

 

「だりゃあァァァ!!」

 

〘explosion!!〙

 

力を解放して装甲に目掛けて拳を放つ。装甲は歪み、ロランは2人から距離を取る。しかしそこから一夏が瞬時加速で迫る。

 

「貰った!」

 

「誰がっ!!」

 

ロランはスピーシー・プランター銃身部を取り外す。そしてレイピア・カウスで雪片弐型を受け止める。

 

 

「君は箒に相応しくない!君がこれ以上彼女の想いに気付かないなら、私が彼女を幸せにする!」

 

「何をごちゃごちゃと!」

 

「君は……一度でも考えた事があるのかな?君を慕う彼女達の想いを」

 

「え……ぐっ!!」

 

「それすらも分からないとは!彼女達が哀れだよ!」

 

ロランは一夏を吹き飛ばす。そして鞭型の武装であるポイゾナス・ピンクを振るう。一奈は鞭を交わしながら再び拳を振るう。ロランはそれを左手で受け止める。

 

「君は祐美を愛しているのかい?」

 

「は、はぁ!?」

 

「祐美を愛しているのかと聞いているんだっ!」

 

「愛してるも何も、木場は!」

 

「やはり君も織斑一夏と同様か。話にならないね!」

 

「がっ!ちぃ!」

 

吹き飛ばされる一奈。しかし咄嗟にバク転しながらロランから離れる一奈は一夏の側へ向かう。

 

「強い……」

 

「くっそ……いつもより体力の消耗が……」

 

〘無理もない。今相棒は身体が女だからな。ある程度制御が掛かっている〙

 

「マジか……けど、負ける訳には!」

 

「何を言ってるのかサッパリだけど!」

 

一奈と一夏が再びロランに向かう。白熱する試合に女子生徒達が歓声を上げる中で、リアス、朱乃、シャルロット、ゼノヴィア、簪、ギャスパーが戦いを見守る。

 

「ふふ、さすがイッセーね」

 

「ですがあのお方、なかなかの実力者ね」

 

「オランダ代表候補生……多分ボクよりも実力は上」

 

「ふむ。ロランか……面白い」

 

「今の所、織斑君達が押されてるね」

 

「でも、イッセー先輩ならきっと!」

 

 

 

そして箒と祐美はロランの指示で何故かウェディングドレスを着ていた。

 

 

「何故こうなる……」

 

「まあまあ。私達は応援しましょうよ。一誠君達を」

 

「そうだな。というか木場よ」

 

「どうかしました?」

 

「お前、元々男だろ?その……ウェディングドレスを着る事に抵抗は無かったのか?」

 

「うーん、どうでしょうか」

 

箒の問いに祐美はやれやれと言わんばかりに首を傾げた。

 

 

 

 

 

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