インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼 作:どこかの超電磁砲
翔真に連れられてやって来たのは教会。チケットにあった特典でウェディングドレスを着れるアーシアは喜んでいた。一誠はアーシアの喜ぶ顔をが見れるならとタキシードに身を包んでいた。
「似合ってるぜ一誠」
「翔真、何が目的だよ……今日の一夏達といい」
「まあサプライズ的な奴だ!」
「何がサプライズだよ!?危うくアーシアに殺されそうになったけど!?」
お化け屋敷の合成音声を含めて一誠は色々とご立腹だ。一誠は翔真に案内されて式場へ。式場には純白のウェディングドレスに身を包んだアーシアが待っていた。沢山のギャラリーが見守る中で、一誠はアーシアの元へ。
「イッセーさん、とても素敵です」
「アーシア、とても綺麗だ」
見つめる二人……すると式場の扉が開く。
「イッセー……これはどういう事かしらァ?」
「イッセー先輩……」
「アーシアだけズルいわ!!」
「イッセー様……私達だっているんですのよ!」
「だから…なんで僕までウェディングドレスを……可愛いからいいけど…」
リアス、小猫、イリナと途中から合流したレイヴェル、ギャスパーが乱入する。明らかに怒っている彼女達もまたウェディングドレスを着用している。
「(なんだこの状況はァァァァァァ!!??普通のギャルゲーならここは主人公が式場に乱入するだろ!?)」
「あちゃー、まさかリアスさん達まで来てたとは。ちょっち予想外だわ」
「呑気にしてる場合か!?神父の翔真さんよォ!?」
「まあそう言うな。あんなに怒っている彼女達に何か言う事があるんじゃないのか?」
翔真の言葉に一誠は少し考える。そして何かを決意したのか、一誠はアーシアを抱えて宣言する。
「俺は皆好きだッ!アーシア、リアス、小猫ちゃん、レイヴェル、イリナも!誰が一番なんてない!皆大好きだァァァ!この世界中で誰よりもだッ!!」
「「「「……!!」」」」
「絶対に皆幸せにする!だから!こんな俺だけど……これからも宜しく…な?」
一誠の言葉にリアス達は顔を赤くして、周りも大盛り上がりだった。こうして如月グランドパークでの1日は幕を閉じようとしていた。
場所は変わり、亡国機業が所有するis製造のファクトリー。沢山の全身装甲量産型のisが並び、その頂点には背部に円盤状に所々突起物が付いたバックパックを背負う"天帝"が鎮座している。
「……束、シャル、真耶………これで全てを終わりにして君達の所へ向かうよ。俺の時間もそう長くはない」
ゼロは手元にある薬を飲む。やがて天帝を纏い、システム調整を終わらせる。
「アイツに出来て、俺に出来ない事はない。使ってみせるさ……ゼロ、プロヴィデンス出るぞ!」
天帝の名を持つisが起動。ゼロはそのまま上空へ上がる。やがてゼロの後を追うかのように量産型isも発進する。
「これよりエンジェルダウン作戦に入る。目的はフリーダム……綾崎翔真の抹殺及びis学園を我々の物にする。全員何があっても躊躇うな!我らの蒼き清浄なる世界の為に!」
「「「「「蒼き清浄なる世界の為に!」」」」」
今まさにis学園に危機が迫ろうとしていた。
次章より最終局面、LAST IMPRESSIONS編