インフィニット•ストラトス D×D世界から帰還する自由の翼   作:どこかの超電磁砲

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第6話「再会」

 

 

1年ぶりにIS学園の敷地内に足を踏み入れる。ストライクフリーダムを解除した翔真は久々のIS学園に懐かしさを感じる。帰って来れたという事実に翔真は安堵する。

 

 

「翔真の世界は私達の世界と変わらないんだね」

 

「そうかもな。ただこの世界には三大陣営は存在しない。ISが普及しているだけだ」

 

「なるほど」

 

 

デスティニーを解除したゼノヴィアと共に校舎の入り口前に立つ。すると織斑千冬と山田真耶が現れる。

 

「綾崎……なのか?本当に……」

 

「嘘っ!本当に綾崎君が!」

 

「すいません。心配をお掛けしたみたいですね」

 

「お前は今まで何処にいた!?あの後捜索しても見つからなかった……なのに突然現れて!私達がどれだけ心配したか分かっているのか!?」

 

「織斑先生……」

 

千冬は泣いていた。厳しく接していたが翔真もまた大切にしていた。福音で一夏と箒を庇い身を散らした翔真は今こうして目の前に居る……千冬は翔真を抱き締める。

 

 

「よく帰って来てくれた……綾崎」

 

「沢山お話しないといけませんね。一夏達専用機持ち達にも」

 

「えと……貴女は一体」

 

「私はゼノヴィア•クァルタだ。翔真の相棒かな?」

 

 

真耶がゼノヴィアに名前を尋ねる。そして翔真とゼノヴィアは応接部屋へ案内される。そこには一夏、箒、セシリア、鈴、ラウラがいた。だがシャルロットの姿はない。

 

「(シャル……どうして居ないんだ?)」

 

「翔真っ!アンタ…生きてるならなんで帰って来なかったのよ!?」

 

「そうですわ!翔真さんが居なくなって、シャルロットさんは休学して部屋に籠もっていますのよ!」

 

「ごめん。帰りたくても無理だったんだ」

 

鈴とセシリアが詰め寄る。そんな中ゼノヴィアが間に入る。

 

「詳しい事情は分からないが、君達は勘違いしている。翔真を責めるのは間違いだぞ」

 

「アンタ何なのよ!」

 

「私はゼノヴィアだ。今から説明する…だから冷静になりたまえ」

 

 

ゼノヴィアは怒る鈴を宥める。やがて千冬と真耶も部屋へ入って来た。翔真はストライクフリーダムの待機状態である蒼き翼の飾りが付いたネックレスにプロジェクターを繋げる。

 

「今から見せる映像は本当の事です。何故俺が生きているのかそれが分かります」

 

 

プロジェクターから映像が出される。福音から二人を庇い次元転移装置により別世界に渡り、アザゼルとの出会い、そしてフリーダムと共に駆け抜けた戦いの記録、オカルト研究部やゼノヴィアとの出会いが映し出され、最後には黒いISと交戦中にこの世界に戻る所まで記録されていた。

 

 

「―――以上です」

 

「翔真……俺、信じられないよ……悪魔とか堕天使とか、天使とか……」

 

「まあ無理もないよな。ゼノヴィア」

 

「了解だよ」

 

悪魔、堕天使、天使の存在という事実に一夏達は信じられなかったが翔真、ゼノヴィアが背中から悪魔の翼を広げる。

 

「「「「「……っ!?」」」」」

 

「綾崎……その翼は……」

 

「あわわわ!綾崎君とゼノヴィアさんが!?悪魔なんですか!?」

 

「そうっすよ。俺とゼノヴィアは転生悪魔。元は人間でしたけど転生悪魔なんです俺達」

 

「そういう事だ。翔真も君達の元へ帰りたくても帰れなかったのさ。理解して欲しい」

 

 

転生悪魔だと打ち明ける二人。一夏達は驚き、千冬は頭を抱えて、真耶は混乱している。

 

「はぁ……ま、色々ぶっ飛んでいるがまあいい。綾崎、お前はクァルタと共に部屋で待機だ。寮の部屋を用意する」

 

「その前に……会わなきゃならない……織斑先生。シャルロットに会わせて欲しい」

 

「……時間はあまり与えられないが……10分だけやろう。凰案内してやれ」

 

「分かりました。翔真……行くわよ」

 

「了解だ。ゼノヴィアは待っていてくれ」

 

「分かった」

 

 

翔真は鈴に連れられてシャルロットがいる部屋へ向かう。

 

 

 

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