RESIDENT EVIL Tyrant reincarnation   作:ss好き

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年末で忙しく全然更新出来ずすみません。短いですが投稿します。


Chapter.12 それぞれの担当

 ジョンはガソリンスタンドに向けて走っていた。地下鉄駅を出てすぐに部品回収組はそれぞれの担当する部品がある地区に向けて別れた。ジルとロバートが作ったパイプ爆弾にジョンが無限弾薬から各々の所持する銃の弾薬を大量に渡し、拠点である地下鉄駅にも大量に置いてきていた。後は自身の力と運を信じるだけだった。

 

 (みんななら大丈夫だ。地獄のようなラクーンを此処まで生き延びてきたんだ。俺も信じて自分の役目をこなすだけだ)

 

 ジョンはそう心のなかで呟き、ガソリンスタンドへと急いだ。

 

 

 

 

 レベッカとレオンは街を早くしかし慎重に注意しながらアンブレラの営業所まで向かっていた。道中はゾンビやクリムゾンヘッド、ゾンビ犬が襲ってきたが二人はデザートイーグルとライトニングホークを装備しており、襲ってくる相手の頭部に発砲し倒していった。50口径AE(アクション・エクスプレス)弾は拳銃弾としては破格の破壊力を有しており、きちんと命中させなくても(クリティカルヒットでなくとも)命中すれば一撃で活動停止にできていた。たまに二発かそれ以上の弾丸を当てなければ倒れない個体もいたが、問題はなかった。しばらくして目的地の営業所に到着した。

 

 「着いた、ここがアンブレラの営業所だな」

 

 「気をつけて、中に何がいるかわからないから」

 

 「了解、俺が先行するから援護を頼む」

 

 レオンはそう言ってショットガン(M1100)に持ち替えてゆっくりと扉を開けた。中は血で汚れ書類とペン、紙コップやバインダーが散乱していたが比較的に綺麗な状態だった。電気もしっかりときており明るかった。中にはゾンビも死体もおらずひとまずは安全そうだった。

 

 「クリア、さて此処までは順調だが・・・」

 

 「ちょっと考えれば分かることだったわ、この扉をどう開けるかね」

 

 室内の安全を確認し、一息ついた二人の前には目当てのものがある薬物保管室の扉があった。此処をくぐればオイル添加剤が手に入る、扉のロックを開けられればの話だったが。扉は頑丈そうな電子ロックで施錠されており、コードを入力する端末がないことからパソコンから入力すると思われた。問題はそのコードがなにか分からず、扉自体も頑丈そうだった。

 

 「銃か爆弾で開けるわけにはいかないのか?」

 

 「スチール製の扉だから壊して開けるにはそこそこの数が必要になるわ。C4(プラスチック爆弾)があれば別だけどパイプ爆弾じゃ中の薬品のこともあるからあまりリスクは犯したくないわね。銃も万が一があるから」

 

 現状こじ開ける選択肢は最終手段というわけだ。レベッカの言う通りC4のような威力の調整が可能な指向性爆弾なら鍵か蝶番のみ破壊可能だろう。パイプ爆弾を使った場合、ただ周りに爆発と破片に衝撃波を撒き散らし、扉と一緒に中の薬品も破壊してしまい、オイル添加剤が駄目になってしまう可能性があった。銃も向こう側がどうなっているかわからないため、貫通して被害が出る可能性があった。

 

 (営業所はそこまで広くないが、この書類の中からパスワードかそのヒントになりそうなものを探すのか・・・泣けるぜ)

 

 二人は周辺の机や棚を調べてパスワードかヒントになりそうなものを探しはじめた。




新作バイオにレオンが出てくるらしく、レクイエムがますます楽しみです。今年の投稿はこれで最後ですが、落ち着き次第投稿再開します。それでは皆様、良いお年を。
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