持たざる少年   作:交渉人

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16.新拠点とお買い物

 朝。

 レイはゆっくりと(まぶた)を開け、車両の天井を見上げた。

 (……車で寝た割に、全然バキバキじゃないな)

 首を回す。肩を動かす。腰を伸ばす。──どこも痛くない。むしろ、体が軽い。

 使い捨てのマットレスとは明らかに格が違う。座席に敷かれたシートは、衝撃吸収と姿勢補正が同時に効くように設計されているのだろう。車両の中まで、ハンター向けの仕様だった。

 (……マジで、なんなんだこの車。すごいな)

 火華の、にまにま、とした表情を思い浮かべながら身支度を整えると、レイは車外に出た。今日はまず、やるべきことが一つある。

 

 徒党の拠点内。管理担当であるミナトの元に向かう。レイは軽く咳払いをしてから、声をかける。

「ミナト、さん。相談があります」

 ミナトは端末をいじっていた手を止め、顔を上げる。

 その表情は穏やかだが──わずかに眉が動いた。

「……なんだその口調。どうした、お腹でも痛いのか?」

「いえ、その、言葉遣いって大事かなって思って……」

「いや、気持ち悪い。無理してるなら戻せ」

「そ、そうか……」

 レイはどこか気まずそうに頭をかいた。近くでニナが見てたら、絶対に笑われていただろう。

「それで、相談ってのは?」

「ああ、ミラの依頼が終わって、車を貰ったんだが、停めるところがない。駐車場に無理やり詰め込んだが、出入りがやばい。あとちょっとで壁ごと壊すとこだった」

「見たよ。ギリギリだったな」

 ミナトは苦笑する。すぐに端末を確認すると、何かをタップしてスクロールした。

「ちょうどいい。別の徒党が放棄した一帯をうちが買い取った。そこの施設が、空いてる。使っていいぞ」

「本当か?……利用料とかは?」

「それについてだが。お前、ミラの依頼で稼いだろう。上納額もでかいことになってたが──あれを活用した。ボスも喜んでたぞ」

 ミナトは真面目な口調でそう言うと、レイの目を見て付け加えた。

「だが、今後はわからない。ハンター稼業は不安定だ、安定した上納は見込めないと考えている」

「まあ、そうだな」

「だからこうしよう。新しい方は利用料なし。その代わり、拠点にいるとき──特に夜間とか、何かあったときには、防衛に出てもらう。それでどうだ?」

 レイは一拍置いてから、軽く頷いた。

「……了解だ」

「交渉成立だ」

 ミナトは笑顔を見せると、レイの端末に新拠点の座標を転送した。

 レイは端末を閉じながら、肩の力を抜いた。

 (──やっと、ちゃんとした拠点が持てるな)

 まだ仮の地ではあるが、少なくとも足場にはなる。

 そう思うと、少しだけ胸が軽くなった。

 

 

 起きてきたダグ達に状況を説明し、荷物をまとめる。ミナトに部屋の鍵を返却したのち、座標の指定通り、スラム街の一角に車両を滑り込ませた。

 

 目の前に現れたのは、三階建ての廃ビルだった。

 表面はひび割れ、窓ガラスの半分は割れている。屋上のアンテナは傾き、外壁の一部は崩れかけていた。だが、配管やケーブルは整備されており、外見のわりに設備は生きている。

 

「……なるほどな。見た目は廃墟、中身は現役ってわけか」

 レイが呟く。

 スラム街でも、この辺りの上下水道は、都市による維持管理がされるエリアに含まれている。水道以外の電気、簡易給湯──どれも最低限のインフラは通っている。こういった物件は人気で、普通は手放すことなどない。

 だが今回は、管理しきれなくなった別の徒党が縄張りごとオーラムでシジマの徒党に売却した形だ。スラム街の秩序もオーラム次第だった。

「拠点にするには、上出来すぎるな……」

 敷地の奥には、屋根付きの駐車スペースがあった。レイは車両をゆっくりと滑り込ませると、情報端末を操作して防犯設定を確認する。

「……最低限が施錠。標準が、警告から威嚇射撃。高度設定で光学迷彩と自律防衛。追従並走もできんのか、こいつ……」

 情報端末からの連携で、防犯レベルを設定できる。今回は──「標準」、つまり治安が悪い地域向け──東部では一般的な──設定を選んだ。

 パネルに警告が表示され、周囲に脅威となる存在を感知した場合、段階的に対処が行われるよう切り替わる。

 数秒後、センサーが反応した。建物の影からこちらを窺っていた男が、車両の兵装を視認した瞬間、慌てて走り去っていく。

「……防犯ってレベルじゃねぇな、これ」

 ダグが呆れ混じりに言いながら、車体をぺしぺしと叩いている。

「ま、舐められるよりはマシだろ。車、盗られたらどうにもなんねぇしな」

 マルが応じる。レイは車両の鍵を確認してから立ち上がった。

 

 建物の中に入ると、吹き抜けのロビーがあり、右手には荷物用の昇降リフト、左手には鉄扉付きの階段があった。上階の個室へ向かう通路は暗く、壁には朽ちかけた案内板がぶら下がっている。

 だが、建物全体には空気の流れがあり、配管の音が聞こえる。

 照明は点灯していないが、スイッチを入れると淡く光り始めた。

「電気、通ってる……」

 マルが感心したように呟き、壁の接続端子に端末を接続して何やら確認し始める。

「……お風呂は? トイレ? 重要」

「あるって。さっきの資料にあった。シャワー付きの給湯室と、簡易キッチンもあったな」

 レイが答えると、ニナが満足げに頷いた。

「なら合格。あたし、銃よりお風呂のほうが大事だから」

「なんかニナ、様が偉そうだが、それはわかるかもな……」

 レイは軽口を叩くと、建物内を一通り見回して、ふと天井を仰ぐ。

 (広くなったな……)

 ひとまず、雨風がしのげる場所があって、水も湧く。

 ミラの依頼、ミナトの融通、工房の品々──全部が噛み合った結果、手に入ったこの場所。

 (運が良かっただけだ。調子に乗んな)

 そう自分に言い聞かせつつ、レイは一歩、奥へと足を進めた。

 

 

 昼下がり。荷物を簡単に整理し、最低限の生活導線を確保した後、四人は簡易な休憩スペースに集まっていた。と言っても、椅子は折り畳みの鉄製、机代わりは木箱に毛布をかけただけの代物だ。

 それでも、屋根があり、水が通っているだけで、十分にマシだった。

 

「……で、装備の確認だな」

 レイがそう切り出すと、他の三人も頷く。

「武器と強化服はある。車両兵装も問題ない。ただ、弾薬が……」

 マルが手元の端末を操作しながら言う。

「AAH突撃銃の予備マガジンは一本だけ。弾数的に心許ない」

「予備がないのは流石に怖いな。車両があっても、生身の状況ってあり得るし」

 レイも同意する。ミラの支援あってこその依頼だった今までとは違い、 これからは自力で動くことになる。

「あと回復薬。何かあってからじゃ遅いし、荒野じゃ買えない」

 ニナが指を立てる。

「ついでに食料。都市の配給食、もう無理。あれ絶対なんか混ざってる」

「それはそう」

 ダグが即答し、みな苦笑する。

 レイは自分の端末を開く。口座残高を確認すると──2000万オーラム。 ミラから受け取った報酬の大半がそのまま残っている。

「……金の話、ついでにしとくか」

 (……全部抱えてんのもな。分け前を寄越せと言い出すやつがいたら、それはそれだが……ひとまず100万で様子見だ)

 レイは小さく息を吐きながら、軽く言った。

「とりあえず、一人あたり100……100万オーラムずつ分けとくか。欲しいもんとかもあるだろ」

 ダグが最初に反応した。

「おお、マジで? よっしゃ、弾薬とメシと……あと、なんかいい感じの武器あったら買おう」

 口では軽く言っているが、その目はわずかに引き締まっていた。

 (そりゃあ、ありがてぇけど、これはもらったから動けって話でもあるよな)

 彼なりに察していた。タダ飯じゃない。動ける立場になった分、義務がある。だからこそ、レイが配ると決めたことには、素直に従う。

 続いて、マルが短く頷いた。

「理にかなってる。個人口座があるなら、緊急時の即応が効く」

 口調は淡々としていたが、目線はレイの手元に注がれていた。

 (この状況で頭割りか……。読みきれないな、こいつ)

 依頼で稼いだ額の推定から頭割りと判断したが、それは誤認だ。しかし、100万オーラムが巨額であることに違いはない。マルの中で、いくつかのシナリオが即座に組まれては破棄された。だが結論は、既に決まっている。

 (レイの運に張ると決めたんだ。それに……、分け前をどう使うかは、こっちの自由だ)

 最後に、ニナが小さく肩を竦めた。

「もらえるなら、ありがたく。遠慮はしない」

 言葉だけ聞けば軽いが、口調に誇張も甘えもない。

 (どうせ、あたしが単独で動いたところで、せいぜい数千、運が良くて十万。稼ぎより、維持のほうがキツくなる)

 そのくらいの現実は、身に沁みている。それでも、誰かの下に甘えすぎれば、どうなるかも知っていた。

 (……だから、もらう。けど、依存はしない。逃げることも忘れない)

 

 そう考えるのには理由がある。スラム街出身の女性の多くが、いずれどこに辿り着くのか──それは、この都市の中ではよく知られた話だった。

 東部出身者は総じて容姿が整っているとされている。実際、都市のスラムであっても、その傾向は変わらず、美形とされる顔立ちを持つ者は珍しくない。そのため、磨けば光るという言葉は、この地域のスラムの若い女性に対して、ほぼ慣用句のように使われていた。しかし、その光は多くの場合、労働力としての価値を示すに留まる。スラムにおいて、徒党は生き残るためにあらゆるシノギを抱えている。中でも、飲み屋の経営や、それと繋がる娼館の運営は珍しくなく、実質的に出口として機能しているのが現実だ。

 徒党に所属している以上、外での働き口などほとんど無い。家族がいなければ、保護の名目で内部の仕事に就かされる。そして一度そこに足を踏み入れれば、抜け出すのは難しい。本人の意思などは、二の次だ。

 ただただ、与えられた役割に従って生かされることが、この街で女性が選ばされる現実だった。

 

 それぞれの思惑が交錯する中で、誰も言葉を重ねようとはしなかった。

 レイは情報端末を操作し、三人の口座に100万オーラムずつの送金を完了させる。

「──よし、送った。あとは、買い出しの分はこっちが立てる。まとめてやったほうが効率いいしな」

「なら、食料と薬はリストにしとく」

「弾薬と工具も見てくれ。あと替えの服、今の一着しかないし」

「わかった。必要そうなもん、見繕っとく」

 やりとりは実務的に進み、すぐにそれぞれの役割が決まっていく。

 

 

 都市の下位区画──その中でも比較的治安が保たれている商業エリアは、ハンター向けの物資を取り扱う店舗が軒を連ねていた。

「……結構、賑わってんな」

 レイがハンドル越しに呟く。通りには武装したハンターがちらほら見える。

 車両も物騒なものが多く、建物に突っ込まんばかりの武装したバイクすら停まっている。

 (ここまで多いと、逆に紛れるな……)

 視線を流しながら、レイは車両の防犯設定を「施錠」に切り替える。

 これ以上の設定は都市内では無闇に使えない。商業区画では一発撃っただけで警備会社が飛んでくる。表示された警告アイコンがそれを念押しする。

 

 駐車スペースに車両を停めると、全員が降車する。

 強化服を着た状態の四人は、見た目の若さもあり明らかに異様だった。

 だがこの区画の商人たちは、それに驚いたりはしない。ハンターとはそういう生き物だと割り切っている。

 目当ての店は、少し先の通りにある万事屋系の物資店。看板は色褪せ、壁面にはひび割れが走っていたが、出入りするハンターの姿が多く、需要の高さを感じさせた。

「ここだな……入るぞ」

 扉を押して入店すると、(ほの)かにオイルと薬品が混じった匂いが鼻をついた。

 店内は狭いが、棚にはきちんと分類された物資が詰まっている。

 ハンター向け携行食、飲料水、医療キット、エネルギーパック、修理キット、各種弾薬、保存袋──命を繋ぐ道具が雑然と整然に並んでいた。

 レイたちが入店してすぐ、カウンターにいた店主が一瞥をくれた。中年の男。眼鏡越しにこちらを見て、特に表情は変えない。

「見たいもんがあるなら、勝手に見てってくれ。質問があれば呼べばいい」

 淡々とした応対。それ以上でも、それ以下でもない。商人として、相手が誰であれ売る。それが都市の店だった。

 ただ──

 (……その強化服、どこのメーカーだ? 見たことねぇな)

 視線だけが、ほんの一瞬、ニナの着ていた強化服に止まった。

 火華独自の設計。市場には出回っていない。だが、店主は何も言わなかった。自分の領分ではないと心得ていた。

「弾薬、これだな。AAH用、通常弾と……こっちは徹甲か」

 レイが棚から弾薬を取り出す。隣でマルが端末を繋ぎ、性能と価格を照らし合わせていく。

「この価格帯、妥当だな。通常弾は百発単位でまとめ買いがお得だ。徹甲弾は拡張パーツがないと使えないみたいだな」

 

「回復薬、こっち」

 ニナが棚の端で呼ぶ。

 そこには注射器タイプの投薬セットが並んでいた。

「緊急用がこの赤。骨折と裂傷を抑えるのが青。あとは抗感染剤が少し……って、値段が洒落にならない」

「傷ひとつ回復するのに、飯十日分飛ぶ世界だからな」

 ダグがぼやく。だが、誰も反論しなかった。

 レイは棚の上段に並べられた、銀色のキャニスター入りパックに目を留める。

 製造元は現代の企業だが、高グレードの名称が刻まれており、単価は──1個で100万オーラム。

「……これ、いけるな。5個行くぞ」

「は?」

 ニナが思わず声を上げる。

「いや、いくらなんでも高すぎ。これ一本で、何食分買えるか……」

「だからこそ、持っておく意味がある」

 レイは端末を取り出し、購入処理を始めながら言う。

「前に、ポリタンクに殺されかけた。マジで死ぬかと思った。……ああいう時、これが一本あれば、生き延びられるかもしれない」

「……臆病者が長生きする、ってやつか」

 マルが皮肉っぽく言うと、レイは軽く肩をすくめた。

「そうだよ。命張るんだ。保険掛けるのは当然だろ?」

 カートに加えた高グレードの回復薬は、冷却パック入りの専用ボックスに収められていた。中和剤付き、抗ナノマシン中毒処理済み──生き残るだけの性能がある。

 ニナは少し呆れたように言った。

「まあ、持ってくれるなら安心だけど……。いざとなったら、あたしにも一本、よろしくね?」

「擦り傷程度で使ったら100万だからな」

「やだー」

 そんな軽口を交わしながら、買い物は続いていく。

 

 他にも、ハンター向け携行食料、エネルギーパック、簡易照明弾、煙幕などの小道具、など、必要最低限に絞って購入していく。

「……とりあえず、こんなもんか。あとは実戦で足りなかったらその都度補充だな」

「買いすぎても荷物になるし、な」

 全員が頷いた。

 レイは端末を操作し、合計金額を店主に提示する。オーラムの引き落としが完了すると、静かに端末を返された。

「次は……無事に戻ってきたときだ」

 淡々とした口調。それでも、最後の一言にはわずかに温度があった。

 レイは短く頷くと、袋を肩に担ぎ、店舗をあとにした。

 

 

 拠点に戻る頃には、日はすっかり傾いていた。車両を駐車場へと滑り込ませ、施錠と防犯モードを再設定する。

 

 一息ついたレイは、ふと思い出して運転席脇のコンソールを開いた。

「そういや、これ……マニュアル、あったよな」

 冊子ではなく、ホログラフィック形式の操作ガイドだった。

 慣れないUIに戸惑いながらも、目当ての項目を検索する。

「修理……あった。機械による修復?」

 表示された概要を見て、レイは思わず口笛を吹いた。

「マジかよ……勝手に修理してくれんのか」

 マニュピレーター付きの機械と連携し、状況に応じて自律的に損傷を補修、エネルギー系統の異常にも最低限対応可能とある。ただし、条件は一つ──修理キットを積み込んでいること。

「……あれ、買ってないな」

 レイは一瞬悩んだが、すぐに首を振った。

「さすがに、いきなり壊れるような事態にはならないだろ。後回しでいいか」

 根拠の薄い楽観。それでも、今は十分に満ちている感覚があった。

 

 ──そして夜。

 簡易キッチンで湯を沸かし、保存食を温める。スラムの配給食とは違い、形がはっきりしている時点で感動ものだった。

「……うまい」

 マルがぽつりと呟いた。端末をいじりながら、淡々と咀嚼している。

「保存食にしては悪くねぇな。缶詰よりイケてるかも?」

 ダグががっつきながら、余ったパックを物色している。

「それ、明日の分。食べすぎ」

 ニナは肩を竦めつつも、どこか楽しそうだった。

 

 食事を終え、片付けがひと段落したころ。

 レイは湯気の立つパックを置いて、静かに言った。

「──明日、荒野に出ようと思う」

 途端に、場の空気が変わる。

「ちょっと待って。それって、もう?」

 ニナの声はいつもより抑え気味だった。だが、その分だけ真剣味があった。

「さすがに早くない? まだ土地勘もない。戦ったこともない。……明日、無理して出る理由あるの?」

 レイは、そっと情報端末を起動して見せた。画面には、汎用討伐依頼の項目。

「ある。これを見ろ。荒野を走って、そこに出てきたモンスター倒せば、討伐報酬が振り込まれる。何を倒せ、じゃなくて、そこにいるやつを倒すだけで金になる。何なら走り回ってるだけでそのデータが金になる。……流石に少額だけどな」

「……まあ、理屈は通ってるかもしれないけど」

「最初は近場にする。索敵も試す。何もなければ帰ってくるだけ。初回は、軽く踏み出すだけだ」

 マルが情報端末を見ながら頷いた。

「筋は通ってる。物資も準備済み。車両も兵装も問題ない」

「それに、ぶっちゃけ──このまま拠点で飯食って寝てばっかじゃ、俺は腐る」

 ダグが頭をかきながら笑う。

「戦う準備してんだから、戦わねぇと気持ち悪いだろ?」

 ニナはしばらく何も言わなかったが、やがて、溜息混じりに言った。

「……最初は、絶対無理しないでよ。相手を見て、逃げられる距離を確保して」

「もちろん。突っ走るのが得意なのはダグだ」

 レイは笑って答える。だが、その口調には決意も混じっていた。明日から、ハンター稼業が始まる。

 

「ニナは拠点に残っててもいいけど……」

「逆に危ない。却下」

 

 

 

【本日の収支】

- **分け前の分配** → **-300万オーラム**

- **弾薬費** → **-10万オーラム**

- **回復薬代** → **-550万オーラム**

- **消耗品代** → **-100万オーラム**

 

【現在の貯蓄】

1040万オーラム

0コロン

「回復薬は勢いで買いすぎた可能性」

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