2日目は都合により前後編の二つに分かれます
提督「ふああああ…」
初月「お、起きたか。おはよう、提督。」
提督「ああ、初月…おはよう…」
提督「今、何時だ?」
初月「今はマルナナマルマル、だ」
提督「また寝坊しちゃったか…」
初月「まあ、休みなんだし、問題はない」
初月「今から支度すれば、朝飯にも間に合うだろう」
初月「それよりも大きな問題があるんだが…」
提督「大きな問題?」
初月「外を見れば分かる…」
提督「どれどれ…?」
ザアアアアア…
提督「」
提督「確かに、これは大問題だ…」
提督「昨日の天気予報では曇りって言っていたのに…」ハア…
提督「とりあえず、朝食を食べに行くか…」
初月「ああ、そうしよう…」
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朝食を食べ終えて、部屋に戻ってきた。ちなみに、朝食は普通においしかった(小並感)
提督「さて、どうしようか…」
提督「予定はあるんだが…この天気ではなあ…」
初月「まあ、一日部屋でゆっくり過ごすというのも、悪くはないが…」
提督「せっかくの休みなんだけどなあ…」
初月「でも、この雨の中出掛けるのも、なあ」
提督「ま、そうだな…」
提督「今日は宿で休むとするか」
初月「分かった」
しばらくして
提督「そういえば、何日か前に、これを貰ったんだ」
初月「ほう、かなり大きな酒だな…誰からだ?」
提督「翔鶴たちから貰った。調べてみたら結構いい日本酒らしい」
初月「そうだったのか。帰ったらお礼を言っておかないとな」
初月「で、まさか今これを飲むつもりじゃあないよな?」
提督「イ、イヤーマサカソンナワケナイジャナイデスカ」
初月(…これ、絶対飲むつもりだったな)
初月「酒を飲むのは夜になってからだぞ?」
提督「モチロンワカッテマスヨ」
初月「…本当か?」
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提督「いやー、それにしても暇だな…」
初月「ああ、やることがないな…」
提督「!」ピコーン
初月「どうした?」
提督「そういえば、これを持ってきていたんだった」
初月「んん?ああ、西洋かるた、というやつか」
提督「まあ、そうとも言うが…トランプだな」
初月「何のゲームをするんだ?」
提督「そうだねえ…ババ抜き、は二人だとちょっとなあ…」
提督「大富豪…は人が足りないし、神経衰弱は普通すぎるよなあ…」
提督「うーん…」
提督「あ!インディアンポーカーをしようか!」
初月「インディアンポーカー?聞いたことないな」
提督「インディアンポーカーっていうのはね…」
ジョーカーを除く全部のカードを山札にして、そこから一枚づつ配る。
その後、一斉におでこに配られたカードを掲げる。
他の人のカードは見られるけど、自分の手札は見られないってことだ。
それで、自分が負けそうだと思ったら「ドロップアウト」と言う。自信があるなら何も言わない。
どちらも「ドロップアウト」と宣言しなければ、お互いのカードを見せ合う。
これで強いカードを持っている方が勝ち、同じ強さなら引き分け。
ちなみに、弱い順に2,3,4…J,Q,Kとなって、一番強いのがA。
提督「インディアンポーカーのルールはこんな感じ」
初月「ふうん…面白そうだな」
提督「初月はこのゲームすごい向いてると思うんだよね」
初月「何でだ?」
提督「思っていることが顔に出るとこのゲームあまり勝てないからねえ…」
初月「…それは僕がポーカーフェイスだって言いたいのか?」
提督「まあ…実際そうじゃない?」
初月「まあ、否定はできんな…」
提督「ま、とりあえずやってみるか」
初月「ああ、そうだな」
提督「よーし、じゃあ…」
「「せーのっ!」」
提督(ふむ…初月は…スペードの10、かぁ…微妙なとこだな…)
提督「ふむ…」
提督(初月の様子は、と)チラッ
初月「…」
提督(…だめだまったく表情が変わってない)
提督(10と勝負するのはなあ…)
提督(だが、いきなり降りるのも何だからな…)
提督「よし、僕は勝負しよう」
初月「ほう…僕もだ」
提督「じゃあ、同時にカードを置くぞ?」
初月「ああ」
「「いっせーのー…せ!」」
提督(僕のカードは…クローバーの…8!)
提督「くうっ!」
初月「おっ、僕の勝ちか」
提督「いやあ、10なら勝てると思ったんだけどなあ」
初月「でもかなり危なかったな」
提督(いやあー、負けちゃったかあ…)
初月「このゲーム、かなり面白いな!」
提督「もう一回やる?」
初月「ああ!」
提督「おっけー、じゃあ時間も余りに余ってることだし、10本先取とかにするか」
提督「勝った方に何かを用意してもいいかもな」
初月「ふむ…負けた方が勝った方の言うことを一個聞く、とか?」
提督「じゃあ、そうしようか」
提督「ルールも決まったところで…」
「「いざ、尋常に勝負!」」
2日目前編 終わり(後編に続く)