狩人がキヴォトスで普通?の生活を送れるようになるまで 作:ホヘイム
___見知らぬ場所で目覚めた狩人。あなたが見た少女は何者なのか。
あの悪夢の夜に話した娘の面影を見てしまうのか。あなたは.....どこにいるのでしょう?謎に包まれたままの状態であなたは何を思うのですか?
草むらの方向から出てきた何か...いや【白いリボンの少女】を視界端に写した。
途端、あの夜を。あの窓の向こう側で一人でいた少女を思い出す。
「ッ!?君は....?」
「____?」
「君はあの時の....」
「___だれ?」
声を聴いた。あの少女の声とは違っていた。
「...なんで泣いてるの?」
「え?」
頬を伝う涙に初めて気が付いた。
「あは。あははは。なんで泣いてるんだ??」
涙の理由が分からない。思考を巡らせる。
「ご,ごめんね俺もなんで泣いてるのか..」
「わからないの?」
「........あぁ、分からない。」
ガスコインの娘に再開できたと思ったからなのか、ガスコインの娘ではなく自分が幻想を見ていたのを気付いて絶望しているからなのか。なんなのか分からない
「そう」
涙を拭い、初めて目の前の少女をはっきりと見る。
「???」
少女の手にルドウイークの聖剣の変形前の剣に似た物騒な物を持っていた。
「これ?」
俺は驚きに言葉も忘れ、頭を縦に振った。
「これは...ワタシの家に伝わってた儀式用の剣みたい?」
「しっかりとは分からない感じかな?」
「....」
少女は首を縦に振る。
「...!!そういえば今日のご飯見失った」
「え、もしかしてネズミだとかの事?」
「そう」
(ヤーナムでもそうそうそんなモノを食べようとする奴はいなかったぞ)
若干引いた。そして啓蒙が少し増えた気がした。
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そこから数十分が経っていた。
少女の名前やこの場所のことなどいろんな事を聞かせてもらった
まず少女の名前は「エンリ」と言うみたいだ。容姿は...紫黒色の髪色で、目測150cm前後位の身長に見えた。そして先ほどは全く見ていなかったが最大の特徴として、片方だけなのだがメルゴーの乳母の様なしかしまるで悪魔と例えられる様なそんな歪な翼を持っていた。
そしてこの場所。アリウス自治区?というらしい。他にも自治区なるものはあるみたいだ。エンリから聞いたのだとトリニティ?自治区というのもあると分かった。
「そしてさらにこのアリウス自治区と他の自治区を含めたトシ?の【キヴォトス】」
「【キヴォトス】.....か。まったく知らない場所だな。そんな地で目覚めたのか私は。」
「あなた別のところからきた人なの?」
「ん?そうだなまったく違う場所から来たことになるな。不本意だが。」
「そっかだから匂いも雰囲気も全く違うのか。」
「匂い...ね。」
思わず苦笑しながら聞く。
「どんな?」
「分からない不思議な匂い。例えるのなら月?」
月の匂い。カインハーストの血族の人たちにはそんな匂いをしていると言われていた記憶だ。
でも目の前の少女エンリはカインハーストの血族ではない。そう断言できる。ガスコインの娘が脳内でちらつくが、ここはヤーナムとは全くの別物の無関係な場所だ。
「そういえば。」
「ん?」
「わたし、あなたの名前まだ知らないんだけど。教えて。」
「私?。私の名前か...すまないな生憎記憶が消えていて名前を覚えてないんだ、昔からね。まぁ名前ではないけど良く呼ばれてた呼び名はあるぞ。」
「どんな?」
「狩人」
「かりゅうど?」
「あぁ、そうだ。そう呼ばれていた。」
「カリヴ。」
「....急にどうした」
「名前、無いなら。作ればいい。」
「...無いなら作ればいい、ね。そんな発想なかったや。」
俺の名前。カリヴか。俺は狩人だ。いままでもそれ以上でもそれ以下でもなんでもなかった。そんな俺に名前か。
「いいね。これから暫くはそれで生きよう。」
「お、うれしい。」
「そうか。」
そんな会話をしていると遠くに人が見えた。ちょうど....ご、いや、四人か?四人組がこちらに向かって歩いてきていた。
二話目です。筆がノリに乗っております。これからも頑張って書いていきます。
いやぁ最後に来た四人組は一体誰なんでしょうね?それにエンリちゃんもおかしな翼があったり、しかも片翼だけ。
そして評価をしてくださったお方!!ありがとうございます!!。他の小説も書いているのですが、評価をされたのは今回がマジで初めてでありまして、しかも☆9とはありがたい限りです!!
そしてまぁ、毎度のことですがお気に召したのであればぜひぜひお気に入り登録や、ご感想を書いていってください。やる気が爆上がりします。